がもがもミシュガット

この世の全ての物を独断と偏見で適当に採点する!


スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


スポンサードリンク [ - ] -
しらす料理専門店 とびっちょ
公式HP→http://www.tobiccho.com/

 湘南の中でも癸韻隆儻名所、江の島での行列店と言えば、この「とびっちょ」だろう。江の島では、割と新しい店舗なのだと思うけど、短期間で多くのメディアに取り上げられて、あっという間に江の島の癸嬰后文朕妖印象)にのし上がっている…と思う。その証拠に…と言う訳ではないが、早くも2号店である「たこ島」というお店が、参道沿いという江の島の中心地に出来ていることからも明らかだ。

 私が訪れたのは1月中旬の日曜日午後2時半過ぎ。最初に驚いたのは、清潔感溢れながらも、どっしりとした和の佇まいを持ったお店…ではなく(^_^;)、その前に並んでいる行列であった(苦笑)。椅子に座って、フリースの膝かけ(お店が用意しているもの)をかけてジッと待っている姿は、かなり異質。この時間での20人くらいの行列に驚きながら、とりあえず順番待ち名簿に名前を書き入れよう…と見てみると、さらなる驚きが。なんと実際に待っているのは、30組であると言うこと。つまり、この行列の人たちは「そろそろ呼ばれそうな人たち」であるということだ(^_^;)。

 さすがにやめようかと思ったが、とりあえず名簿に名前だけ記入してみる。時間がありそうなので、付近を散策してみることにした。すると参道沿いに全く同じメニューを売っているお店があるではないか。それが2号店「たこ島」だった訳で。「とびっちょ丼」という名前の海鮮丼が「たこ島丼」になっているくらい。こちらの方が名が知られていないのか、並んでいる人は8組ほど。では…と、こちらにも名前を記入してみる。さらに散策を続けて、ちと「たこ島」に戻ってみると2組くらいしか進んでいない(苦笑)。どうやら、店が小さいらしく、かなり1組当たりの待ち時間が長そうだ。観光シーズンの夏でも、生しらすのシーズンでもないのに、どちらのお店も大したものだ。怒りを通り越して、軽く敬意をいだく。

 合計40〜50分ほど散策して戻ってみると、「とびっちょ」の方は待ちが10組くらいとなっている。受付のお姉さんは慣れたもので、次々と呼び出しをかけては、処理をしていく。残り10組くらいなので、待っているか…と足を止めたその時、次々と呼び出しをかけるが、誰も名乗りを上げない。どうやら待ちきれず、帰ってしまったらしい(苦笑)。最後の10組は、誰も店内に入ることなく、我々が名前を呼ばれたのだった(^_^;)。通されたのは2階窓際の小さなテーブル。2人がけである。他に1階にカウンターとテーブル2卓、2階には座敷もあるらしい。店内は、やはり和な雰囲気ながらも、現代っぽい小綺麗さがある。若い層から、年配層まで、抵抗なく受け入れられそうな作りだ。この辺も人気の否決か。

 さて「しらす料理」という名を冠している通り、ウリは「しらす」である。やはり最高なのは生シラスが食べられる春なのだろうが(それも漁の具合によっては食べられない可能性もある)、他にも海鮮丼である「とびっちょ丼(1890円)」、巨大なかき揚げが2枚のっている「かき揚げ丼(950円)」、釜揚げしらすを生卵とポン酢で食べる「釜揚げしらす丼(900円)」などがメディアで取り上げられていて人気だ。

 我々は「かき揚げ丼」と「釜揚げしらす丼」、それに江の島名物の一つであるサザエのお造りをいただくことにした。「揚げものは少々時間がかかります」と言われ、こんだけ混雑しているし、仕方がないか…と思っていると10分もしない内に、全ての食事が揃っていた。驚きの早さ。さすが人気店だけあって、さばきも早い。こーゆーのは、わりとポイントが高いと思う。もちろん、お店も回転を早くした方がプラスだろうってことがあるにせよ。店員さんも、若い人が多いし、店舗面積からすると、非常に人数が多い感じがするし。それだけの人気店ってことだ。

 それはともかく、まずはサザエの刺身。うん、美味しい。まぁ、マグロとかのお魚と違って、わりと貝の刺身には、大きくハズレはないんだけど。参道沿いの割烹っぽい店で1200円台だったことを考えれば、750円はお値打ちか。

 次は丼。まず驚くのが、その丼の大きさ。この辺がマスコミに受ける理由か。絵が映えるというか。御飯の盛りは薄いので見た目ほどではないけど…とは言っても、それなりの量だけどね。かき揚げ丼は、さすがに2枚目は胸やけがしてくる(^_^;)。店員さんには「量が非常に多いですけど、いいですか?」と聞かれてのことだから、文句は言わない。ただ、どういう揚げ方をしているのか分からないけど、揚げ損なって粉っぽくなっている部分が、いくつか。ちと舌触りが悪い。揚げる時、重なっちゃってた?

 釜揚げしらす丼は、サラダ感覚で食べられるように…というのと、彩りもあってか、ニンジンの千切りや、レタスなんかも載っている。見た感じ、ヘルシーでもあるし、女性には受ける感じ。生卵と和えたシラスは、まろやかで美味しいし、そのまま御飯と食べるシラスも、もちろん美味しい。ニンジンとマヨネーズと和えたシラスで御飯を食べるのも良いし、大きな丼で飽きさせない工夫なのだろう。そうそう、かき揚げのカス…つまり天かすと一緒にあえて食べるのも、わりと美味しいと思う。ミニかき揚げとかを載せたシラス丼があると良いんだけどね。それから丼には、海苔汁が、これまた大きめのお椀で添えられる。こちらも美味しい。

