がもがもミシュガット

この世の全ての物を独断と偏見で適当に採点する!


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横浜みなとみらい万葉倶楽部
公式HP→http://www.manyo.co.jp/mm21/

横浜みなとみらい万葉倶楽部
 みなとみらい地区の中心部にある温泉施設である。現在、様々な場所にある都市型温泉施設のハシリとも言える存在で、現在も施設数を増やしているチェーン展開施設だ。スーパー銭湯のような多彩な温浴施設と、夜を明かすことも出来るリラクゼーションチェア、そこに温泉を持ち込むという発想は、当時としては斬新だったに違いない。

 今でこそ、多くの施設が追従している訳だが、私は10年近く前に小田原で万葉倶楽部の施設を見つけた時には、「なんで箱根の近くなのに、こんな変な施設があるのだろう…」と思ったのだ。電車ですぐのところに箱根湯本があって、日帰り温泉もあるのに、こんな高い値段で誰が来るのだろうか…と思っていたのだが、こーゆー施設はいわゆるサウナやカプセルホテルの延長線上にあり、さらにファミリー層の簡易なレジャーとして需要があったんだよね。今になって考えてみると。

 さて、この万葉倶楽部という施設は、大江戸温泉物語などの最近の温泉施設と決定的に違うところがある。それは自家源泉を有している訳ではない…ということだ。無理矢理にでも、冷泉でも、とにもかくにも地中深く掘り進めて湧出させている訳ではなく、熱海や湯河原の温泉を毎日輸送することで温泉施設にしているのだ。自家源泉を持っていようと、多くの温泉施設の多くの浴槽(一つだけ掛け流しってのは、最近の流行だよね)は循環させている訳で、それでどうという訳ではないかもしれないが、やはり少々有り難みに欠ける印象を受けてしまうかもしれない。それが、万葉倶楽部の弱点ではある。

 ただし、このみなとみらい…という絶好のロケーションが、それを補って余りあるようで、わりといつも混雑しているらしい。前述のとおり、ビジネスマンの簡易宿泊施設的にも利用されているだろうし、観光客のリラクゼーションにも利用されているようだ。…とは言え、その分施設も巨大なため、平日に行けば、かなりユッタリと出来る…という点は、多くの温泉施設と同様だろう。

 さて、実際に行ってみた感想だけど、まずは受付。受付から、施設の巨大さを実感することが出来るだろう。とりあえず、ロッカーキーを受け取る。大型施設には多いタイプだが、このロッカーキー室内着は、浴衣と甚平から選ぶことが出来て、特に女性は浴衣にバリエーションがある。可愛らしい浴衣を着たカップルなどが、館内を歩いていることも多く、それだけで館内が華やかに感じるのは良いかも知れない(^_^;)。

 肝心の浴室だが、サウナの充実度が高くて「あー、なんかビジネスマン用なんだなぁ」という感じ。ただその分、他の温浴設備には面白みがかけるなぁ…というのも実感。もちろんベイブリッジを眺めることが出来る露天風呂なんかは、景観としては良かったんだけど。湯運び温泉なんだから、アトラクションバス的な設備の充実を望みたいところだよね。

 あと、シャンプー、リンスね。これもビジネスマンへの配慮なんだろうけど、男湯は「無香料ルシード」なんだよなー。無香料のシャンプーとか、本当に嫌いなんだよね。もう、すげーイヤ。女湯は私の大好きなポーラの「アロマエッセ」シリーズらしかったのに。香りでリラックスする面もあるんだけどね。全部アロマエッセにしろとは言わないけどさ、いくつかの選択肢を持たせて欲しいもんだ。それ以外については、タオルも自由に使えるし、おおよそ揃っている方だと言えるだろう。

 休憩処は、さすがに広い。子ども入室禁止のところ…なんてのも含めて、いくつかのスペースに分けられて、リクライニングチェアの数も非常に多い。椅子については、限りなくフルフラットに近いところまでリクライニングは可能。やや堅いかなぁ…と思わなくもないが、許容範囲。4階のヒーリングルームというところには、DVD再生機能つきのリクライニングもあって有料で借りてもいいし、持ち込みも可能らしい。これは、なかなか充実した設備と言えるかもしれない。女性専用のスペースも124席あって、とりあえず女性一人でも安心して使える方だろう。

 ただ、オープンして数年しか経っていないのに、テレビには故障が多くて、ボタンが壊れていたり、映像の方が変なことになっていたり。空いていれば、別の椅子に移ればいいだけなんだろうけど混んでいたら、そうもいかないだろうしね。

 食事処については、まぁ、この類の施設の食事処の範疇(^_^;)。それ以上でも、以下でもない感じ。少なくとも何品か頼んだ中に「これはイケる!」というものは、特に無かった。別に不味いという訳ではなく、全般的に無難な感じ。普通に食べたいものを食べ、ビールをグビグビとやるのが良いかもしれない。

 最後は、なんと言っても、この施設、最大のウリである足湯だ。まさに360度のパノラマで、目の前の巨大な観覧車、ランドマークタワー、クイーンズアット、ベイブリッジに至るまで、全て見ることが出来る。寒い日は、下にパーカーがあり、それを着て外に出る。ウリなだけあって、出入りも多く、やはり人気は観覧車側。そのため、観覧車側は座る場所が非常に濡れていることが多い(^_^;)。湯から上がる時に、どうしても濡らしちゃうんだよね。だから、タオルを多めに持ち込んで何重かにして、座るといいだろう。

 夕方過ぎに、みなとみらい観光の仕上げとして来るのは悪くないと思う。この周辺だと、ディナーに、ちと洒落た店に入れば入場料分くらいは簡単に飛ぶ。そういう面では割安とも言える無難な食事をいただきながら(^_^;)、長い時間リラックスして夜景を楽しめるというのはポイントが高い…かもしれない。夜景を長いこと、ただボーッと眺められる場所って、思っているより少ないんだよね。周辺ホテルとかに泊まらないと。そんな訳で評価の方は…

 ★・★・☆(二つ星)

 …ということで。その巨大さを除けば全般的に無難な施設だと思う。夜景に価値をどれくらい置くのか…という部分によって、プラスマイナスはあると思う。純粋に温泉施設を楽しむなら、ここじゃないことは確か。でも、みなとみらい…という観光スポットの中での、この施設の役割は決して低くないとも思う。御台場と違って、中途半端に集約されているので、歩けちゃうんだよね。みなとみらいのエリア内って。だから、余計に脚とか疲れちゃったりするので、そーゆー意味でも施設の役割は高いかな。

gamou [ [ 施 設 ] 温泉・スパ・プール ] comments(0)
【8点】 スパ・リブールヨコハマ
公式HP→http://www.anan-jp.com/index.html

