がもがもミシュガット

この世の全ての物を独断と偏見で適当に採点する!


スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


スポンサードリンク [ - ] -
島田紳助のすべらない沖縄旅行ガイドブック
島田紳助のすべらない沖縄旅行ガイドブック島田紳助のすべらない沖縄旅行ガイドブック
島田紳助


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
 私も沖縄には、過去2回、10日間ほど滞在しているけど、本当に良い場所だ。あの海の美しさは、本当に何物にも代え難いところがある。次は、あそこの島にも行ってみたいと思わせるのが沖縄なのだ。そんな訳で、今年も沖縄に行きたいなぁ…と思っていた訳だが、そんな時にこの本を見かけたということで。

 手に取ってみると随分と薄い冊子であることが分かる。それでも、沖縄旅行に関するポイントがギュッと詰め込まれているならいい…と思っていたんだけど。まぁ、こんなもんかなぁ…という感じ(^_^;)。

 通常のガイドブックなどは、どうしても情報の羅列になるので、どこをチョイスするのかは旅行者に委ねられる。そのチョイスの仕方を、何度も沖縄を訪れた本音で教えてくれるというのは面白いんだけどね。自分で実際に行ったところも載っていたりしたけど、正直、うなずくところもあれば、その意見はどーかなぁと思うこともあるよね。

 特に無駄に自分の店の宣伝とかもあったりして、この薄っぺらい本の中で、その情報いるかね…と疑問。彼女と沖縄に行った時にキメるためのシチュエーションとかも、二人で沖縄行く時点で、そんなに色々考えなくても、わりと大丈夫じゃね?と、特段の必要感を感じないし、めちゃくちゃターゲットも狭いしさ(苦笑)。

 芸能人ゆえの行動範囲の狭さもあるだろうし、正直、そんなに役には立たない。興味があるなら、チラリと本屋で見てからでも遅くないと思う…んだけどな。芸能人の本ってのは凄いね。なんかかなり売れたみたいだから。普通に、ガイドブック買った方が個人的にはいいと思いますし、ガイドブックに買い足すものでも、もちろん無いと思う(苦笑)。そんな訳で評価の方は…

 ★・☆・☆(一つ星)

 …ということで。いやぁ、絶対的に情報量も少ないし。そんなに聞きたい話が入ってる訳じゃないし。旅のスタイルが全く分からない人でない限りは、必要ないんじゃないかなぁ。

gamou [ [ 書 籍 ] 雑誌・情報誌 ] comments(0)
JR全線全駅下車の旅
JR全線全駅下車の旅―究極の鉄道人生 日本縦断駅めぐりJR全線全駅下車の旅―究極の鉄道人生 日本縦断駅めぐり横見 浩彦 Amazonで詳しく見る by G-Tools

 今夏に予定している北海道旅行でカシオペアに乗ることに端を発して、鉄道関係の本(寝台旅客列車の本ね)を何冊か読んだんだけど、その後マンガ「鉄子の旅」を読んで、何冊か関係書籍を読んでみた。もちろん、最初に読んだのは、「鉄子の旅」の旅先案内人、横見氏の「JR全線全駅下車の旅」である。現在では、JRどころか、全ての鉄道の駅に降り立つという快挙…いや怪挙(笑)を成し遂げた横見さんだが、その最初の足跡を記した本である。本書は、「鉄子の旅」のヒットを受けて、再販されたものみたい。最後に少しだけ、その後の近況が足されている。

 さて、そんな訳で全駅下車の旅である。当時、JRには5000近い駅があり、その全てに電車から降り立つ、あるいは、その駅から電車に乗る。要は、必ず駅で電車を利用するのが絶対条件な訳だ。さらに、必ず駅では改札を通る。ホームに降り立つだけではダメである…ということ。「なんで、そんなルールを…」と思われる方も居るかもしれないが、それが横見氏なりの駅への敬意の表し方なのである。さらに同じ駅でも鉄道会社が違えば違う駅…というのもルール。「横浜」なら、JR、相模鉄道、東急、京急、市営地下鉄で、それぞれ降り立つということになる。