 …とは言え、正直なところ図抜けたお店という感じはしない。このお店は江の島の中で、わりと良心的なお店であることは間違いない。値段と安定、きれいなお店と客さばき…という総合的なものの中で。ただ、料理そのものとしては、個人的には、かき揚げは以前取り上げた江之島亭の方が美味しかったと思うし。しらす丼は、ここでなければいけない…というもんでもないだろう。江の島の島内では良心的だけど、島周辺の海岸線の道路で、こういうお店をみつけることが出来ると思う。そんな訳で評価の方は…

 ★・★・☆(二つ星)

 …ということで。いや、決して悪くないんだけど。もう、なんつーか、やっぱり最大の障壁は行列なんだと思う。マスコミが、このお店を取り上げるのは分かるし、取り上げるに値するお店だとも思うけど。ちと行列を見るにつけ、過大評価過ぎる感じはあるかなぁ…と。たぶん、もう一回行くか…と言われたら、他のお店を開拓したいなぁ…と思うレベル。今度は、江の島に行くことがあれば、裏通りの小さいお店を攻めてみたい…かな。

gamou [ [ グルメ ] レストラン ] comments(0)
炭焼倶楽部 YAMADORI (富良野)

公式HP→http://www.furanoyamadori.com/

 およそ100年前に建てられたという石造りの重厚な建物を利用した焼肉のお店である。もともとは酒造会社の酒蔵として建設されたらしいのだが、こちらのお店自体も昭和37年に創業したらしいので、なかなか年季の入ったお店といえる。富良野最古の石造りの建物を利用しているということもあり、ガイドブックなどにも、わりと掲載されているお店だ。

 さて、我々がここに何を食べに行ったのかというと「豚のサガリ」というものだった。「サガリ」というのは横隔膜であるいわゆる「ハラミ」の部分(か、その一部を別に指すのか不明)のことで、豚のサガリの消費量が上富良野で高いことから、ちょっとした名物になっている…という話だった。我々のホテルは富良野市内だったので、本場である上富良野まで行くには車で30分以上かかるため、富良野和牛がメインではあるけど、豚のサガリやジンギスカンも食べさせてもらえる、こちらのお店に行くことに。

 お店に入ると左手はカウンターで、テーブルが入口すぐの場所に数卓。あとは小あがりに6人用の掘りゴタツ式のテーブルが8卓程度だったような気がする。もともとが倉庫だったために、天井が高く、石造りの建物に清潔感があり、非常に心地よい空間になっている。ロースターも無煙ロースターとなっていて、店内にモクモクと煙が籠もることはない。店内だけ見ると、かなりオシャレなつくり。

 さて、いくつか頼んだのだが(頼んだものの写真とかは、公式HPを参照してください)、まずは牛と豚のサガリとジンギスカンの盛り合わせ(1680円)。ジンギスカンは「ふらのワインジンギスカン」と銘打たれており、別にワインを飲ませた羊の肉…という訳ではなく(^_^;)、ふらのワインを使った漬け込みダレを使用したもの。最近では「どうです。うちのラムは臭くないでしょう?」ということを強調するためか、流行のジンギスカン屋は漬け込み系ではない。しかし、結局うちの相方は「ま、悪くないけど。でも臭う」の繰り返し(^_^;)。そこで、一度、漬け込み系を食べてみたかったのだ。すると、これにはうちの相方も「今までで、一番食べやすい」とのこと。

 そして豚サガリは、コリコリとした食感とホルモン系特有の味わい深さがある肉。「美味しいねぇ」「もう一枚頼もうか」なんて話をしていたんだけど、ふらの和牛のカルビ(890円)が到着してから一変。「カルビうめぇ」「この和牛で、わりとボリュームもあって安過ぎる」と、そもそも何を食べに来たのかなど、すっかり忘れて、その後は、ふらの和牛ばかり(笑)。「1枚の肉で、御飯一膳食べられます!」って感じ(^_^;)。岩塩でいただく、巨大なリブロースはサイコロ状に切られていて、お値段は張るけど(3800円)これまた満足度が高い。このお店の系列で、隣で営業している薫製工房で作っている…と思われるソーセージ(650円)も美味い。

 ただ、欠点をあげるとすれば、サイドメニューだろうか。いわゆる韓国系の焼肉屋…というイメージではないため、「クッパ」とか、そーゆーものが無い。スープも、洋食っぽく平皿に盛られてきて、邪魔だし、食べづらいし、冷めやすい(^_^;)。ま、あくまでサイドメニューで、メインは肉だから、食べなきゃいいんだけど。この辺、沖縄の石垣牛のお店とか、そうだったので、そういうもんなのかな…という気がしないでもないけど。そんな訳で評価の方は…

 ★・★・★(三つ星)

 …ということで。いや、本当に美味しかった。牛肉の満足度、コストパフォーマンスを考えると、もう本当に今までで何本の指か…という感じ。すっかり牛肉の評価だけど(笑)。店内も綺麗だし、リゾート感を損なうことなく、それでいて地元の美味しい店、駅から近い…と言うことなし。もし、また富良野に行くことがあれば、是非とも寄りたいねぇ。


gamou [ [ グルメ ] レストラン ] comments(0)
日光湯元レストハウス (奥日光湯の湖畔)

ぐるなびのページ→http://rp.gnavi.co.jp/sb/3016139

  奥日光湯元に土曜日の午後1時過ぎに到着した我々が驚いたのは、昼食を取るところが無いことだった(^_^;)。とにもかくにも飲食店が少ないのだ。実は、日光休暇村での昼食を考えていたのだが、到着してホテルにチェックインし、現地まで歩いていくと、すでにクローズ(午後1時30分まで)していたのだ。確かに雪が多く残る4月中旬は、まだ奥日光のシーズンではないにせよ、昼食を食べに1時半に行って、クローズしているのは悲しい。

 昼食はホテルで食べられないことはないが、何分、安宿なので、カレーとか、ラーメンとか。それなら…と、いかにもではあるが湯の湖のまさにレイクサイドに建っている、その名もずばり「レストハウス」で昼食を食べることにした。入るとお菓子や、お土産などを購入できるところがあり、その奥でオバチャン3人がテーブルに座って、お茶を飲みながら談笑中。客かと思いきや、我々を見るなり、スクッと立ち上がり「いらっしゃいませー」と御挨拶。ああ、店の人でしたか(^_^;)。まぁ、休暇村のレストランなんかクローズしてしまってるんだから、やってるだけマシである…とも言える。