 バリ島をモチーフにした大人の空間のスパを…という触れ込みで、2006年の春にオープンした比較的新しい温泉施設である。そう「温浴施設」ではない。大江戸温泉物語などと同様に、近年流行している都市部のど真ん中に温泉を掘りましたよ…という温泉施設なのだ。

 横浜という名称がついているが、実際には新横浜と鶴見と綱島の真ん中のような場所にあり(一応、所在地としては鶴見区)、公共交通機関の便は非常に悪い。最近、鶴見からの無料バスを始めたようだが、できれば新横浜からも出して欲しいところだろう。公共交通機関を利用するなら、鶴見駅からバスで20〜30分と言ったところか。そんな便の悪いところにあるのだが、周囲は緑に溢れている訳でもなく、基本的にはビルや町工場みたいなものが立ち並んでいるところだ。

 さて、外観はガラス張りで曲面が使われている、オシャレなビルと言った印象だが、入口はバリっぽい置物で飾られている。ちなみに「リブール」とはインドネシア語で、休日とか休息とかって意味だそうである。今回土曜日の11時過ぎに訪れたのだが、10時オープンで、第一駐車場(15台ほど)の最後の1台分。1階で靴を靴箱に入れ、カギを掛けて、そのカギを2階のカウンターに持って行って入館手続きを行う。

 平日は1890円で6時間まで。以後、1時間延長につき200円で、延長料金が最大2000円。土休日は2100円で、5時間まで。以後、1時間延長につき300円で、延長料金が最大で1800円。どういうことかと言うと、どちらも最大で3900円程度払えば、営業時間内で何時間居ようが構わないということである。料金体系を見てもらっても分かると思うが、いわゆる「スーパー銭湯系」の料金体系ではなく、休憩室と浴場を何度出入りしようとも構わないシステムになっている。

 受付を済ませると、とりあえず渡してもらえるのがロッカーの鍵と室内着である。室内着は茶色をベースにした落ち着いたデザインで、きっとバリを意識しているのだろう(何せバリに行ったことがない)。サラリとした化繊の室内着で通気性が良く着心地は悪くない。タオル類は、この場で渡される訳ではなく、休憩室、更衣室、浴場、岩盤浴場に、それぞれ用意されていて、その場で使うシステムになっている。持ち歩きは原則としてしないようだ。これは自由にタオルが使えて、エコの観点からは微妙だが、利用する側にとっては気持ちがいい。

 休憩室は大型温浴施設によくあるタイプで、2つで1対になっているリクライニングシート(ほぼフルフラットになる)に液晶テレビがついているもの。もちろん、2つのシートの間には仕切りがあり独立性はある程度保たれている。土曜日だったこともあって、1時過ぎ〜4時過ぎくらいまでは、ほぼ満杯。それでも、一つ二つは空いていたけどね。土日のこーゆー施設にしては、快適に過ごせる方なのかなぁ…。

 浴場は4階にあり、内湯の一つが源泉掛け流し風呂だ。基本的に冷泉なので、加温はされている。…が、この湯が思っていたよりいいんだよねぇ…。ヌメリのある黒に近い褐色のお湯は、10cm先が見えないくらいに濃い色だ。この湯が、とにかく肌に良い感じ。このお湯を循環しているものが、内湯の大浴槽と露天風呂に使われているが、褐色がやや薄くなっている程度。でも、掛け流しの湯の良さを知ると、やはり循環だよなぁ…って感じ。

 露天の壺風呂はナノテクノロジーを使って、わざわざ色素を抜いたお湯を使っているらしい。深いので底が見えないと危険なのかな…とも思ったけど、本当のところは不明。それに内湯にジャグジーと、サウナ、水風呂があり、カランは20弱。ウォッシュタオル、ひげそり、歯ブラシは浴場内に置かれているので、便利である。

 で、この浴場なんだけど、シャンプー、リンス、ボディソープがアロマを意識したシリーズで、良い具合に香っている。お香っぽいというか。それはある意味バリっぽいかもね。もともと塩素臭さはあまりないんだけど、アロマの香りはやはり安らぐ。露天では、ガムランが非常に小さい音量で流れていたりもするのだが、浴場の内装はあまりにも普通。もう少し、バリっぽさの演出があったりするのかと思ったんだけど、いたって普通だ。HPなどを見ていると、かなり「バリ」ということを押しているので、もう少しなんとかならんもんかねぇ…。

 5階は岩盤浴と足湯。冬だったので、足湯は遠慮したが、岩盤浴は非常に低温で、室内着を着たまま入るスタイル。そのため男女一緒に入れる。ほったらかし…とも言う。追加料金はかからない。バスタオルは使い放題なのだが、室内着を替える場合は300円取られるので(^_^;)、実質300円かかる…という考え方の方がいいかもしれない。5階にはバーカウンターもあり、カクテルなどを楽しむことも出来る。夏なんかは、いいかもしれないねぇ…。

 3階はレストランとヒーリングフロア。エステ関係は2階にもある。エステは例によって未体験だが、食事は和洋中と揃っていて、インドネシア料理が数品程度。値段は、やや高めだろうか。味は並。インドネシア料理については仕方ないところもあるが、もう少し、それっぽいものを置いてもいいんじゃないのかなぁ…。本来的なターゲットであろうOLさんとかよりも、おじいちゃん、おばあちゃんを含めた近所のファミリー層が圧倒的だったので、妥協の産物なのかもしれないけど。

 とにかく想像以上に湯が良かったのと、思っていたほど混雑していなかったのとで、全般的に好印象ではある。ただ、やはり全般的に「バリ」っぽさが足らなかったのは、施設の宣伝ぶりからするとマイナスだろう。休憩室などでもお香を焚くとか、もう少し内装に凝るとかあったんじゃないのかなぁ…。それと一面ガラスばりも、そこから見える景色がショボすぎるので、かえってマイナス(^_^;)。光だけ取り込むかたちで、外が見える必要はないと思うなぁ。その辺は残念。でも、あのお湯は一回入ってみてもいいと思うね。非常に面白い温泉だよ。

gamou [ [ 施 設 ] 温泉・スパ・プール ] comments(0)
【6点】 ヨコヤマユーランド緑
公式HP→http://www.yu-land.co.jp/

 横浜市内でも比較的早くからスーパー銭湯として営業していた先駆者的な存在が、ヨコヤマユーランドである。鶴見と緑に店舗を持っているが、鶴見の方は天然温泉が湧出しているのに対して、緑の方は純粋にスーパー銭湯だ。今回は、平日に休みをとって(別にわざわざ取った訳じゃないけど)その緑の方に行ってきた。

 名前のとおり、横浜市の緑区にあり、JR鴨居駅などから無料バスが運行されている。バスに揺られること10分ほどで、この施設に着くのだが、まだまだ緑に包まれた地域だ。さすがに先駆者的な施設だけあって、外観には少々年季が入っているというか、疲れが見える(^_^;)。