 当然、誰かが見ている訳ではないので、単に横見氏が自分に課した鉄道を愛する人間としてのルール…という以上のことは何もない。もちろん、より困難な道を選ぶことにより、より高い達成感を得る…ということもあるのかもしれないが、まぁ、何にせよ横見氏の達成時の言葉「全駅全線下車は、誰にでもできます」は、達成した人にしか言えない言葉なのだろう(^-^;)。

 この本は、横見氏がJR全線完乗(その名のとおり全区間を乗ること)後に、全駅下車という新しい目的に向かう経緯や、その目的を達成するための金策(主に節約術だけど)など、一般人から見たら頭がおかしいんじゃないか…というような達成過程を記録したものなのだ。時折、紀行書籍や、鉄道駅に関する書籍か何かと思っている人が、「駅の描写などが伝わってこない」などと言っているようだが、そもそも、そんな本ではない。単純に横見氏が「俺はやったぞ!」という記録を残しただけである(^_^;)。

 それを分かった上でどうか…と言えば、「鉄道」というハードウェアを指すことばではなく「テツ道」という一つの求道的な世界としての壮絶なまでのストイックさを感じることが出来るかもしれない。そこに賛同するかどうかは遙か彼方の別問題として。本としての面白さは、そのストイックさは、どこから産まれてくるのか…という横見氏の精神世界への興味を見いだせるかとうかにかかっているだろう。そんな訳で評価の方は…

 ★・☆・☆(一つ星)

 …ということで。んー「鉄子の旅」を読んでから読めば、もう一つくらい星を足してもいいけど、これをいきなり手にとって面白いなぁ…とは思えないんじゃないだろうか(^_^;)。テツの方々は、その偉大なる業績と求道精神に魂を揺さぶられることがあるかもしれないけど。そーやって「鉄子の旅」って始まった訳だから(マンガの編集者と編集長がテツで、この本に出逢って「鉄子の旅」の企画がもちあがった)。

おんなひとりの鉄道旅 (BE‐PAL BOOKS)おんなひとりの鉄道旅 (BE‐PAL BOOKS)矢野 直美 Amazonで詳しく見る by G-Tools

 そーじゃない方々は「鉄子の旅」でゲスト参加した女性鉄道旅フォトライターの矢野さんが書いている「おんなひとりの鉄道旅」がよろしいかと。非常に温かくて親しみやすい文面(キャピキャピしすぎ感が気になる人もおろうかとは思うけど)が、同じローカル線の旅でも、こーも違うように見えるのか…というのは、ある意味衝撃的だよね(笑)。

gamou [ [ 書 籍 ] 雑誌・情報誌 ] comments(0)
シェフズレシピ〜とっておきの一皿〜
シェフズレシピ―とっておきの一皿シェフズレシピ―とっておきの一皿
柴田書店


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 クリスマスが近くなってくると、パーティーを開いたり、凝った料理を作ったり…なんてことをする人もいるのではないかと思う。そーすると、通常のレシピ本ではなくて、どうしても「有名シェフ直伝のレシピ」…とかって言葉に弱くなる訳で(^_^;)。そんな時、この分厚い本と出会った訳だ。

 名前もそのまま「シェフズレシピ」。人気のお店38店から集めた比較的カジュアルなメニューのレシピが揃えられている。前菜からスープ、魚料理、肉料理、デザートと、一通りのメニューがあり、最後には基礎技術講座までついている。「おおっ、本格的」と、そのビックリする値段にも納得。

 …と思っていたんだが(^_^;)。いや〜、分量とかが全然載ってないんだよね、これ(苦笑)。どうやら、一般家庭用というよりは、本当にシェフのためのレシピ本のようで。シェフの味を再現する…のではなくて、有名店のメニューのアイデアをもらって、後は自分流で仕上げてくれ…というものらしい。

 まぁ、もちろん、家庭用としても有名店のアイデアや、その作り方を見ることで「なるほど」と思うことも多いとは思うんだけど、じゃあ実際作ってみてどうなるのか…というのは、それなりに料理の腕に覚えがある人でなければ、散々たる結果にもなりかねないだろう(笑)。そんな訳で、評価の方は

 ★・☆・☆(一つ星)