 メニューがズラリと並んでいるが、ガイドブックなどで乗ってる名物のヒメマス定食を始めとする定食類は、なんとオフシーズンはお休みらしい。いや、禁漁との関係なのか。でも、どう考えても出せそうな定食はあるのに。オフシーズンで対応するのは客も少ないし、面倒なのかな(^_^;)。あと半月ほど後(4月下旬)なら、食べられたみたいなんだが…。ガイドブックで見たりして行く人は、その辺、確認を取ってから行った方がいいかもしれない。

 で、そーゆーもの以外となると、結局、カレーとか、ラーメンとか、焼そば…とかになっちゃうんだよね(^_^;)。まぁ、もう入っちゃったので、仕方がないか…と辛い味のラーメンと、焼そばを注文。ラーメンなんて、注文してから2分くらいで出てきたような。どうやって作っているのか、逆に興味が湧きますよ(笑)。味は、どちらも思っていたよりは美味しい…んだけどね。まぁ、やっぱりラーメンとかなんで、町の場末の食堂レベルの。そんな訳で評価の方は…

 …とか始めちゃうと、星なんてつけられないので(^_^;)、それ以外の景観なども。我々以外は、一組しか客が居なかったので混雑すれば分からないけど、やはり湯の湖の目の前なので、景色は抜群。紅葉シーズンなどに、ヒメマス定食などをいただきつつ、湯の湖を眺めれば、さぞかし素敵だろう…と思わせるんだけどね。食べてないのでなんとも。いやー、我ながら書いてて、役に立たないエントリーだねぇ(苦笑)。それくらいオフシーズンに行くと厳しいってことだけは分かっていただければ。そんな訳で、今度こそ評価の方は…

 ★・☆・☆(一つ星)

 …ということで。いや、まぁね、こちらも知らないで行って、定食が無いから良くない評価ってのも申し訳ないけど。でも、食べた範囲では、これ以上の評価はしかねますんで…。すみません。ただ、それでも、時間を外してでも御飯が食べられるところがあるってのが、貴重だけどね。地域的に(^_^;)。


gamou [ [ グルメ ] レストラン ] comments(0)
陳建一 麻婆豆腐店 (ランドマークプラザ店)
ぐるなびのページ→http://r.gnavi.co.jp/g221863/

陳建一麻婆豆腐 家庭用
 数年前に御台場の店舗で麻婆豆腐を食べたのだが、強烈な辛さで3口ぐらいで汗が噴き出すという凄さ。うちの相方に至っては、辛すぎて「目がチカチカする」という人生初の体験をしたくらいだ。これで、本場の7割程度の辛さと言っていたので恐れ入る感じ。それが久しぶりに食べたくなり、横浜のみなとみらいに出来たというお店に食べに行くことにした訳だ。ランドマークプラザで、ほどなく見つけたのがこのお店である。

 麻婆豆腐を世に広めた陳建民を父にもつ四川料理の大御所、陳建一氏が展開する麻婆豆腐専門店が「陳建一 麻婆豆腐店」である。今となっては「日本における四川料理の父 陳建民の息子」という肩書きよりも「中華の鉄人」の方がシックリとくるのかもしれない。赤坂の四川飯店を始めとする四川飯店グループのオーナーであり、現在も四川の第一人者だ。

 陳建一氏と言えば、やはり最初に思い浮かぶのは「麻婆豆腐」なのだろう。父、建民氏が故郷の四川より代表料理を日本風にアレンジして出したのが、日本の麻婆豆腐の始まりとされ、日本の中華料理の中でも非常にポピュラーなものとなっているし、逆に現在では本場のものに近い激辛の麻婆豆腐を出す店もあるほどだ。

 さて、詳しい方は、ここまでの記述で分かってしまうかもしれない。私、店を間違えていたのである(^_^;)。「陳麻婆豆腐」と「陳建一 麻婆豆腐店」というお店があり、私が御台場で食べたのが「陳麻婆豆腐」だったのだ。ややこしいことに、実は「陳麻婆豆腐」も、すぐ近くの商業ビルにあり、それを探していた時に、こちらの店を見つけてしまったので、これだと勘違いしてしまったと言う訳だ(^_^;)。それに気が付いたのは、食べ終わってから家に帰ってからだった。

 もともと、陳麻婆豆腐は、四川省の成都市で陳という顔にあばた(麻子)があるお婆さんが作った…ということらしい。その正統を受継ぐ店こそが「陳麻婆豆腐」なのだそうだ。どうも、「陳=陳建民」だと思っていたので、以前「陳麻婆豆腐」というメニューを他の中華料理屋で見かけた時に「いいのかな?」とか思っていたが、本場風の激辛麻婆を「陳麻婆豆腐」と言っていた…ということのようだ。まぁ、この日本法人が認めていることかは知らないけど。

 話が遠回りしてしまったが、私が食べたのは「陳建一 麻婆豆腐」である。メニューに麻婆豆腐以外のエビチリなんかもあって(御台場で食べた時は無かった)、「おお、少しメニューが増えたな、ディナーだからかな」などと思っていた(笑)。店が違うんだから、当たり前だ。とりあえず、エビチリと麻婆豆腐を注文。麻婆豆腐のセットは、御飯などがついて1000円程度と割安。鉄人の料理が1000円で食べられるなら、安いもんである。

 麻婆豆腐の方は、日本風にアレンジを加えた陳建民氏のレシピということで、それほど辛くはない。コクや香りなどは、そこら辺の麻婆豆腐とは、確かに違うけどね。ただ、それでは辛さが物足りないと言うのであれば、テーブルにある花椒を振りかけると辛さが増す。エビチリの方は、甘さが抑えめで辛味の強いもの。あまり食べたことの無い感じで、「エビチリ」というよりは、エビの四川風炒めという感じ。ただ、どちらも御飯、あるいはビールと合う味である。美味しいのは間違いないだろう。

