がもがもミシュガット

この世の全ての物を独断と偏見で適当に採点する!


スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています


スポンサードリンク [ - ] -
英雄伝説VI 空の軌跡FC(PSP)
英雄伝説 空の軌跡FC英雄伝説 空の軌跡FC


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

 とりあえずガッチリとしたRPGを久しぶりにやりたくなって手に取った作品。PSPで、アクションじゃないタイプのRPGやるのって初めてではないだろうか。ヤフーのゲーム満足度ランキングで、上位独占したってのがウリだったので、以前からやりたいと思ってたんだよね。だから、FC、SC、3rdと三本セットのBOXが販売された時に購入したのだ。

 PSPオリジナルではなく、パソコン用のゲームの移植。ちなみにFCは購入してから知ったんだけど「First Chapter」の略称で、SCは「Second Chapter」だそうで。完全な続編もの。もちろん、SCから始めても遊べるようには出来てるけど、おそらく意味が分からないと思う。FCのエンディングがいかにも「つづく」的な終わりなんで(^_^;)。3rdは、主人公が変わっているらしいので、SCから「つづく」的ではないのだろう。どっちにしてもFCから始めた方がいいんだろうけどね。んな訳で、現在はFCを終えて、SCに入ったところという段階である。

英雄伝説 空の軌跡 FC&SC PSP版 公式攻略ガイドブック英雄伝説 空の軌跡 FC&SC PSP版 公式攻略ガイドブック


Amazonで詳しく見る
by G-Tools
 FCは、プロローグの他に、4章から構成されていて、実質5章立てである。それぞれの章ごとで、地域を移動していき、前の章の地域に戻ることは出来ない。割と一本道かつ、エリアまで限定されるシステムである。ただし、一本道を一本道と感じさせない手法として、主人公達が所属する冒険者組合みたいなところで募集しているサブクエストを請け負うことが可能になっている。これによって、本筋から大きく迂回しないと、クリアが出来ない形となり、おそらくクリアにかかる時間の半分は、サブクエストに費やしているものと思われる。

 サブクエスト自体は、さして面白いものではないのだが、これをこなしていかないと、後々、様々な面で不利益を被る(正確に言うと特典が受けられない)ことになるので、出来る限り受けて行く訳だが、全てのサブクエストを受けるというのも、それはそれで難しい。クエストには一定の期間(正確に言うと、本筋でのストーリー上のフラグ立て)が設けられており、それを過ぎるとクエストを受けることが出来なくなってしまう。そのため、本筋が興に乗ってきた時にグイグイ進めてしまうと、多数のサブクエストを受けられないという事態が起こる訳だ。だから物語の本筋を進める時は、別の意味で慎重に行わなければならなくなる。これが興ざめにつながることもあるんだよね。

 それでも、ストーリー自体は、非常によく作られたキャラクターたちと、その軽妙な会話で構成されており、良質のライトノベルな雰囲気。UMDの容量の極限まで使われた容量は、音声(イベントなどで音声無いし)や音楽などではなく、おそらく膨大なテキストに使われているのではないかと思われるくらい、状況の変化に対応して、街の人たちの台詞が変化する。エリアが区切られている分、そのエリア内は端から端まで(そんなとこには、その時にいかないだろう…というところまで)、一つ一つの出来事に反応して台詞が変わるのだ。その丁寧な作りには脱帽する。

 …んだけど、街の中の建物に出入りする度にPSPが読み込み作業を行うので、かなり苦痛。だから、せっかくの台詞の変更を聞こうかな…という気が湧かない。時間がかかってイライラするから。しかも、いわゆる「ルーラ」のような拠点同士を飛ぶ魔法や手段が存在しないため、他の場所の変化を窺おうにも、またテクテクと拠点まで歩かなくてはいけないのも苦痛なのだ。だから、せっかくの膨大なテキストも、少なくとも私にとっては大部分が無駄なものとなっている。

 グラフィックについては、建物などの描写も細かく美しい。それをLRボタンで回転させる訳なんだけど、建物の中などに入ると視点が固定になる。イベントなどの関係や、必要のないデータの削減という意味で理解できるんだけど、外に出ても建物に入った固定視点が適応され、例えば北を向いて建物に入って、建物中の視点が南を上にした固定視点だとすると、建物から出ると南が上に変わっているという訳だ。言葉で説明すると、大したこと無く感じるかもしれないが、本当にイライラする。このプレイアビリティの低さは、なんとかならないものか…。

 戦闘システムもマス目のタクティクス方式なんだけど、特段面白みがない。ただ面倒なだけだ。ある程度レベルがあがると、同じ敵が現れても経験値が低くなるシステムを採用しており、かなりの戦闘を要するのだが、とにかく戦闘が面倒臭い…というか、爽快感がない。強くなった実感も割と薄め。正直なところ、買って失敗した…と何度か思ったりもしたんだけど、なんつっても3作品を同時購入してしまったので、1作目で挫ける訳にもいかなかったので、遊び続けたけど(^_^;)。