 面白いのが回転寿司が併設されているところで、そのお陰もあってか、付帯する食堂設備もお刺身などを頼むことが出来て、普通の温浴施設と比べると、食事は美味しいそうな。実は、私も併設する回転寿司で食べたけど、そんなに悪くは無かったかな。まぁ、普通。ただ湯上がりに寿司をつまんで…なんてのは、オツなもんだよね。江戸の庶民な感じ(笑)。

 さて、スーパー銭湯なので、特に休憩所などが設けられている訳ではなく、受付から入浴料金(平日:800円、土休日:900円)を支払い、温浴施設に入ると、出入りはできない。寿司を食べて、また戻るなんてことが出来ないのは、「湯けむりの里」と同様だ。当然、アメニティもほとんど無いので、基本的には持参だ。無料なのは、ボディソープとシャンプーくらいか。

 温浴施設の方だが、和風と洋風に分かれており、それぞれにやサウナが2つずつ併設されている。私が当日入ったのは洋風風呂だったが、個人的には和風の岩風呂の方が気分的には盛り上がるかもしれない。非常に天井なども高く、光が取り込まれる設計になっていて心地よくはあるのだが、内装全般が「銭湯っぽさ」が強いのは仕方の無いところか。

 平日のお昼に行ったこともあり、露天風呂脇にあるデッキチェアで小説を読む人がいるほど空いていたのだが、土日はかなりの混雑になるらしい。湯船が広く開放的なのはいいのだが、色々と趣向を凝らしたスーパー銭湯が出てきた中、これくらいだと、今後埋没していってしまうのではないだろうか。混雑している中、来たいなぁ…と思わせる施設ではない。  

 それでも敷地としては十分あるし、ヤル気さえあれば、いくらでもリニューアルできるだけの地力はありそうだ。冒頭に説明した鶴見の方は、実は近隣に安くて設備の充実したスーパー銭湯が出来てしまったことから、温泉を掘削したらしいので、きっと地力はあるのだろう。だが、とりあえずユーランドが新しい一手を打つ前には、別の施設に行くかなぁ…(^_^;)

gamou [ [ 施 設 ] 温泉・スパ・プール ] comments(0)
【8点】 すすき野 湯けむりの里
公式HP→こちら

 最近、日帰り温泉にそこそこ行くようになり、良く考えることがある。観光地や都会にある温泉施設のように少ない湧出量の温泉を広い浴場で、循環システムを利用して、使い倒し、使い回し、加温し、加水し、大量の塩素を加え…とやっているくらいなら、スーパー銭湯で良いのではないか…と思うのだ。

 どうしても日本人の琴線に「温泉」という言葉が触れるので「すごい!こんなところでも天然温泉!」ってな感じで、人が引き寄せられていくのだが、今となっては「六一○ハップ」…、それこそバスクリンなんかの入浴剤を入れた自分んちの風呂に入っている方が、よほど身体にいいんじゃないか…と。それこそ、様々な入浴施設、露天風呂の雰囲気…とかっていうのなら、何も「温泉」施設でなくても…と思う訳で。

 そこで横浜市北部の青葉区にあるスーパー銭湯の評判が良いというのを聞いて、行ってみることにした。あざみ野駅から送迎バス(10人乗りのワゴンみたいなヤツ)が出ていることからも分かるとおり、駅からは大分遠い場所にある施設だ。木曜日の夜に行ったので空いているのかと思いきや、駐車場はほぼ満車。その後もゾクゾクと車が入ってくるくらいの人気。

 和を基調にしながらもモダンな雰囲気を持つ館内は、清掃も行き届いており、心地よい空間となっている。入口から上がると、受付と休憩室兼食事処があり、こちらも広々としている。あまりスーパー銭湯とかに行ったことがないので、ここが特殊なのかどうかは知らないのだが、お風呂と休憩所の行き来は出来ない。浴場への再入場には、もう一度入浴料を支払わなければいけないシステムだ。

 料金は、入口の券売機で買うのだが、この中に100円で会員券みたいなものがあり、入浴料が50円引き、食事が10%オフ、その他エステなどにも割引あり…というもの。食事で1000円以上食べるか、2人以上で風呂に入ればペイする(個人に対するものではなく、家族単位らしい)ので、よほどのことが無い限り、買った方が良いのだろう。他にも、今流行の「岩盤浴」などもあり、25分で500円という安さ(安いんでしょ、これ?(^_^;))なので、かなり利用者が多いらしい。ちなみに、食事は、まぁー、こーゆーところの平均的なレベルだろう。期待すべきものではない。

 脱衣場にはカギ付き無料ロッカー(100円返却式)と、乳製品の自販機。定番なんだが、出来れば水やお茶の自販機を置いてほしい…。長湯防止策なのか?(^_^;)。スーパー銭湯なので、基本的にアメニティ類は自分で持ってくるのだが、ボディソープ、シャンプーなどは置いてある。その他のものも当然販売はされているので、自販機などで購入することが出来る。

 浴場は2階建てになっており、1階に洗い場やサウナ、人工鉱泉風呂などがある。階段で2階に上る途中にバブルジェット風呂があり、2階には露天風呂が広がっている。壺風呂、絹湯(極微細の泡が出ていて、白濁泉のようになっている)などがあるのだが、なんと言っても畳敷きの東屋が良い。今、旅館の客室露天などにも多く用いられている耐水性のある畳が敷かれており、裸のままゴロ寝することが出来る。夏に行ったので、これが気持ちいいのなんのって…。寝るつもりはなかったんだけど、15分くらい完全に落ちてしまっていた。ちょっと冬だったら怖い話なのだろうか…(^_^;)。それから、お湯が塩素臭いのは、仕方がないところ。まぁ、温泉施設でも塩素臭いからね、今の御時世。

 相方だけ利用した岩盤浴だが、細かい石の上に寝そべって、アロマオイルの香りに包まれながら、ヒーリングミュージックを聴き…という場所だそうな。相方はヒーリングミュージックの音が大きすぎると言っていたが、仕方の無いことかもしれない。良く温泉施設とかにも「ミストサウナ」があったりするのだが、音が響くんだよねぇ…。咳払いとかされるとビックリするくらいだ。それを打ち消す目的もあるんじゃなかろうか。 

 他にもエステやアカスリ、マッサージなどがあり、メニューも揃っている。スーパー銭湯もここまで来れば立派なもんだ…という設備である。平日なのに、これだけ人気がある理由も分かろうと言うもの。これで平日であれば600円、土休日でも700円である。手近で手頃にリラックスするには申し分無いレベルなんだろう。