 お店の方は、出来たばかりのようで小綺麗。カジュアル店らしく座席間やテーブルの狭さは仕方がないところ。働いているのは、ほとんど中国の方のようだけど、そこは中華街とは違って、無愛想さは無い。きちんと教育されている感じ。陳建一の麻婆豆腐が食べたいと思っても、さすがに四川飯店に気楽に入りに行く訳には行かない…という人も多いだろう。そういう人には良いお店ではないだろうか。そんな訳で評価の方は…

 ★・★・☆(二つ星)

 …ということで。冒頭の通り、強烈に辛い麻婆豆腐をこっちの勝手な勘違いで期待してしまったため、食べ終えた後に、物足りなさが残ったのは事実ではある(^_^;)。「あれ?」という最初の気分が、どうも「いやー、この店いいよ!」という気分にまで至らなかったんだよね。本当に、こっちの勝手な思い違いなんで、申し訳ないんだけど。

 ちなみに、私はよく日本ハムの中華名菜シリーズの陳建一氏の写真が載ってる「麻婆豆腐辛口」を利用する。わりと、この類の麻婆豆腐の素系の中では本格っぽい味が気に入ってるんだよね。上のリンクの商品は、さらに本格的なもので、工場生産的なものではないらしい。かなり忠実にレシピが再現されている感じ。チェーン店が増えてるとはいいながら、なかなか近くに行く機会が無い方は、利用してみてはいかがかと。

gamou [ [ グルメ ] レストラン ] comments(0)
ブコ・ディ・ムーロ (みなとみらい)
公式HP→http://www.bucodimuro.com/

 横浜の一大観光地みなとみらいにある「クイーンズスクエア・アット!」の2階にあるイタリアンのお店である。上記の公式HPから店舗の一覧を見てもらえれば分かるけど、わりと日本全国手広くチェーン展開をしているようだ。

 さて、みなとみらい店のウリは、なんと言ってもテラスからの景色である。寒い時期でも、テラスに出て食事をする人も多いらしく、ブランケットの貸出サービスまであるそうだ。そこまでして見てみたい景色というのは、正面に観覧車を中心とするコスモワールド(小さい遊園地)を臨むことが出来る「ザ・みなとみらい」とも言える景色である。

 まぁ、正直なところ、私は横浜市民だし、みなとみらいへは自転車でフラリと来ることも可能なので、そこまでして景色を味わう必要もないんだけど(^_^;)、せっかくなんで観光客気分を満喫してみることにした(苦笑)。 

 お店に行ったのは、まだ、やや肌寒い時期であったが、少々無理をすれば「爽やかだねぇ」と言えないこともない陽気の中、とりあえずイタリアと言えば…という訳で、昼間からベリーニを注文して料理を待つ。休日のランチタイムなので、カップルや家族づれがテラスの前を通ったり、遊園地から楽しそうな声が届いてくるけど、それもまたよし。青空の下(実際には庇があるけど)で飲むベリーニは美味しい。 

 観光地の休日だからか、おとくなランチコースなどは用意されておらず(平日はあるらしい)、とりあえず前菜と、パスタとピザを頼んでみたのだが、前菜の盛り合わせは、いたって普通の味。イタリアン系ファミレス前後(この辺微妙)と言ったところだろうか。「おおっ、これでさらにワインでも頼んじゃうか」という気分には全くならず。

 つづいて来たのは、パスタ。ペペロンチーノを頼んだのだが、んー。まずニンニクが焦げていてパスタ全体に苦みが走っている(苦笑)。パスタそのものの茹で加減としては悪くないんだけど、全体が水っぽくベシャッとした感じ。茹で汁が多すぎるのか、きちんと油と馴染ませず乳化してないのか…。

 ピザもベーシックなマルゲリータを頼んだけど、これと言って…という感じ。特に気になったのが、ピザもそうだけど、どれも「熱々」ではなかったことだ。何が要因なのか分からないけど、肌寒いテラスで食べるのに、「温かい」レベルで出されると即座に冷めちゃうんだよね。

 接客スタッフの方のサービスは、わりと心地良かっただけにもったいない感じ。一応、評判が悪くなかったので訪れてみたんだけど、周辺のオフィスの方々を相手にする平日と、一見の観光客相手で何かが変わってしまっているのだろうか。だとしたら残念だなぁ。そんな訳で評価の方は…

 ★・☆・☆(一つ星)

 …ということで。夜の景色は一層美しくなると思うので、デートに使うのはアリかもしれないけど。それでも、ディナーも私が食べた時と同じレベルだったら行かない方がいい感じがする。他の方の話を聞いてる限り、何かの間違いではないのか…というくらいの出来だった。でも、もう一回ディナーに行って調べてみるか…と言う気にはならないよね、申し訳ないけど。んー、なんでかなぁ。

gamou [ [ グルメ ] レストラン ] comments(0)
なかや (浜松)
公式HP→http://www5a.biglobe.ne.jp/~nakaya-/

 浜名湖と言えば鰻である。実際に国産鰻をスーパーで目にすると九州産であることが多い訳だけど「鰻と言えば?」と聞かれれば、やはり私は「浜名湖」と答えるに違いない。そんな訳で、浜名湖に行って鰻を食わない理由は無いのである。もちろん、それは浜名湖周辺地域も承知していることで、浜名湖近くの浜松や浜北にはたくさんの鰻屋が存在している。そうなると、逆にどこで食べればいいのか…となるのだが、どうせなら目の前で鰻を捌く店にしたい…という訳で、決めたのが、この「なかや」である。