 …ということで。本当に料理の上級者向けだよね〜。お店側としては、これだけでも十分なレシピの提供なんだろうけど、いやはや素人には厳しいところです。主婦向け雑誌のレシピで我慢することにします(苦笑)。

gamou [ [ 書 籍 ] 雑誌・情報誌 ] comments(0)
ミシュランガイド東京
MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008)MICHELIN GUIDE東京 2008 (2008)Amazonで詳しく見る by G-Tools

 さてさて、発表されてから数日間はミシュラン狂想曲…と言っても良いような大騒ぎが、日本で巻き起こっていたようで。星を取ってしまった店舗は、その取材対応のために臨時休業を余儀なくされるほど…というから驚いてしまう。それでお店を休んでしまう…というのは、正直なところサービス業としていかがなものか…という気がしないでもないが、それほど…ということなのだろう。

 そんな訳で、アジア初となったミシュランな訳だけど、都市別ではNo.1の星数ということで、世界に驚きをもって迎え入れられたようだ。ある意味、人口規模とレストランの数、食文化…という側面から見ても、当然ということも出来るだろう…けど、一方で「今までのミシュランと違う」という評価が多いことも確かだ。食は世界共通とは言えども、やはり全く違う食文化への評価に足場が固まっていないことは、現実としてあるのは間違いないだろう。

 そもそもミシュランは、写真などを使わずテキストと記号のみで、スバズバと評価をすることで権威を高めている中、この東京版は店内の写真や、料理の写真などを載せている点で、今までのミシュランとは確かに違う本だということはできる。それも、あまりにも違いすぎる食文化をテキストのみで伝えるのは難しいという判断なのかもしれないが、理詰めの批評が影を潜めているのは気になるところだろう。

 本国フランス向けの東京ガイド本としての価値を求めるなら(まぁ、もともと日本の観光促進から始まった話な訳だから仕方ないけど)、このような形にならざるを得ないかもしれないが、結果日本人にとっては、あまり面白くない本になってしまったかもしれない。和食も寿司屋が中心であり、場所もアップタウンが中心…と、まだまだ手が届ききっていない感もあり、とりあえず第一歩という価値でいいんじゃないかな。

東京いい店うまい店〈2007‐2008年版〉東京いい店うまい店〈2007‐2008年版〉文藝春秋 文芸春秋= Amazonで詳しく見る by G-Tools

 「ここミシュランで三つ星の店なんだ」という台詞を言わせて貰えるだけでも、価値のある本だ…と個人的には思っているけどね。っつうか、それ以上でも以下でもないでしょう?(^_^;)。それが権威ってもんな訳で、実用的かどうかは、使う人が決めればいい。「東京いい店うまい店」などの本と、多くの店がかぶっているので、検索性とか選択性とかを考えれば、掲載店舗数が多いそちらを手に取れば良い訳だ。今のところ「これミシュランの星の店だから」というフィルター以上の意味をあーだこーだ言うだけ、無駄な時間である。

 そんな訳で、評価の方は

 ★・★・☆(二つ星)

 …ということで。ついに本家に★つけちゃったよ(笑)。独自の視点とか、鋭い分析とか、多様な日本食文化の取り込みとか…に踏み込めるようになるのは、もう少しかかるのかもしれんなぁ。何度も言うようだけど、まずは一歩を踏み出したということで、お祭り騒ぎも悪くないんじゃない?結局は、なんでも使う人の手にかかってるんだから。

gamou [ [ 書 籍 ] 雑誌・情報誌 ] comments(0)
美食の王様 スイーツ
美食の王様 スイーツ―絶対おいしい169店 厳選の380種美食の王様 スイーツ―絶対おいしい169店 厳選の380種来栖 けい Amazonで詳しく見る by G-Tools

 著者は、良く覚えていないのだが、以前「王様のブランチ」か何かで、美食の王様…と呼ばれていた若い男性だったと記憶している。たまたま手にとってみた本の著者名を見て「あっ、そういえば…」という感じで思い出したんだけど。とにかく様々なところで食べていて「店には自分のお金で食べに行く」のがポリシーだと言っていた…けど、学生時代から高級料理店にもガンガン行っているらしく「単に裕福なだけだろ…」と思ったのを覚えている(苦笑)。