 深夜営業をしていない、個室休憩所が無い…などの部分はあるけど、それは営業方針の問題で不備だとは言い難い。食事処の充実についても、あくまでも付帯施設なので、多くを望むべきものでもない。再入場が出来ない等の点は「温泉施設」との比較であり、あくまで銭湯が発展したものであれば、システムとして当然な訳で。この清潔感が続くのであれば、施設として9点をつけてもいいのだが、あまりスーパー銭湯というジャンルに馴染みがないので、これくらいの点数にしておこう。それに、土休日の混雑は半端じゃないらしく、少々快適度が下がるらしい。平日の混雑を見れば、さもありなん…だけどさ。

gamou [ [ 施 設 ] 温泉・スパ・プール ] comments(0)
【9点】 ゆーとろん(富士見温泉)
公式HP→http://www.valley.ne.jp/~yuutoron/

 長野県の富士見という場所にある民営の温泉施設が、この「ゆーとろん」という施設である。この類の温泉施設というと公営のところが多いのであるが、ここは民営なのだそうだ。甲州街道こと、国道20号線から500mばかり入ったところにあり、田舎のまばらな住宅地を抜けていった場所だ。それほど大きな施設ではなく、よこを通り過ぎるくらいだと気が付かないかもしれない。

 この施設は、温泉施設の他に食事処の「く〜とろん」と、リラクゼーションの「は〜とろん」という施設がある。食事処はテーブルが数卓ある食堂で、蕎麦やうどん、丼ものなどが販売されている。味は町の食堂レベルで、決して美味しいとは言えないが、マズくはない。値段も高くはないので、ここで何かをつまみながらビールを飲むのも良いだろう。その代わりという訳ではないのだが、飲食物の持ち込みは禁止となっている。「は〜とろん」については、基本的にはマッサージ施設で、小さい施設ながらも、一通りの設備を備えていると言っていいのではないだろうか。

 休憩所はそれほど大きいものではなく、20畳くらい…だと思う。4台ほどの自動販売機と、40インチ超(多分)のプラズマが壁掛けで置かれている…という、設備的には不満の無い作りではある(^_^;)。休憩室は禁煙で、喫煙コーナーは別に設けられている。

 たまたま我々が行った時だけかどうかは判断できないが、休憩室にありがちな汚らしい感じはなく、荷物による場所取りも存在していなかった。それというのも、荷物による場所取りは禁止されていて、長時間荷物だけが置かれた状態だと、部屋の隅に荷物をまとめられてしまうからだ。大きくない休憩所を最大限に活用する策ではあると思うが、整然としている休憩所は、私としては好印象である。

 さて、肝心の浴場だが、1階と2階に別れていて、日替わりで男女が入れ替わるシステムである。平成2年に掘削された単純硫黄泉で、湧出量は200リットルもあるため、このような温泉施設では非常に珍しいことではあるが、掛け流しなのだ。ph10に近い、トロリとした温泉は「ゆ〜とろん」という名前の由来だと思うが、「ああ、温泉だぁ〜」と実感できるお湯。泉温が30℃弱しかないため、当然加温はされているから、純然たる意味の源泉掛け流し…とは違うのだが、それでも素晴らしいお湯なのは間違いないよね。

 基本的には露天がメインの温泉で、内湯は小さい。しかもカラン(洗い場)が狭く、内湯の湯船に近いのは大きなマイナスだろう。多分、シャンプーやボディソープなどを洗い流す際の飛沫が、内湯にかなり入っていると思われる。絶対的なスペースの問題であるにせよ、やっぱりマズいと思うね、衛生的に。その代わり、広々とした露天風呂には、樽風呂や、洞窟風呂、打たせ湯などがあり、おそらく打たせ湯は源泉そのまま(要は冷たい(^_^;))なのだろう。洞窟風呂は、名前のとおり人工的な洞窟(ただの囲いに近いが)の中にお湯が張られているのだが、ぬる湯で何分でも入っていられる。そんな訳で、内湯には入る必要がないから良いのだけど。

 露天は道路側に建物が建てられていて、反対側は斜面地でさらに壁が作られているので、決して解放的ではないが、斜面地側の木々を楽しむことは出来る。また、露天の浴場全体が、なだらかな坂になっているため、転倒防止のために人口芝を敷いてある。風情が無い…という人もいるかもしれないが、泉質を考えるに、足下がヌルヌルするより、よほど良いのではないだろうか。冬になると、凍っちゃうだろうから、危険だし。

 お湯の良さもあるのだけど、公設の立派な温泉施設を良く研究して、ダメなところを改善しているように見えたんだよね。その辺の細やかな配慮が好感がもてる。食堂と内湯のことを差し引いても、これくらいの点数はあげてもいいんじゃないかなぁ。脱衣場にあるロッカーも有料なんだけど、その分料金は高くない(割引チケット使うと、450円だし)ので、少しでも利用しやすいように…という配慮だろう。旅館などの日帰り温泉を除けば、かなり上位に来る施設だと思う。豪華な施設が良い人には向かないけど、是非ともオススメしたい。ただし、スキーシーズンは料金が上がり、混雑するらしいので、お気を付けを。

gamou [ [ 施 設 ] 温泉・スパ・プール ] comments(0)
【2点】 石割の湯
公式HP→http://www.benifuji.co.jp/isiwari/

 山中湖から道志方面へ向かう道路に少し入ったところにあるのが、この「石割の湯」である。道路沿いから、さらに入り込んだところにあるので、ちょっと分かりづらく、行く際には注意が必要だ。この山中湖には「石割の湯」と同系列の「紅富士の湯」が有名だ。どちらかと言えば、露天から雄大な富士山を眺めることが出来る「紅富士の湯」の方が人気が高いんだけど。今回「石割の湯」にしたのは、曇っていて富士山なんか全然見えない日だったからだ(^_^;)。

 円形のデザインの建物は、洋風のようでもあり、和風のようでもある面白い建物だ。中は基本的に板張りで、心地よい空間になっている。靴を下駄箱に入れて、自動販売機で入場券を購入し、窓口の人に渡す。休憩所は個室が3つある他、200畳近い広いものが存在する。食堂も兼ねていて、そばやうどんのコーナーからセルフサービスで持ってくる形だ。なぜか食べ物の持ち込みはOKなのだが、飲み物については禁止されている(^_^;)。それでも、全般的に良心的な施設と言えるのではないだろうか。   
  
 泉質はPH10を記録するという世界的にも稀な高アルカリ性(らしい)なのがウリだ。美肌に効果が高いと言われている。ただし、源泉温度が25℃と夏のプール並しかないので(^_^;)、加温はさけられず、その際に当然のごとく循環されている。ただ、加水(加湯)とかは無いらしい。まぁ、マシな方なのかな。