 浜松西インターから車で10分ほどの場所にある店だが、中は10席ほどのカウンターと、こあがりのテーブルが1卓。金曜日の午前11時30分頃にうかがったんだけど、カウンターの空きが無かったので、4人組の我々はこあがりに通された。こあがりに通されちゃうと、実は捌いているところを見ることができない(^_^;)。まぁ、捌いているところが見たい訳じゃなくて、その場で捌いた鰻が食べたいだけだから、別にいいんだけどさ。30年近くウナギを調理しているという、ご主人の技を目のあたりに出来ないのは残念だけど。

 注文したのは、うな重(1800円)と、上うな重(2300円)、そして塩焼き(1700円)。白焼きではなく、塩焼きである。ちなみに「上」は、うなぎの質ではなく、うなぎの量である(多分)。わりと待たされる(注文があってからさばき始めるから)と聞いていたんだけど、20分ほどで、まず塩焼きが出てきた。白焼きは食べたことがあれども、塩焼きは初めて。…うまいっ!鰻はタレで食べるもの…という先入観があったんだけど、塩で食べても美味しい。香ばしさが際立って、ウナギから染み出る脂と塩が絶妙。御飯をかき込んでもいいけど(そんなメニュー無いけど)、やはりアルコールが欲しくなる味だ。昼だから遠慮したけど。

 そうこうしているうちに、うな重がやってきた。比較対象にはならないのは当然だけど、普段食べているウナギとは比べ物にならない。もっとブリブリした感じかと思っていたんだけど(なんとなく、その場でさばくから)、身は柔らかい。塩焼きと比べても、もう一段柔らかい。だけど、それはベシャッとした感じではなく、あくまで余分な水分が抜けたフワッ…ホッコリ…って感じだろうか。また、スーパーのウナギでする青魚を焼いた時のような磯臭さ…というか、生臭さみたいなものは、全くない。

 まぁ、私は、そのベシャッとした感じでも、多少生臭くても美味いと言って食うけどね(笑)。これで、これからスーパーのウナギなんて食べられない!とかは言わない(^_^;)。…が、普段は鰻を好んで食べない相方が、美味しいと言って食べていた(どちらかというと塩焼きの方が気に入っていたようだが)ことから考えても、わざわざ浜名湖まで来て食べた甲斐があるというものだ。少々、公共交通で来ると面倒な場所だけど、車での移動であれば、良いお店だと思う。運良く、すぐ入れて、わりと待たずに出てきたけど、その辺は日によってまちまちらしいので、まずは開店すぐを狙うのがいいと思う。そんな訳で評価の方は…

 ★・★・★(三つ星)

 …ということで。香川のうどん屋ほどではないにせよ、浜松と浜名湖周辺のうなぎ屋は、山ほどある。海沿いの食堂で刺身を食べるのとは違い、素材だけでは無い技術の差も出やすい中で、どこを選ぶのかは迷うところだと思う。そーゆーこともあって、私は目の前でさばく店をチョイスしてみた訳だけど、結果として正解だったように思うな。

gamou [ [ グルメ ] レストラン ] comments(0)
炭火焼ダイニング a・un・tei (河口湖)
公式HP→http://www.aun-tei.jp/

 中高年のアイドルと言えば、もちろん綾小路きみまろ氏である。河口湖畔在住で、地元に非常に愛着を持っている氏は、先日、河口湖町に黄金の七福神を寄贈し、新たな観光名所を提供したことでも話題になった(実は一度、町議会で寄贈を否決され、混乱したらしいけど…)。もちろん、自分のグッズショップ「るりびょうたん」なども河口湖畔に作り、そこには布袋様が鎮座している。

 グッズショップと同じ敷地内にはレストランもあり、それがこの「炭火焼ダイニング a・un・tei」である。普段の綾小路氏からは想像できない(失礼)素敵な雰囲気を持ったレストランで、ワインバーも併設されている非常にオシャレなお店である。多くの美術館などを手がけたデザイナーさんがデザインに入っているだけのことはあって、店内もウッディで落ち着いた雰囲気だ。中央で肉をスライスするシェフを取り囲むように半円形にカウンター席が配置され、その円弧の外周にテーブルが配置されている。入口からすぐの右手には、カウンターバーがあり、カウンターの奥には非常に多くのお酒(ワインなのだろう)が寝かせられていた。

 「炭火焼ダイニング」と聞くと焼肉しかも牛肉…を思い浮かべる人も多いとは思うが、ここの主力は生ラムである。…というか、牛肉はメニューにない。そう、つまりはジンギスカンなのだ。肉は3種類しかなく、生ラム、黒豚ロース(各1000円)、特選霜降馬肉(1500円)だった。部位や等級による区分(上なんとか…とか)は無く、純然たる肉の種類による区分なのが、こだわりを感じる。その他には、焼き野菜(400円)と、プレートメニューでスペアリブやカルパッチョと言った感じ。ワインバーを持ってるだけあって、それらにあった料理も用意しているのだろう。

 炭火焼きメニューを頼めば、当然、ジンギスカン鍋が用意される。とりあえず、3種類の肉、全てを食べたが、どれも非常に美味しかったと思う。通常、ジンギスカンは野菜付きで1000円程度なので、それを考えると、やや価格としては高いように思えるんだけど、それだけの上質の肉なのではないだろうか。それほど今まで多くのラム肉を食べた訳ではないけど、とりわけラム特有の香りが少なかった(まぁ、あの臭いが好きだって人もいるだろうけどさ。むしろマトンがいい…とか)ように感じたしね。黒豚も脂が上品で、脂にくどさが無い。馬肉も美味しかったけど、馬刺で良かったんじゃないかな(馬刺もメニューにある)…という感じ。

 プレートメニューはスペアリブしか頼まなかったけど、上品にみそ味(みそ漬け?)のスペアリブが4つに切り分けられていた。きっちりと火が通っていながらも柔らかい豚肉は美味しかったんだけど、焼いた熱々のものの方が美味しいかもしれない。みそ味ってのは、焼酎と合わせるのだろうか。あまりワインと合わない感じなんだけどな。