 まぁ、それはともかく、知識が豊富であることは間違いないので、この本にも期待していた訳なんだけど…読みづらい。とにかく読みづらいし、構成がなっていない。何故、本という媒体を選んでいるのか、正直不明。別にそれ自体は彼ばかりを責める訳にはいかないけど、最終的にこの本でゴーサインを出すこと自体には疑問を覚える。著者は、どうやらブログをもっていて、そこに自分の食べた食事についての記事を掲載しているらしいのだが、この本はまさにブログを見ているようなつくり。本なのに非常にデジタル感に溢れている。

 まぁ、なんですか、私もある意味、似たようなことをブログでやっている立場もあるので、あまり悪し様に言う訳にはいかないんだけど、本にするなら本にする意味を見出していただきたい。ランキング形式も、店舗としてのランキングの後、単品でのランキングが書かれていて、それぞれにコメントがしてある。どうしても店と一品は重複する訳で、この形式にする必要性が感じられない。記事としてまとめるのが面倒なら、本にしなきゃいいのに…(^_^;)。

 ただね、本当に自分で食べ歩いているだけあって、いわゆるラーメン王のラーメン本のように、その情報は信頼がおけるものなのだろう。複数の人による調査だと、どうしても感覚にズレが出てしまうものだが、少なくとも、この本において、軸はブレようがないからね。やはり数をこなしているというのは物を言うのだ。私だって、スパークリングワインの批評と、ディズニーリゾートへの批評とで、どちらにブレがないのか…と言われたら間違いなく後者である(^_^;)。それは実感として、やっぱりあるんだよね。

 そう言った意味でいうと、この本自体は、非常に残念な本だ。もったいない…とも言う。きちんと、彼の意志が伝わるようなレイアウト、編集、ということで本を作れば、もっともっとバイブル的なものになった可能性もあるんだけど…と思わずにはいられない。ただ、この後もずっと続けていくのであれば、それこそ日本のザガットや、ミシュランのようになっていくこともありうるんじゃないのかなぁ。

 そんな訳で、評価の方なんだけど…

 ☆・☆・☆ (評価しない)

 と、言うことで。内容うんぬんより、本としての体裁が、そもそもなってないと思うんだよなぁ。それがね「電車男」とか見たいに、できるだけログの雰囲気を伝えるということなら、ともかく。とりあえず、一回、今の出版社とは手を切って、きちんとした本を作っていただけるといいんだけどね。

gamou [ [ 書 籍 ] 雑誌・情報誌 ] comments(0)
【3点】 世界で一番おもしろい地図帳
世界で一番おもしろい地図帳世界で一番おもしろい地図帳
おもしろ地理学会


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


 皆さんは地図帳と聞いて、何を思い出すだろうか。私は地理の時間や世界史の時間などに地図帳を開いて、授業と全然関係の無い項目を読んでいたりしたのを思い出す。やたら長い名前の国や首都の名前を覚えてみたり、珍しい国旗の国を探してみたり…と、地図帳を使った現実逃避の術は数知れない(^_^;)。そんな、ただでさえ面白い地図帳に「世界で一番おもしろい」なんて冠がついたら、誰もが読んでみたくなるのではないだろうか。

 「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」など、題名のセンスで売上を伸ばす本がいくつか出たが、この「世界で…」も「地図帳」と題名に入れた時点で勝利を手に入れていたのだろう。そう、この本は、カラフルで上質な紙で出てきていた「あの」地図帳とは違うのだ。なんと言っても値段が500円である。そんなものが作れるはずもない。では、どういう本なのか…と言うと、地理トリビアとも言うべき雑学書なのだ。

 どうして珍しい地形が出来上がったのか…とか、今でも地球のプレートが動いている…とか、まぁ、それなりに地理を学んでいれば、特に珍しくもない話ではあるのだが、「毎年○僉◆漾澆動いている」とか「毎年○僉∋海隆起している」なんてリアルな数値が書かれると、へぇ〜と思ってしまうのがワナだ(^_^;)。もちろん、全く知らないことも書いてあるし、色んな意味で地球が壊れ始めている…という一端を知ることも出来て、そういう意味では興味深くはあるのだけど。