 お風呂は、内湯に寝湯、打たせ湯、源泉かけ流し風呂などがあり、露天は岩風呂と檜風呂がある。カランも10以上あり、設備としては十分だろう。しかし、それでも土日の混雑時には芋荒い状態になるという。我々が行ったのは、山中湖のシーズンとしては、やや外れている3月上旬の日曜日であったが、混雑はしていたと思う。

 で、何が言いたいのかというと、汚いのだ。我々が行ったのは夕方でさんざん客が入った後…というのは分かる。分かるんだけど、あまりにも湯船が汚いんだよね。とくに、露天の岩風呂や寝湯は吐き気をもよおすぐらいだった。もう湯の表面にはゴミ(皮膚組織や毛とかね)が敷き詰められている感じ。それを一回見てしまうと、全ての風呂の表面が気になって、ゆっくりつかるどころの話ではない。露天の檜風呂はそれほどでもなく、ぬる湯で何時間でも入っていられそうな風呂だっただけに非常に残念だ。

 もちろん、大なり小なり、そーゆーことがあるのは公衆浴場であるからには覚悟はしているし、基本的には目をつぶっているんどけど、ここの状態は常軌を逸している。休憩所も全体的にジャリジャリ(煎餅のカス?)していて不快だったし、なんとかして欲しいところ。受付口に3人固まって喋ってるくらいなら、何かやることあろうだろう…と言った感じだ。あの露天を思い出すと、ちょっと寒気がするので、出来ればもう行きたくないところ。紅富士の湯が、こうで無いことを祈りたいんだけど、同系列だからなぁ…。行くなら平日か、朝一番をオススメします。

gamou [ [ 施 設 ] 温泉・スパ・プール ] comments(0)
【6点】 銀の湯会館
公式HP→こちら

 南伊豆町の青野川沿いにある町営温泉施設が、この「銀の湯会館」である。施設の敷地内にドーンと櫓のように立っているのが、温泉の噴出口らしい。源泉の温度が100℃と言うことで、もくもくと蒸気が上がっている。それだけでも、温泉情緒に溢れている…と感じることが出来るだろう。実際に、この源泉で蒸かした芋なども売店で販売している…らしい(食べなかったんだよね)。

 さて、この温泉施設は平成8年に作られたらしく、比較的新しくはあるんだけど、逆に言えば10年経過しているとも言える。でも、ここは管理が行き届いているのか、全体的に綺麗な感じがする。それほど大きくはない施設だが、休憩所も綺麗で不快な感じがない。食堂は無く、売店があるだけだが、持ち込みは自由らしいので、下田辺りで何か購入してから来るのがいいのかもしれない。こういう状態がキープされることを願うばかりだ。

 お湯の方なんだけど、大きな内湯と3つの露天風呂がセットとなったものが2つあり、これが日替わりで男湯と女湯で入れ替わる方式。私が入ったのが打たせ湯がある方(…でいいのだろうか)だったのだけど、写真を見た限りでは、それほど大きく違いがあるというほどではない。        

 100℃のお湯が自噴で毎分160リットル出ているらしいので、データ的には湯量は豊富だ。でも、何分お湯が熱すぎるので加水によって調整されている。…と、まぁ、ここまでは理解できるんだけど、露天の1つを除いて、なぜか循環なんだよねぇ…。加水による温度調節であれば半分以上は水道水が入ることになると思うんだけど、すると毎分320リットルという膨大な量のお湯がある訳だ。…何故循環にする理由が?(^_^;)。ん〜、理解できない…。なんか業者主導による安易な循環導入なら、やめて欲しいところだよねぇ…。それはともかく、泉質は食塩泉だ。周りに見えるのが山ばかりなので、食塩泉なのが不思議に思えたりもするが、海が遠い訳ではないので、そういうものなのかな。

 内湯については、カランなども使いやすくて問題はない。ボディソープなども、もちろんある。川沿いに建てられてはいるが、遊歩道を挟んで建てられているので、露天は川側への視界が広がっている訳ではない。当然、壁一枚の向こう側は遊歩道なので、壁の高さも高い。幸いなことに河津桜の季節だったので、桜を見ながらお風呂に入ることはできたんだけど。その替わり、桜を見物する人が多く通っていたので、声が近くで聞こえて落ち着かないところもあったんだけど。どちらにしても、あまり露天の景色は期待できない感じ。そして最大の疑問が「アロエの湯」などの入浴剤入りの露天。これは水道水を湧かしたものに、入浴剤を入れているものなんだけど…、必要なのかねぇ…これ。露天に出ると、この入浴剤の香りが流れてきて、なんとも温泉に入っている感じがしないんだよなぁ…。

 施設として良心的な感じは伝わってくるんだけど、どこかボタンをかけ違えている感じもする。このレベルの施設って、どれぐらいの湧出量があれば、掛け流しに出来るのかねぇ…。やっぱり、こういう施設で、掛け流しで…っていうのは、無いのかなぁ…。でも、循環式であると言うだけで点数を下げていくと、ほとんどの日帰り温泉施設が循環だからねぇ…。点数つかないよなぁ…。困ったもんだ。

gamou [ [ 施 設 ] 温泉・スパ・プール ] comments(0)
【5点】 クアガーデン(多摩テック)
公式サイト→http://www.tamatech.com/kur/index.html
料金→こちら

 近年、衰退著しい遊園地業界の生き残りの切り札として期待されているのが、いわゆる温泉施設である。都市型温泉施設のいくつかの成功を見て、有名な遊園地がこぞって温泉施設を作り始めた。もちろん、掘削技術の向上によって「どこでも必ず温泉を掘り当てられる」ようになったのも一因である。そんな訳で、今回の施設もゴーカートを中心とした遊園地の多摩テックに併設されている温泉施設なのだ。

 大学時代、多摩テックに友人と行った私は、ここがディズニーランドとさほど変わらない値段の遊園地であるとは、とても思えなかった。遊技は全般的にショボいくせに唯一のウリのゴーカートは、それこそディズニーランドに勝るとも劣らない待ち時間で、とても乗る気になれず「二度とくるかっ!」と捨て台詞を吐いて出てきたのを覚えている。今回は、新聞系情報誌のチケットプレゼントで優待券を貰うことができたので、とりあえず昔の恨みを忘れて(?)やってきたのだ。

 京王多摩センターからバスに乗って最寄りのバス停へ。そこから坂道を上り続けること5分くらいで、クアガーデンにたどり着くことが出来る。温泉に入る前の一汗…と言ったところか(^-^;)。広い駐車場の上にドームのような円形の建物、それがクアガーデンだ。入口脇に下駄箱があり、そこに靴を入れ、その鍵をフロントに持っていくと、さらに温泉施設のロッカーキーと、入浴用品の引き替え券がもらえるのだ。さらにその引換券を、温泉入口脇の窓口に渡すと、タオル、バスタオル、室内着などが入ったバッグを渡してもらえる…という訳だ。鍵は精算システムも兼ねていて、施設内の売店や、マッサージ、エステ、レストランなどの支払いに使うことが出来る…と思う(※エステやレストランを利用してないので…)。しかしながら、館内自動販売機がこの精算システムに対応していないので、今ひとつ使い勝手が悪い(^-^;)。