 で、3章に突入した当たりから、このプレイアビリティの低さには慣れてきて(苦笑)、純粋にストーリーだけに焦点を当ててみると、確かに面白いとは面白いんだよね。前述した通り、とにかくシナリオ作りは丁寧だし、伏線の張り方やどんでん返し的なところも良く出来ているんだけど。ただ、このシステムに慣れるのは、それなりに時間と覚悟が必要な気がする。どこか突き放した感じが、パソコンゲームっぽいと言えば、パソコンゲームっぽいのかもしれないけど。そんな訳で評価の方は…

 ★・★・☆(二つ星)

 …ということで。実は不覚にもエンディング近辺で2回ほど泣きそうになりましたよ(^_^;)。「そうか、そういうことかっ!うわ、SCやんねーと!」って感じにはなります(苦笑)。でも、1本だけの購入だったら、途中で積みゲーどころか、売り払っていたかもしれん…。ちょっとしたことの積み重ねだけど、遊び手のことももう少し考えたシステムづくりを考えていただきたいところ。まぁ、SCは完全な続編だから、システムはそのままで我慢するけど。慣れたし。3rdは、どうなっているのやら…。

gamou [ [ エンタ ] ゲーム ] comments(29)
ウイニングポスト6 2006(PSP)
ウイニングポスト6 2006
 最近、なんかゲームのネタばかり書いてる気がするけど、今回は今さらにして、ウイニングポスト6の2006年版である。すでに2008年版も出ているというのに(^_^;)。もともと、パソコンゲームで5年くらい前に出されたもので、その後、PS2などに移植されているソフト。基本的には馬主体験と牧場経営を行うゲームだ。ゲームシステムは各機種に移植されたゲームとも基本的には共通で、それぞれの製品が出された時点での、種牡馬やレースの開催表などのデータが変更されているくらいである。

 現在、競馬ゲームの大きな流れとしては「ダービースタリオン」「ダービー馬をつくろう」と、この「ウイニングポスト」があるのだが、私は「ウイニングポスト」が一番好き。一番、手軽に馬主気分が楽しめるから。とは言っても「ウイニングポスト」→「ウイニングポスト2」→「ウイニングポスト4」→「ウイニングポスト6」という感じで、ずっと買ってる訳でもないんだけど。それでも、10年以上の付き合いだ。

 どんどんスケールも大きくなっていて、この「6」ではアメリカやヨーロッパなどに自分の牧場を持てるようになる。とにかく馬主としての夢に広がりがあるのが、ウイニングポストシリーズ最大の魅力。血統とか、配合理論とかを知っていると、より楽しいのは間違いないが、基本的には人との繋がりこそが最重要。優秀なスタッフさえ居れば、彼らの助言に従って馬を購入しているだけでも、そこそこイケる。だから、わりと女の人が遊んでたりする…と聞いている。他の競馬ゲームと違って。顔のカッコイイ騎手を育てたり…とかしてるらしい(笑)。

ウイニングポスト6 2008
 ウイニングポストシリーズの好き嫌いが分かれる部分の一つにライバルスターホースの存在がある。これはゲームが現在を起点として、未来へ向かって行くので、現在の種牡馬たちから産まれた馬たちが、新しい未来の物語を作っていくことになる。その子ども達が、また新しい血流をつくり、歴史を作っていくことになるんだけど、20年も経過すると種牡馬たちは、自分が走らせたスーパーホースと、そのライバルだった架空のスターホースばかりになってしまう。考えようによっては、当たり前のことなんだけど、そんな架空の馬ばかりではヤル気が失せる…という人もいる訳だ。その辺、逆に競馬歴が浅い人、ただ馬がカワイイと思ってゲームを始めた人なんかには、受けがいい部分でもあるんだけど。

 私なんかは、十数年前に競馬にドップリとハマっていたんだけど、最近では全く競馬をやらないどころか、競馬中継も見なくなっている。だから、今回のゲームで「皐月賞」や「ダービー」なんかが、外国産馬に開放されているのを知ってビックリしたくらい(苦笑)。「あれ、俺の馬、マルガイ(外国産馬のこと)なのに、ダービー登録できるんですけど…」と思って調べてみると、現実の競馬で開放されていたことを知る…みたいな(^_^;)。そんなレベル。血統も、一般人よりは知ってる程度のレベルだし。

 でもね、前述のとおり、基本的には競馬の知識なんて、ほとんどいらないんだよね。種付け(牝馬に子どもを作らせる)する時は、牧場長のコメントを参考にしながらすればいいし、セリで子馬を購入する時は調教師のコメントを参考にすればいい。そんな中で自分の所有馬が、レースを勝つと凄い嬉しいんだよね。大きなレースであれば、なおさらだ。それから、そんな自分の所有馬たちが稼いでくれたお金で、ちょっとずつ牧場を拡張していくのも楽しい。牧場長や調教師も、自分との付き合いの中で成長して、よりコメントが的確になっていくし、ライバル馬主たちとのやり取りも楽しい。