 ただね…肝心の地図がさぁ、ひどいんだよね。まず雑。そして必要な時に地図が載っていないとか。分かりづらいし。「世界で一番おもしろい地図帳」というよりは、「地図帳を片手に読む副読本」って感じだ。値段を考えれば相応と言えないこともないし、暇つぶしの本としては悪くはないのだが、こんなに売れて良い本ではないと思う。今後、こういう手法だけで売ろうとする本が増えるだろうから。少なくとも、こんな本に「地図帳」などと銘打っているだけで詐欺である。

 そう言う意味で、点数を低くつけさせてもらった。会計学というマイナーな学問を世に広めるために題名をつけた「さおだけ屋」とは違い、単純に売るためだけのネーミングなのが気に入らないんだよね。著者が「なんちゃら地理学会」とかって言う責任回避をはかるためだけの集団名になっているのも気に入らない。謎本ブームの時の「○○研究会」みたいなもんだよね。なんかウサんくせー本だよな。ブックオフで100円になっていたら、買うのもいいかもしれないけど。

gamou [ [ 書 籍 ] 雑誌・情報誌 ] comments(0)
【4点】 加圧式トレーニングの奇跡
加圧トレーニングの奇跡―免疫力を高める加圧トレーニングの奇跡―免疫力を高める佐藤 義昭 Amazonで詳しく見る by G-Tools

 メタボリックから抜け出すにあたり、その手法を模索する中、芸能人やスポーツ選手が効果的なトレーニング方法として利用している「加圧トレーニング」というものに興味が湧いてきた。そこで、とりあえず書籍から入ろうと思って手に入れたのが、このトレーニング方法の創始者の著作である本書である。

 内容の説明も兼ねて「加圧トレーニング」というものを解説しておくと、筋力トレーニング時に腕や足の付け根に圧力をかけ、血流を制限することで、筋力にかける時間単位の負荷を大きくし、軽くて短いトレーニングでも、ハードなトレーニング並の効果が得られるというものだ。オマケ…と言っても女性には、こちらの方が興味深いかもしれないが、通常の運動時よりホルモンが大量に作り出されるために、新陳代謝を良くして、ダイエット効果および美肌などの効果も期待できる…というもの。今、ちょうどブームの納豆ダイエットに基本原理は近い…のかな。

 勘違いしないで欲しいのは「実際の筋肉への負担が少ない」だけで、「負担感」はハードなトレーニング並である(^_^;)。要は血流を少なくすることで「身体を騙す」トレーニングなのだ。ただ、これによって、重たいバーベルを持ち上げられなくても、時間を掛けて筋肉を極限状態まで追い込まなくても、簡単にハードなトレーニングの効果が期待できると言うわけだ。そういう意味では、もともとの筋力が少ない女性にはメリットがあるとも言える訳で。もちろん男性には、ハードワークをしなくても、筋力がつきやすくなるし、無理な筋トレで間接部分の故障などを遠ざけることが出来る訳だ。逆に、故障時などでも、筋力アップが狙えるものならしい。

 で、肝心の本書の内容と、実際の加圧トレーニングのやり方なのだが、完結に言うと「説明できない」ということだ(^_^;)。別に出し惜しみされている訳ではなく、加圧の強度を個々に設定する必要があるかららしい。「そう言って、教えない腹では…」などと、私も最初は思ったのだが、必要以上に圧を強くしたり、オーバーワークしたりすると、エコノミー症候群としてお馴染みの血栓症になってしまい、命に危険が及ぶ可能性があるらしいのだ。創始者の方は、ゴムチューブなどを使って始めたそうだが、3回ほど肺への血栓で入院しとるそうな(苦笑)。

加圧ダイエット―思い通りのスタイルを作る加圧ダイエット―思い通りのスタイルを作る佐藤 義昭 Amazonで詳しく見る by G-Tools

 だから、専門のジムなどに言って、まずは個人の測定をしてから…らしい。その後は、その圧とトレーニング方法、時間さえ守れば、ジムで運動をする必要はなくなる訳だけどね。もちろん、圧をどうやって維持するのか…という問題に行き当たる訳で、そこでは専用の器具が存在することになる。圧力計とかあればいいのかもしれないけど、使ったことが無いので、このトレーニングの圧を量るのに適しているかは知らないんだが…。個人的には弱めの圧で10分〜20分程度なら、適当にやっても大丈夫なんだろうなぁ…と漠然と思いつつも、そもそも「弱めの圧」がどれくらいのものなのかが分からないしねぇ…(^_^;)。