 さて、このレストランで、もう一つ特筆すべきなのが、贅沢な人員配置。レストランの入り口に立ち、お客様を迎えるウェイターらしき中年男性が一人(もちろん、テーブルから呼ばれりゃ、そっちに行くんだろうけど)、厨房とテーブルを行き来するウェイター、ウェイトレスが各1人は居たと思う。テーブルから見ると、わりと人員が多い気がする。もちろん、それに比例してサービスも割と隙がない印象。内装だけではなく、全体的に上質感が漂っているお店だった。

 いくつか難点を挙げるとすれば、一つは椅子。木製の椅子で座面も木製。座面が持ち上がるようになっていて、そこに荷物を入れることが出来るつくり。臭いがつくのがイヤなもの(…とは言え、空調がしっかりしているのか思ったほど、臭いが服についていなかったように思うけど)を入れておいたりするのに使うのだろう。それはもちろん良いのだが、いかんせん座り心地があまり良くない(^_^;)。特に腰痛持ちの私には辛いところ。デザインとしては優れていると思うんだけどね。その辺の兼ね合い。

 それから、タレ。ラムも豚も同じタレで食べるので、後半はどちらを食べてもラム臭がついてしまう(^_^;)。豚用にもベストのタレを開発して欲しいところだよね(馬肉は別に塩ゴマ油がタレとして提供される)。せっかく美味しい肉なのに、まぜこぜなのはもったいない。それから、地元の素材がもっとあれば、良かったんだけど。つい、旅気分によって「ほうとう」にふらついちゃうんだよね。地元の食材とかが無いと。観光客相手というよりは、地元の人を向いたお店なんだろうかね、実は。そんな訳で評価の方は…

 ★・★・☆(二つ星)

 …と言うことで。これはきみまろファンではない観光客としての評価。きみまろファンおよび地元の人には、三つ星でもいいかもしれない。正直、芸能人、しかも綾小路きみまろ…という偏見(つくづく失礼)から、なんかファンのオバチャン相手の適当な商売なんじゃなかろうか…と侮っていた。実際に行ってみると、おそらく趣味の世界だと思う(^_^;)。こだわりも感じるし。商売というよりは、道楽に近いのかもしれない。河口湖にオシャレで落ち着く、大人の空間を提供したい…という思いが伝わってきた。価格も安くはないが、お店の雰囲気や料理を考えれば、決して高くはないだろう。近所にあれば、バーカウンターだけでも利用するのもいい…と思ったくらい。もちろん、きみまろ氏も、近所の人にそうやって使って欲しいのかもしれないね。ガッツクんじゃなければ、わりと良いお店だと思うけどね。

gamou [ [ グルメ ] レストラン ] comments(0)
うず潮 (上野駅店)
うず潮の公式HP→こちら

 東京駅構内にレストランが建ち並ぶ一画がある。その中に「うず潮」という回転寿司屋があるのだが、回転寿司好きの私は一度食べたい…と思っていた。が、わりと行列していることが多く、機会を得ることが出来なかったんだよね。そんな時、先日、上野駅に行ってみると、あるではないか。同じもんが。ガラガラだし(^_^;)。そんな訳で、うず潮(上野店)に行ってきましたよ。

 「うず潮」は駅構内にあることからも分かるとおり、JRの食品部門がやってる飲食店で、品川、有楽町、千葉などにもあるそうな。店内は、明るく清潔な雰囲気で、テーブル席はなくカウンターのみの店。店員の方も心地よい応対。店の外回り…というか、ハードウェアと店員教育は悪くない。

 寿司の価格は一皿158円からで、主力は210円までで、だいたいが揃う。価格としては、いたって普通の回転寿司屋なのではないだろうか。ただ、旬のものは、割と高めに設定されているので、最低価格が若干高めなのと相まって、印象としては割高に感じるかもしれない。

 さて、回転寿司の評価は難しい。元々お安いお店というのは、市場の動きや社会情勢にに左右されやすい訳だけど(安い焼肉屋のBSE問題時とか)、さらに海鮮となると、仕入れはもちろん、天候による漁の関係などにも大きく振られる上、鮮度などの問題から信じられないくらいレベルが下がったりするんだよねー。その日によって大きく店の状態が違う…というのは良くあることで、そのブレが小さく、高いレベルに寄ってるのが重要な訳だ。…とは言え、観光地などでは、その1回が全てだったりする訳で、結果、ネットで聞いたのと大違い…なんてのが発生したりしやすい。

 …というのを踏まえた上(言い訳とも言う)で聞いていただきたい。値段が高くて旬のものは、ある程度美味しいのは当たり前だ。前述のとおり、「うず潮」の最低価格は158円と、やや一般的には高め、それでも210円までに主力は揃っている。この主力が美味しいかどうかが、かなり重要な訳だ。その点から述べると…かなりレベルは低いと言わざるを得ない。

 一通り、通常ネタを食べて、どれにも魅力を感じなかった。わりと珍しいケース(^_^;)。個人的には、前述のことがあるので、回転寿司に関しては甘めに採点するんだけど。ブレがあっても、真ん中より上に行くとは思えず。2人で10皿を食べずして「これ以上は無駄か」とリタイアした。

 いわゆるエキナカという立地にあって、努力なしに人が来るんだろうな…という印象。わざわざ美味しい寿司を食べるために来る人もいないんだろうけど、そこそこなら、東北方面に向かう時に、お持ち帰りとか出来ないのかなーとか思ってたりもしたんだけどね。使うことは無いと思うねぇ。それでも、チェーン内での店舗による差というのは、回転寿司に限って言うと、普通の飲食店より振れ幅が大きいので、行列の東京駅のお店は、もう少し良いのかもしれないけど。