 温泉の他にも館内には、前述のとおりエステやマッサージ、レストランなどがあり、さらに温水プールや、トレーニングジム設備(11月いっぱいで閉鎖らしいけど…)もある。もちろん、別料金だけど。もちろん館外には、多摩テックがあるけど…(^-^;)。無料施設としては和室の休憩室(テーブルが10程度ある20畳くらいの部屋)と、50…くらいはあるのだろうか、足置きつきのリクライニングチェアが並ぶ休憩所がある。休憩所では、リクライニングチェア周辺をウロウロしているウェイトレスさんに隣の喫茶コーナーの飲物や軽食を注文することが出来、リクライニングチェアの脇についているサイドテーブルに持ってきてもらうことも可能だ。もともと、森の中にあるような遊園地なので、前方が全面ガラス張りの休憩所は、景色も緑が多くて悪くない。

 さて、肝心の温泉の方であるが、貸してもらえる脱衣場のロッカーはホテルのプール施設などで見かける細長いタイプのもの。混雑してくると、じゃっかん不便だが、それは結局、どのようなロッカーでも同じことだ。その他に脱衣場には、パンツや歯ブラシなどのアメニティグッズと、飲み物の自販機が各1台置かれている。内湯は多摩丘陵を見下ろす方角が全面ガラスになっており、そのガラス面にそって浴槽が作られている。端の方では、ジャグジーが出ている部分が3カ所ほどある。他にはテレビつきのサウナもある。テレビつきのサウナは良いのであるが、残念なことにテレビの置かれている場所が少し奥まっているため、正面からズレると画面が半分くらいしか見えなかったりするのが惜しい(^-^;)。露天は庭園風の岩風呂になっていて雰囲気も良く、打たせ湯などがある。残念ながら露天の方からは生け垣が邪魔して(いや、生け垣がないと駐車場から丸見えになるんだろうけど…)景色を見ることは出来ない。

 泉質はナトリウム塩化物温泉で、源泉温度が46℃、湧出量も毎分470リットルと、立派に温泉している。湧出量なんて、大江戸温泉の倍だからね。温泉の色は、なんでだか知らないけどバスクリンを薄くしたような黄緑色。もちろん入浴剤って訳じゃなくて(^-^;)、そーゆー色らしい。珍しい色だ。香りも塩素臭がきつくなくて、トロリとした柔らかい感じのお湯だ。思っていたより泉質が良くていい感じ。肌に絡むような感じが、効いてる感があるんだよね。

 土曜日の午後1時過ぎに行ったんだけど、その時間帯はまだ空いていて、ゆったりと温泉につかることができる。その時間帯は高齢者が多いみたい。夕方になるにつれて人が増えていき、20ある洗い場が満員になる時間帯も出てくる。そして、夕方以降はお子さま天国。場所が場所だけに仕方が無いところもあるんだけど、まぁ、温泉と温水プールを間違えているかのような騒ぎよう。せっかくの美しい夜景も、まったくをもって台無し。平日ならともかく、土日の夕方以降は、美しい夜景の見えるロマンティックな温泉…とはいかないね。なぜか夕方を過ぎると塩素の臭いがきつくなる。人が多くなることを見越して、この時間帯に塩素を注入したりしているのだろうか。…にしても、ガキのしつけがなっていない親が多すぎる。このバカ親どもが。

 ともかく、我々は招待券で来たので非常に満喫したところではあるんだけど、土休日ともなれば料金が2500円である。その割には施設がこじんまりとしていて、充実していない…という感じを受けるかもしれない。温泉感は、大江戸温泉物語や、ラクーアなどといったものより高いかもしれないが、その分、面白みに欠けた施設でもある。レストランは、今回利用しなかったけど、なかなかのもの…と聞いているので、施設全体としては悪くないのだとは思うんだけど、やっぱり値段と夕方以降のガキどもの暴れ具合を考えると、評価を落とさざるを得ないかなぁ…。いろいろ平日などは割引などが充実しているみたいなので、近隣の人には良い施設として使えるかもしれないけどね。土日に行くなら早くから行って、夕方までに温泉を満喫して、食事をした後、最後にサッともう一度浴びて家に帰る…ってのがいいかもね。

gamou [ [ 施 設 ] 温泉・スパ・プール ] comments(0)
【7点】OASIS(東京ベイシェラトン)
公式HP→こちら
料金詳細→こちら

 ジャンルとしては「スパ・プール」として書いているが、実際のOASISは、東京ベイシェラトンのスポーツ&レクリエーションの総合施設である。今回紹介する大浴場「舞湯」「室内プール&ジャグジー」「ガーデンプール」の他にボールプールや、ゲームセンター、子供用の写真館などがある。そんな訳で、正確には「OASIS」そのものはスパ・プール施設ではないんだけど、それぞれを区切って書くほどの施設ではないので、まとめて「OASIS」ということで書かせてもらおう。詳細は、上記のリンクからどうぞ。

 「シティーリゾートホテルのプールは料金が高い」というのは皆さん御存知のことかと思う。以前ブログでも書いた「大磯ロングビーチ」は料金が5500円だけど、本当はそんな料金はザラな訳で。もちろん、大磯のような巨大施設の場合は、ビジター(宿泊者以外の客)も前提になっているけど、普通のホテルプールは原則として宿泊者向けにつくられているため「ビジターお断り」的な金額設定にしている部分もある。上記のリンクから料金を確かめてもらえれば分かるけど、ビジターが土休日6300円(!)なのに対して、宿泊者は2日間利用の料金が3150円と、実質4分の1(^_^;)。これじゃ〜、ビジターは使わないよな〜…と思う中、果敢にも我々はビジターとして挑戦してきたのである。

 お昼過ぎに到着した我々は、入口で料金を支払い、中のフロントへ。フロントで簡単な説明を聞き、ロッカーの鍵を貰う。中での支払いはロッカーの鍵番号で精算を行うので、現金を持ち歩く必要は無いらしい。やっぱり、これがホテルプールと言うものだよなぁ…。部屋づけにも出来るらしいが、もちろん我々はビジターなので(^_^;)、丁重に断らせてもらう。フロントをはさんで左右に男性と女性のロッカーに続く通路に分かれていて、温泉地のような「男」の暖簾をくぐると、すぐ右手にロッカーの入口がある。中に入ると、木目調の上品なロッカーが並んでおり、入口脇にはバスタオルと、フェイスタオルがどっさりと置かれている。室内プール用らしい。ロッカー室の奥が大浴場の「舞湯」となっているようで、こちらは後回しで、まずはプールだ。