 そんな訳で、この本には「加圧トレーニング」が産まれる過程の話、臨床例みたいなもの、そして簡単な筋トレ方法が書いてあるだけである。まぁ、基本的には加圧をするというだけなので、トレーニング方法そのものは、そこら辺の筋トレ本の内容と変わらない。きっと、この筋トレ方法から行けば、他の本も同じような内容なのではないだろうか。ただ原理を知ることは大事だし、始めようと思ってる人には心構えとして、良いのかもしれないけどね。

gamou [ [ 書 籍 ] 雑誌・情報誌 ] comments(0)
【5点】 アクアパッツァ・日高良実シェフの新イタリアン
アクアパッツァ・日高良実シェフの新イタリアンアクアパッツァ・日高良実シェフの新イタリアン


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 なんで、こんな本を紹介するのかと言うと、結婚記念日にこの本を使って料理を作ったからである。ここ何年かは外に食べに出ていたのであるが、家計における外食費の高さを抑制する目的で、レストラン的な料理を自分たちで作ればいいじゃないか…という結論に至った訳だ(^_^;)。結婚記念日が、日曜日だったこともあって、土日を利用して本格的にやろうではないかという話になった。

 そこで登場したのが、この本である。正直なところ、どれがいいのか分からなかったので、食べたかったイタリア料理で、「シェフの味」みたいなレシピ本の中から、この本を適当に選んだのだった(^_^;)。だから、特に日高シェフとかに思い入れがあった訳ではない…どころか、アクアパッツァという店も知らないのだ(笑)。調べたところ、フランス料理を経て、イタリアンに転向し、3年の間に14軒の店で修行し(多すぎないか?(^_^;))、その後、リストランテ山崎の料理長を経て、現在のアクアパッツァの総料理長となったらしい。

 レシピの内容は、日本の素材を使って…ということで、どちらかと言うと魚介類を使ったレシピが多い。また、アンチョビを使うことが多く、磯臭いのが苦手で、アンチョビ嫌いな相方から、ことごとくダメ出しされてしまった(^_^;)。この辺、同様の人は気を付けていただきたい。あまり肉料理については、充実していなかったので、結局メイン料理は別のレシピで牛肉のワイン煮を作るハメになってしまった。そんな訳で、この本を使って、どのようなメニューを最終的に作ったのか…というのは、相方のサイトを参照してもらうとして、実際に作ってみた感想を述べたいと思う。

 まず、本当にレストランで作っているもの…っぽいため(知らないからさ)、通常では手に入りづらい食材とかも結構ある。例えば、生のハーブだったり、生イーストだったり…などだ。それから、バーナーで焦げ目をつける…とか、余程の料理マニアでない限り、んな器具ねーよ…的なものも出てくる。

 さらに、分量については、かなり適当であると思われ、また、あまりにも当然だろう…という食材については記述を省いているところがある。例を挙げてみると、桜エビとホタテのかき揚げに使われる衣の材料に小麦粉とワインが書かれていた。分量通り入れてみると、まったく衣の体をなしていない。そう、水が省かれているのだ。でもさー、ワインを入れるからには、水の分量がどれくらいなのかは衣として重要だと思うんだけど…(^_^;)

 ともあれ、なんとか作り上げることが出来れば、それなりに見栄えの良い料理が出来上がる。まぁ、簡単そうで、見栄えの良い料理を選んだんだけどね(^_^;)。もちろん、前述のようなことから、普段の料理のレシピとしては非常に使いづらいものなので、あしからず…ということで。

gamou [ [ 書 籍 ] 雑誌・情報誌 ] comments(0)
【7点】 恐るべき さぬきうどん
4101059217恐るべきさぬきうどん―麺地創造の巻麺通団 新潮社 2003-04by G-Tools