 ただ、この「うず潮」は「回転朝食」の店としても知られている(^_^;)。まさにエキナカならではの発想なのだろうけど、ビジネスマンの朝食用という訳だ。和食のオカズ皿が回転ベルトで回っている。ご飯、みそ汁、漬け物の3点セットを受け取って、あとは焼き魚、目玉焼きなど、回ってる朝食メニュー皿を3点取るというもの。500円で、人気だそうな。これは、その特別さと手軽さもあって、わりと評判が良いようで。料理は出来てるから、食べるまでの時間が早くなるしね。その割に選択肢は多くなる…という訳で。使うことがあるか分からないけど、機会があれば…というところかな。全てのお店でやってる分けではないので、公式サイトを参考にしてくださいませ。そんな訳で評価の方は…

 ★・☆・☆(一つ星)

 …ということで。「どうしても、今、寿司じゃないとダメなんだぁ〜!」という場合以外では、オススメはしかねるかな。本当に駅舎内というのは便利で、もう少しだけでもレベルを上げてくれれば、軽く食べて、軽く飲んで、スッと帰ろう…なんてのに使えると思うんだけど。コンビニの寿司でもいいや…とあきらめさせてくれるレベルだったねぇ、少なくとも今回は…(^-^;)。

gamou [ [ グルメ ] レストラン ] comments(0)
エル・セクレト (関内)
ぐるナビのページ→http://r.gnavi.co.jp/p727200/

 前回のアマポーラからの美味しいスペイン料理を食べたい…という流れで、お休みの日に出かけたのが、このエル・セクレトである。スペイン語で「秘密」という意味らしいけど「隠れ家」と言った意味合いなのかもしれない。最寄りの駅は、みなとみらい線の馬車道駅から数分圏の場所で、神奈川県庁なども近くにある場所なんだけど「大通りから一本奥に入っただけで、こんなにも静かなのか…」というところにある。ある意味、隠れ家的なお店ではある。

 とは言え、最近できたお店らしく外観はシャープにシルバー系で統一されている。通りに面した大部分がガラス張りで、センスのよい白を基調とした内装が見える作りだ。これで人通りが多い道に面しているのであれば、落ち着かないのであろうが、少なくとも私が行った土曜日は時折レストランに興味を持ったカップルなどが、中をのぞき見るくらいだった。お店の中は、テーブルが5卓ほど、それにソファー席が1つ、さらにカウンターで数席分があったようだ。

 さて、お店の作りでも分かるかもしれないが、お店の方は最近密かにブームらしいスペインバール(バル)とレストランを融合させた形式…だそうな。「バール」というのは、いわゆる「バー」のことで、スペインの居酒屋的なものである。きちんとしたコース料理も出すけど、お酒を飲みに来るだけでもいいですよ…ということで、ややカジュアルなスタイルってことで良いのだろうか。スペイン小皿料理の総称「タパス」でスペインワインやカヴァ(スペインのスパークリングワイン)などをいかがですか…って感じなのだろう。

 前述したが、私が行ったのは土曜日のランチである。平日のランチ(1000円前後)より少々豪勢になってグラスカヴァがついている。パエリアが付くランチコース(2名から)は「ラ・ボケリア市場のブランチ」という名前で2800円のもの。他にパエリアがついていない1500円のコースと、アラカルトも用意されている。コースの内容は、グラスカヴァ、スペイン産オリーブの盛り合わせ、パンコン・トマテ、スペインオムレツ、サラダ、スペイン産ミックスサラミ、ミックスパエリア、デザート、コーヒーまたは紅茶というもの。

 まず、グラスカヴァ。銘柄は聞いたような気もするけど、忘れました(^_^;)。まぁ、食前酒的なものなので、小さいグラスに少々…くらいなのかと思いきや、普通のフルートグラスに8分目(以上…かな)くらいまで注がれていて驚き(笑)。一緒に出てきたオリーブをかじりながら、カヴァを飲むと「ああ、豊かなブランチ…」って感じ。パンコントマテは、ブルスケッタのようなもので、トマトとガーリックとオリーブオイルというシンプルなものを特に指すそうで。でもシンプルながらに美味しい。

 スペインオムレツもサラダもハズすことなくコースは進み、ミックスサラミへ。写真を見てもらうと分かるけど、数種類のサラミが載っている。これでなんと一人前。そして、これが非常に美味い。んー、この後、みなとみらいをフラフラする(酒に酔ってではない(^_^;))予定がなければ、カヴァでも更に追加したかったところなんだけど…というくらい。そもそも、このお店はハムとかサラミとかに力を入れているのか、ドーンと固まりのハム(…というより、豚の脚(^_^;))が置かれていて、注文があると、ここからそぎ落とす。実は途中まで「これ作り物?」と思っていたくらい(苦笑)。いや、それにしても美味い。

 そしてパエリア。こちらも写真を見てもらうと分かると思うけど、いわゆる「黄色い」パエリアではない。独特のソースが使われたパエリア。「これっ!」というパエリアを食べていないので分からない部分はあるけど、一般的なパエリアと比べるとソースの分、味がコッテリしていて濃いめ。こういうパエリアもあるのか…という感じ。これも美味い。ソースからも魚介の香りが広がって、ソースの酸味とも合っている。

 最後にデザートは米のプリン、ヨーグルトアイスのベリーソース、トリュフ。3種類も出てきたことにも驚いたけど、それぞれの仕事も丁寧で、美味しい。んー、非常に堪能。グラスカヴァなんて、それだけで結構なお値段する訳で。それで、この値段。非常に満足度の高いブランチコースだったと思う。パエリアは美味しかったけど王道ではないので、また別に探すとしても、是非とも再訪したいと思ったね。そんな訳で評価の方は…

 ★・★・★(三つ星)