 ロッカーを出て、入ってきた通路を進むと室内プールに出る。…ん?一応、舞湯と室内プールって別料金だったような(^_^;)。何もチェックは無いらしい。そのままプールの中に入ろうとすると、入口スタッフに「そちらのシャワー室で、まずシャワーをお浴びください」と促され、シャワー室へ向かうと、その途中にジムがある。実は、オアシスパスを購入すると、このジムも利用することが可能だ。ただし、水着では利用できない(当たり前だけど)ので、今回はパス。ちなみに、ジムは小さめで、ランニングマシーンやトレーニングバイクなんかが何台か置かれていたみたい。シャワー室に進むと、シャワーブース(シャンプー・ボディーソープつき)の他に、洗面台や、ランドリーコーナーなどもある。

 シャワー室を出て、室内プールに入ると、左側の扉が開いていてガーデンプールに入れるようになっている。…あれ?やっぱりチェックなし?(^_^;)。室内プールは、通常の25mプールと、直径3mほどの円形ジャグジーがある。室内プールは温水で、ジャグジーの水温はお風呂レベルの温かさだ。室内プールは帽子着用が義務づけられており、持っていない場合はスタッフが貸してくれる。季節的にガーデンプールが開いているので、室内プールには、あまり人が多くないようだ。冬季は、また違うのだろうが。

 ガーデンプールは、ホテル棟と、オアシス、チャペルに囲まれている中庭に作られている。東京湾側には洞窟を模したバーがあるので、東京湾を眺めることは出来ないが、洞窟の上からは水が滝のように流れ落ちており、時折東京ディズニーシーの火山の噴火の爆音が鳴り響くので、それなりに雰囲気が出ている。曲線で囲まれた池のような作りのプールの周りには、テーブルやパラソル、デッキチェアなどが置かれている。もちろん利用は無料。パラソルはテーブルと椅子に座るタイプ(オープンカフェのような)のものにしか付いていないので、すぐに埋まってしまうようだけど、デッキチェアについては埋まっていて使えない…ということは無かった。ガーデンプールの入口脇には、ガーデンプール用のバスタオルが積まれており、自由に使うことが出来る。

 飲み物やフライドポテトのような軽食は、洞窟内のバー(注文を取るために歩いているので、わざわざバーまで行く必要はないけど)で注文することが出来るが、価格はリゾートホテル価格なので注意が必要だ。1日中いて、食事を本格的にとりたいのであれば、一回着替えて、ホテル内の施設に行った方がいいだろう。すぐ目の前にブッフェレストラン「グランカフェ」のテラス席が用意されていて水着のまま行きたくなるけど、水着のままの利用は(多分)無理。

 ガーデンプールは、普通に水(だと思う)が張られているので冷たい。もちろん、最初だけだけど。プール内は、基本的には大人の胸くらいなんだけど、場所によっては深い場所(2m)もあり(もちろん、突然深くなる訳じゃなくて、ブイで囲ってある)、それだけなんだけど、変化を感じる。決して、プール自体が大きい訳ではないけど、リゾート気分は満喫できるのではないだろうか。日によっては、周りのチャペルから新郎新婦が姿を現すかもしれない。だいたい夕方4時を過ぎると、少しずつ人が引き始める。普通の水なので、よほど暑い日でないと、日が陰ってくると寒く感じるかもしれないかな。

 最後に大浴場の「舞湯」だが、至って普通の大浴場である。銭湯より小さいくらいのサイズの浴槽と、サウナと水風呂、10程度の洗い場で構成されている。一つ違うことがあるとすれば、浴場の入口からすぐのところにベンチがおいてあり、休憩スペースみたいになっているということくらいだろうか。また、一応、浴場の一画にはマッサージをしてくれる場所が設置されているので、頼めばやってもらえるのだろうと思う。洗い場には、シャンプー、リンスとボディソープなどが置かれており、浴場を出たところにある洗面台には、ヘアトニックをはじめとする化粧品や、歯ブラシ、シェーバーなどが置かれていた。ちなみに、この舞湯は東京ディズニーリゾートから宿泊客が帰って来る9時過ぎから、非常に混雑するらしい。洗い場で待ち列が出来たりすることもあるらしいので、利用を考えるのであれば、その辺も考慮する必要があるかもしれない。

 大浴場も使えて、2日間有効…であれば、宿泊者にはお得なのは間違いないだろう。…もちろん「ディズニーリゾートに行く」という、ここのホテルの宿泊者の大多数の目的を無視すれば…の話だ(^_^;)。多くの人は、大浴場のみの利用をするらしく、東京ディズニーリゾートから帰ってくる午後9時過ぎからが、非常に混雑するらしい。やっぱりディズニーリゾートに行くとなると、使いづらいのかもしれない。だからこそ、2日間3150円で、どっちか使えばいい…みたいな感じなのかもしれないけど。

 ゲスト利用については、ジムも利用できることを考えると、平日の料金なら悪くはないんじゃないかなぁ…という気がする。この前が大磯ロングビーチだったので「これこそリゾートホテルプールだよなー」と落差で感動した部分も多いんだけどね(^_^;)。さすがに土休日の6300円は、利用するには二の足を踏む値段だよね。庶民だから。ちなみに、ガーデンプールで過ごしていた人たちは、かなりの確率で本を読んだりしてたみたい。いやー、リゾート気分というと水辺で読書…というのが優雅っぽく映るよね(笑)。読書するなら、数千円は出せないなぁ…(苦笑)。

gamou [ [ 施 設 ] 温泉・スパ・プール ] comments(0)
【2点】 大磯ロングビーチ
公式HP→http://www.princehotels.co.jp/pool/oiso/index.html

 懸賞が当たって(最近、こればっかだよな…)大磯ロングビーチの招待券をもらったので、行くことになった。大磯ロングビーチは、大磯プリンスホテルにある大型プール施設で、30代以上の人たちには、何と言っても「芸能人水泳大会」の会場として耳にしたことがあるのではないだろうか。私も幼少の頃に2〜3回行ったくらいで、ほとんど波のプールと、飛び込み台、巨大な流れるプール以外の記憶はなかった。

 さて、JR東海道線大磯駅と二宮駅の中間くらいにある大磯ロングビーチへは、大磯駅からの直通バスを利用することが可能だ。直通バスは、大磯ロングビーチのオープン期間中に運行されるもので、片道190円で施設の入口前まで10分程度で運んでくれる。基本的に1時間に2本程度。