4101059225恐るべきさぬきうどん―麺地巡礼の巻麺通団 新潮社 2003-04by G-Tools

 現在、「踊る大捜査線」のチームが作った新作映画「UDON」が公開中で、まずまずの滑り出しをしたそうな。アジアの国でも、公開されることが決まっているらしい。そんな中、讃岐うどんブームが再燃しそうな感じがある。数年前に讃岐うどんブームが来た時、いわゆるセルフのさぬきうどん店が雨後の筍のように出て来たが、あっと言う間に閉店につぐ閉店。今は、どこに残ってるのやら…という状況だ。今度こそ、それこそ、讃岐うどんの文化的背景まで踏み込んでブームになれば、また違った展開が待っているのかもしれない。

 そんな私も、前の讃岐うどんブームの中、うどんという食べ物を見直した一人ではある。私は、断然そば派だったんだけど、セルフのうどん屋で食べた生醤油うどんが思いのほか美味しかったのだ。そばと違い、その許容範囲の広さというか、懐の深さにも感動があったし。少なくとも、そばを醤油では食えない…(^-^;)。その後、当時のうどんブームの火付け役であったらしい新宿の「麺通団」のお店まで行って食べたほど、ハマったと言ってもいいだろう。

 で、この「麺通団」、実は私は全く何も知らないでいた。ラーメン王みたいな感じの人たちの集まりかと思っていたのだ。なにしろ、私より根っからのうどん好きである相方が全て調べて、ただ連れて行かれていただけだったので、深く知ろうともしなかったし。「なんか、うどんに詳しい人の集まり」くらいの説明を受けてたし(^-^;)。ところが、よくよく調べてみると、団長である田尾氏が地元の情報誌「タウン情報かがわ」の編集長をやっていた時に書き始めた、地元のうどん屋のコラムが「ゲリラうどん通ごっこ」であり、その団ということで、これが略して(どう略してなのかは不明)「麺通団」というらしい。そのコラムをまとめたのが、この「恐るべきさぬきうどん」なのだ。

 そう、あくまでコラムなので、うどん店のガイド本じゃない。…のだが、この本が発刊された後、今まで観光客はおろか、香川県人であろうと地元の人以外は知らないお店に、この本を持った人たちが現れて、うどん屋巡りをする…という現象が起きたそうな。それが結果として、うどんのセルフ店「はなまる」が渋谷に出来るきっかけとなり、最初の讃岐うどんブームを生んだ…という訳なのだ。

 内容は前述のとおり情報誌のコラムで、しかも本来は地元の人向けに書かれたものだ。それゆえ地名などの説明はぞんざいだ(^-^;)。そりゃ、そうである。地元の人なら分かるだもん。そして、香川弁で書かれた会話調が多い文体は読みやすく、ユーモアに富んでいて、単純に読み物としても面白い。人気を博した理由が分かるというものだ。それでいて、讃岐のうどん文化の深さを知るには、これ以上ない一冊となっている。このページに出ている文庫本は、当初出た本(全4巻)の2冊分ずつをまとめたもので、読み応えもある。

 ただ残念なのは、中途半端にガイド的な編集がされていることだろう。紹介しているうどん屋の地域や、話の内容などによって章立てがされているのだが、そのために時系列が滅茶苦茶になっている。以前出ていたのであろう話が、当たり前のように前フリとして使われていたりするのは、純粋な読み物としては、かなりの興ざめである。普通に時系列に並べて、最後にインデックスとして、うどん屋の地域分けをすれば良かったんじゃないのかなぁ…。ちょっと編集方法には納得できないものがあるね。もったいない。編集的に、かなり気に入らないので、大分減点させてもらった。文章だけなら、もう+1〜2点あったかもしれない。

 で、実は、この「恐るべきさぬきうどん」の著者である麺通団団長は、冒頭の映画「UDON」の主人公のモデルとなっている。私、先に映画のあらすじを知っていたので、「恐るべきさぬきうどん」の話を聞くにいたり、「なんか『UDON』の話と似てるよね…」とは思っていたのだけど。あくまでモデルなので、まるきり「UDONのユースケ・サンタマリア=麺通団団長の話」ではないのかもしれないけどね。

 だから、ちょっと気になって、今回、手に取ってみたという訳で。これを読んで、とりあえず、もう一度、麺通団の新宿のお店に行ってみたくなった感じ。とにかく読めば、讃岐うどんに興味が湧くことは、間違いないと思うので、是非に読んでいただきたい。