 …ということで。シェフの方はバルセロナから来ていて、オーナーの奥さんも外国の方だったので…という訳ではないんだろうけど、非常にこだわりみたいなものを感じたお店だった。イケメンのお兄さんが接客してくれるんだけど、オーナーの奥さんともども、とても感じ良かったし。ただイケメンお兄さんが、料理について細かく説明してくれるんだけど、周囲に気を配りすぎて、声が凄い小さいんだよね(^_^;)。せっかくの説明も3割くらい良く聞こえなかった…という。「えっ!?」と聞き返すのもなんだし、まぁ、分からなくても料理は美味いし(笑)。とにかく、今度は普通にサラミや生ハムで酒を飲みに行ったりしたいなぁ…。ちと遠いけど。

gamou [ [ グルメ ] レストラン ] comments(0)
アマポーラ (横浜)
ぐるなびのページ→http://r.gnavi.co.jp/g053508/

 円形の鉄鍋に黄色い御飯と魚介類がたっぷりと入ったもの…パエリアである。御存知のとおりスペイン料理であるのだが、いかにもスペインを連想させる明るい色彩で華やかな料理だよね。そんな多くの人を魅了してやまないパエリアなのだが、正直なところ、私は今まで「これが人々の愛するパエリアかっ!」というようなパエリアに出逢ったことがない。それはきちんとしたところでパエリアを食べてないからだ。ファミレスとか、母親の作った、ただの黄色い御飯(笑)を食べされられていたからだろう。

 多くの魚介から出たスープの美味しさが御飯にとけ込む…のは、もちろんのこと、決め手となるのは「黄色の素」とも言うべき「サフラン」である。これが高いんだよねー。家庭で作るに際しても、こいつがネック(^_^;)。ウコン(ターメリック)や、クチナシ(栗きんとんの色づけとかに使われる)で代用するレシピも多く紹介されている…が、「んなもんは、パエリアじゃねーっ!!!」と言う人も多い。

 であるならば、ただの色つけの材料ではないのだろう。味や香りの決め手である訳で。で、専門的なところで食べると、割と高価な食べ物の部類に入るんだよな、やっぱり。どーも美味しい記憶の無いものに金を払いたくないなぁ…なんつー意識が働いたりもしつつ。…けど、いつか美味しいパエリアに巡り合いたいねぇ〜、なんてことも一方で思っていたりしたんだけど。

 とりあえず、きちんとスペイン料理屋で喰うか…と。出かけたのが、東京を中心に数店舗を持つスペイン料理店「アマポーラ」の横浜店。「アマポーラ」はひなげしの花のこと。日本では英語読みの「ポピー」や、虞美人草…なんて名前で知られている花が同じ種類のもの…といういつも通りの無駄なウンチク(苦笑)。

 さて、駅ビル「ルミネ」のレストラン街にあるお店で。平日のお昼時に行ったんだけど、子ども連れの奥さんなどが大挙していて、結構にぎやか。…というか、割とうるせぇ(苦笑)。座席間隔も狭めで、大人だけならまだしも、周りに子どもが居ると正直、わずらわしい。一度、座ってしまえば、別に腹が立つレベルじゃないけど、こーゆー客層のお店は滞留時間が長くなって回転が悪いので、少なくとも同じ時間帯には、もう使わないだろうな(^_^;)。

 それはともかく、とりあえず「タパスランチセット」1580円を相方と二人で頼むことにした。「タパス」とはスペインの小皿料理の総称で、通常のパエリアランチにプラスして小皿料理がつくというもの。セットの内容はパエリア、サラダ、タパス、デザート、そして食後にコーヒーか紅茶。値段としては悪くない感じ。私はイカスミのパエリアと、タパスは生ハム。相方は海の幸のパエリアと、タパスに海老のガーリックオイル炒め。それに私は、スペインの国民的なカクテルとも言うべき「サングリア」をランチタイムのグラス(300円)で。

 サーブ自体はランチ時間ということもあってか、思っていたより早いし、隣のテーブルと同じくらいに注文したんだけど、食べるのが早い我々の方が早いタイミングでサーブが進んでいくところなんかも、割と臨機応変…で印象は良い。出てきたサングリアはスパイシーさはなくて、割と甘め…だろうか。本格的というより、親しみやすい味。レストランのスタイルまで、うかがえようというもの。それはともかく、まずは「タパス」から。生ハムは香りが強めでネットリとしたもの、海老のガーリックオイルは、少々海老のプリプリ感が削がれていた…と言う感じだけど、まぁ、ランチだし、十分十分。

 で、パエリアの登場である。小さい20cmくらいの丸い鉄板に乗って出てきたパエリアだが、やはり、そんなに感動はない。テーブルに置かれた瞬間に、バッと香りに包まれるような興奮を期待していただけど、そりゃランチでは期待し過ぎか(苦笑)。イカスミのパエリアは、イカスミの濃厚な味が出ているけど、何分、あの華やかな黄色が無くなっちゃうのが悲しいところ。海の幸のパエリアは、魚貝類そのものに美味しさが足りない…ような。まぁ、それもこれも、値段を考えれば、こんなもんなのかな…って思わないでもない。

 ただ少々残念に感じたのは、鉄板と御飯の接した面…の香ばしさが感じられなかったところだろうか。こんなもん?鉄板際から感じるのは、油の中にとけこんだ金属特有の舌に残るイヤな味ばかり。そもそも、こーゆー小さい鉄板でやる料理ではないのかもしれないけど、ディナーの顔見せとしてランチであるとするならば、ここのパエリアを数千円出してディナーに食べようとは思わないかなぁ…やっぱり。そんな訳で、評価の方は…

 ★・☆・☆(一つ星)

 …ということで。んー、それなりにオシャレで楽しいランチ…という観点からなら、二つ星でもいいのかしれないけど。コストパフォーマンスと品数を見ても、決して悪くはないんだけど。なにぶんパエリア食べに行ったんでねぇ…。正直、パエリアとスープ…とか、パエリアとサラダ…だけで良かったので値段同じで、さらに美味しいパエリアを出してくれる方が、個人的には嬉しいんだけどな。まぁ、客層と要望と…という需要とのバランスがあるだろうから、仕方ないのかもしれないけどね。また別にパエリアの美味しそうな店を探したいね。

gamou [ [ グルメ ] レストラン ] comments(2)
 1/6PAGES >>

↑PAGE TOP