 この大磯ロングビーチなんだけど、料金は大人5500円もするのだ。まぁ、これなら、一流ホテルのプール施設なら、驚くほどの値段ではない…と言えないことはないんだけどさ。ところが、本当に入場料金のみであり、バスタオルやデッキチェア、室内着…なんてものは、貸してももらえない。それどころか、ロッカーの1つすら付かない有様だ。1回300円のコインロッカーが普通に並んでいて、お金が返却されるタイプのものですらない。更衣室は、仕切られたただの空間に、テーブルが4つほど固められており、あとはショボいシャワーと、一応隠れて着替えることが出来るスペースが5個ほどあるだけ。ここは、公営プールか何かですかい?(^_^;)。いやいや、公営プールでも、まだナンボかマシなのでは…。もちろん、支払いは全て現金で、支払い用のシステムなどは存在しない。

 気を取り直して、プールに行くと、パラソルを取るための列がズラーっと並んでいる。もちろん、有料で3500円。パラソルには2つのチェアとミニテーブルがついている。ファミリーテントと言われる3m四方ほどの区画が、10000円。ファミリーテントなんて言っても、そんなに立派なもんじゃないんだけどさ。パラソルには、A〜Gまで区画があり、便利なエリアから売り切れていく。それでも1時間後には全て売り切れだ。実際には長い行列が出来ており、我々も30分ほど並んでいたから、実質もっと前の段階で売り切れていたはずだ。いやはや、なんと言うか…。確かに、いくら高くてもパラソルが無いと、この日差しの中で、かなりキツいのは間違いない。オープンとともに入場し、着替える前にビーチパラソルの受付に向かうのがベターだろう。

 プール施設の方は、1周500mくらいあるのではないかという巨大な流れるプールを中心に、フロートに乗るタイプのスライダーが1人用、2人用、各1基ずつ。なんとも説明しづらいのだが、強力な水流を傾斜の下から上に流すことで、その上をボディボードでバランスを取りながら滑走するような設備が2基。有名な飛び込み用プール、子ども用プール2つ、さらに巨大な並のプール、通常のプールとジャグジー。さらにガラス張りの屋内プール…と、プール施設は、さすがに充実していおり、敷地面積も横長の形でかなりの広さだ。屋内プールなんかは、だいぶ古くて汚くなっているけど。あと「ロングビーチ」の名前のとおり、敷地が長細く伸びていて、端から端まではかなりの距離を歩くくらい広い。

 食事については、マック、ケンタッキー、ピザーラなどの知られたファーストフードのお店の他に、プール設備の中央付近に、フードコートのような形で、いか焼きや、カレーなどを販売している。ちなみに、マックやケンタッキーなどは「リゾート出張店価格」になっており、通常のメニューや価格とは違っているので、注意が必要だ。ちなみに、マックのハンバーガーは1個180円、ケンタッキーは1ピース250円、ピザーラは1ピース400円前後…と言ったところ。ホテルの施設であるにもかかわらず、水着のままホテルに入れて、食事が出来るような場所は用意されていないし、ロッカーや更衣室が前述のとおりのレベルなので「じゃあ一回着替えて、ホテルで食べようか」という感じにはなれない。

 さて、私が行ったのは日曜日だったのだが、流れるプールは午後3時過ぎまで、まさに「芋洗い」の状態。他のプールも混雑していたけど、やはり一番人気は流れるプールかな。ウォータースライダーなんか、朝から行列が途切れることが無く、乗るのに10分以上は待つ状態が朝からクローズまでである。最後は、クローズ20分ほど前に列が打ち切られていたほど。

 コンクリートの地面は熱く、30秒以上裸足でプールサイドを歩くことは非常に困難で(^_^;)、日陰にはパラソルを取ることが出来なかった難民たちが肩を寄せ合っている。慣れた人たちは、テントやパラソルなどを持ち込んだりしているようで、勝手に設置しているようだ。特に問題は無いらしい。飲み物の持ち込みや、お弁当などの持ち込みもオールOKで、多くの人がクーラーバッグを持ち込んでいる。一応、施設は海に面している(下りられないけど)ので、海が見えるんだけど鉛色の海で、そんなに綺麗なものではない。とにかく、全体的に景観が美しくはない。

 食事も、ファーストフードばかりで、リゾートっぽくバーベキューなどが出来るコーナーがある訳でもなし、前述のとおり、ホテル内に入れる訳でもない。シャワーでは、シャンプーなどが使えるかどうか知らないが、絶対数が足りないうえに、やたらと水の出が悪いらしい。私は浴びないで帰ってきた。

 で、これ5500円支払う施設ですかね…。やっぱりネームバリューからか、老若男女問わず、とても多くの人でにぎわっていたので、水着のお姉ちゃんを見るのにはいいけどさ。とにかく施設の利便性は最悪で、やたらと料金だけが高い。こんな施設でも、これだけ人が来てしまうので、改善する意志も無いようだけど、私はお金を払ってまで行く施設ではないと思う。もちろん、芋洗い状態でも、広大なプール設備は素晴らしいので、今回みたいに招待券をもらえれば、行ってもいいけど。

 ちなみに、行ったことが無い人が行く際に、持って行った方が良いものを挙げておこう。まず、ビーチサンダル。サンダルで行って、そのまま歩き回ってもいいけど、無くなってもいい安いビーサンを持って行って使った方がベターだろう。次に、クーラーバッグやクーラーボックス…と飲み物。車なら勿論のこと、公共交通機関組も出来れば用意した方がいい。値段はともかく、買いに行くのが面倒くさいし、クーラーボックスが無いと、あっという間にヌルくなってしまう。軽い遮光性の高い布と、洗濯ばさみも、あった方がいい。バスタオルで代用しても構わないのだが、時間の経過とともにパラソルの影が大きく動く。それを補助するために、洗濯バサミを使って、パラソルのサイドに布で壁を作るものだ。洗濯バサミは、バスタオルやパーカーなどを乾かしたりするのにも重宝するだろう。これは現地でも売ってるけど、防水ボックス。もちろん、現金を持ち歩くためだ。

 まぁ、規律がユルいので、自分で工夫して持ち込めば、それなりに楽しい空間を作れるのかもしれないが、どこか場末感が漂っている。リゾート感など全くない。とにかく、施設そのものは誠に貧乏臭いのだ。なぜ、あんな金を出して、こんな貧しい雰囲気の中に置かれるのか、全く理解できない。食事が安いので、1日まるまる遊ぶというのであれば、安くなるのかもしれないけど、逆に安い飯以外の選択肢もない。もちろん、大磯プリンスホテルに宿泊している客は、また違うのだろうけど、ビジターに限って言えば、繰り返しになるが、金を払って行く施設ではない…ということだ。いつまで、ネームバリューの御威光が持つのかしらないけど、いやはや酷いもんだったよ。

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