4901908235超麺通団3 麺通団のさぬきうどんのめぐり方田尾 和俊 西日本出版社 2006-08-23by G-Tools

 ちなみに、先日、讃岐うどん屋のガイド本として、麺通団から本が出たそうな。ガイド本としてなら、言うまでもなく、こちらを手にした方がいいだろう。さすが麺通団団長、抜け目ない(笑)。まぁ、香川県遠いからねぇ…。そうそうは行けないけどね。でも、必ずいつの日か巡礼の旅に出かけたいところだね〜。

gamou [ [ 書 籍 ] 雑誌・情報誌 ] comments(0)
【5点】 ゲームを斬る!
4775304569ゲームを斬る!安田 均 新紀元社 2006-04-27by G-Tools

 私は、たびたび自分がテーブルトークRPGマニアであることを話しているが、そんな人間にとって、この本の著者である安田先生は、神のような存在の人である。二十数年前、私が「ボードゲームのRPGって何?」と思った時に、すでに導き手であったのが安田先生なのだ。日本のテーブルトークRPGは、彼とともにあったと言っても過言ではない。そんな安田先生だが、テーブルトークRPGに限らず、日本の非コンピューター系ゲーム全般について、重鎮的な存在でもあるのだ。

 小さい頃「人生ゲーム」や「社長ゲーム」などと言ったボードゲームで遊んだことがある人も多いだろうが、基本的には「子どもの遊び」だった。それが、子どもの世代にもテレビゲームに取ってかわられ、最近の「マジック・ザ・ギャザリング」を始めとするトレーディングカードゲームのブームが来るまでは、完全に音沙汰が無い状態と言っても良かった。だが、諸外国では、日本人が集まって麻雀をやるように、テーブルトークRPGやボードゲームを大人がやることは、決して珍しいことではない…らしい。

 んな訳で、前置きが長くなったが、この本は安田先生がボードゲームのさかんなアメリカやドイツと言った地域で見てきた非コンピューター系のゲームについてのコラムをまとめたものなのである。この本を読んでみると、本当に欧米諸国はゲーム文化が深い…ということが分かる。それは社交性にも現れているような気がして、社交性が低いから日本ではボードゲームが流行らないのか…それとも、ボードゲームが文化として根付いていなかったから社交性が低いのか…。とにかく、欧米のゲーム文化の深さは羨ましい限りなのだ。

 私は一人っ子だったので、友達が家に集まって遊ぶボードゲームが大好きだった。そういう面では、ファミコンですら、昔はそれこそ「テレビの力道山に群がる人々」のように、「ファミコンのマリオに群がる子どもたち」だった訳であり、ファミコンが各家庭に行き渡った後も、友達の家にみんなで集まって遊んでいたコミュニケーションツールだったのだ。

 でもねー、こうして面白そうなボードゲームの記事を読んだところで、「じゃ、今買うの?」と聞かれれば、買わないんだよねぇ…。だって、基本的にうちに人来ないしね(苦笑)。社交性の無い、つまらない大人になってしまった。…なんて、自分の話ばかりになってしまったが、それには理由があるのだ。

 結局、文章では非コンピューター系ゲームの面白さは伝わりきらないのだ。だって、非コンピューター系ゲームの面白さは、人間同士の関係性なんだもん。駆け引きだったり、協力だったり…ね。その辺を詳細に書いて「これは面白い!」と安田先生が言っても、実はあまり伝わってはこない。ただ「安田先生が、これだけ面白いと言ってるのだから、きっと面白いんだろうなぁ…」という世界でしかない(^-^;)。

 だから、読後感としては、欧米のゲーム文化の素晴らしさばかりが目に付くと言うわけで。それでも、安田先生が推すボードゲームカタログとしての価値はある。まぁ、日本未発売のものも多いので、それもあんまり意味の無いことなのかもしれないけど…(^-^;)。あー、日本に真のテーブルトークRPGやボードゲームの時代は来ないものなのだろうか…。その前に、自分が社交的になれよ…という話もあるんだが(笑)。

 あー、ちなみに麻雀は嫌い。大概、麻雀やる奴って、タバコ吸うからねぇ…。耐えられないんだよね。

gamou [ [ 書 籍 ] 雑誌・情報誌 ] comments(0)
 1/2PAGES >>

↑PAGE TOP