 50年遊んでも、秘書や牧場長が老けない(騎手や調教師は老ける)とか、基本的にはレース結果が変わらないので馬券で大もうけ出来るとか(笑)、逆に所有馬のレース結果が気に入らなければ、騎手への指示を変えると結果が変わるとか、ズルい…というか、ヌルい仕様もあるけど、それが初心者への間口を広げやすい要因でもある訳で。慣れてきたら、レースの指示に失敗してもセーブポイントまで戻ってやり直さない…とか、馬券でかせがない…とかすればいい。一度、ワーッと長時間遊ぶと、しばらく遊ばなくなるかもしれないけど、また数ヶ月とか1年とか経った時に遊ぶと、面白い。実際5年以上前のゲームが、こんだけ面白いんだからね。そんな訳で評価の方は…

 ★・★・★(三つ星)

 …ということで。PSP版は、持ち歩けるので、中毒性がより高い。ただ欠点として、ロード時間の長さがあるけどね。まぁ、これはPSPのゲーム全般に言えることだけど。膨大なデータ量を処理するシミュレーションゲームは特にね。特に最新の競馬事情にこだわらなければ、2008年版も出てるけど、2006年版でいいと思う。ゲームとしては基本的に一緒だから。

ウイニングポスト7 (PS2版)
 ちなみに現在PS3などで出ている「7」は、今までの路線と一線を画して、過去の実レースを体験するもの。過去のスーパーホースを自分の所有馬にすることも出来るので、今までのウイニングポストシリーズがお嫌いな方は、こちらをどうぞ。


gamou [ [ エンタ ] ゲーム ] comments(0)
夢ねこDS (NDS)
夢ねこDSの検索
 ニンテンドッグス以降、同じような犬とのコミュニケーションソフトも、猫とのコミュニケーションソフトも、何本か出ているのであるが、さすが任天堂というべきか、ニンテンドッグスを越えるソフトは出ていないと思う。ニンテンドッグスが、DSの創成期のソフトであることを考えると、その偉大さが知れようというものだ。それでも、犬派の方はニンテンドッグスで遊べばいい訳で、それでいいのであろうが、猫派の人はそうはいかない。そんな訳で、長いこと猫系コミュニケーションソフトの出現が待たれていたのである。

 私も猫派であるのだが、DSの猫系ソフトは目を覆いたくなるような出来のものばかり(いくつか実際にやった。ここで評価するなら★ゼロ(苦笑))。とにかく、猫そのものが、まず可愛くない…どころか、気色悪い(笑)。動きも酷いもんで、なんか顔に手がめり込んでたり、とにかく見るに耐えないのだ(^_^;)。そこで、ようやく搭乗してきてくれたのが「夢ねこDS」なのだ。「夢ねこ」と言えば、アイボから始まったロボットペットブームの中で出てきたセガトイズの猫型ロボット(ドラ○もんのようだ…)とまではいかないか。まぁ、猫型電動ヌイグルミって感じ。そのセガが満を持して出したソフトだから期待もするというものだ。

 で、その期待は裏切られることは無かった。ようやくカワイイ猫に会うことが出来ましたよ。動きも顔もカワイらしい。当たり前の部分なんだけど、それがいかに難しいことか…ということは、今までのソフトと比較すると本当に良く分かると思う。ほとんどCMで見ることが無かったので、売れ行きは今ひとつな感じがするし、認知度も低いと思うけど、猫好きの人には納得してもらえるだろう。

 ゲームの内容としては、ニンテンドッグスの猫版…という考え方で大筋としては間違っていないのだが、何分相手が猫なので、散歩などに連れて行ったり、芸を覚えさせたり…ということは出来ない。ここで、ニンテンドッグスで遊んだことがある人は「あれ?」と思うかもしれない。「じゃ、何するの?」と(^_^;)。そうなのだ。ゲーム性について言えば、ニンテンドッグスよりも遥かに低いのだ(苦笑)。それはこのソフトがどうの…というよりは、相手が猫だから…である。

 基本的には、家の中で猫と遊び、猫の世話をする。それによって、飼い主の方の「遊んであげる技術」がアップしていくのである(笑)。猫が覚えるのではなく、あくまで覚えるのは自分(^_^;)。それによって、飼い主テストのようなものを受け、上手くいけば賞金や賞品がもらえるという訳だ。他には、猫の可愛らしい仕草を写真に収めて、雑誌に投稿したりすることで稼いだり…という感じ。稼いだお金で家の中の家具を購入したり、グッズを集めたり…という楽しさもあるにはあるけど、あくまでおまけ的な要素だ。

 そんな訳で、猫系コミュニケーションソフトの限界は感じられるソフトでもあるかな(^_^;)。やっぱり相手が猫だとね…と改めて思ってしまった。やっぱり猫って、膝の上で寝てたり、近くに居て体温が感じられてこそのカワイさなのかもしれないなぁ。もちろん、猫系ソフトとしては、これしかない…という出来だというのは変わらないけど。そのコミュニケーションの種類の希薄さが、ある意味、猫っぽい。そんな訳で評価の方は…

 ★・★・☆(二つ星)

 …ということで。何度も言うけど、相手が猫なので、どこかユルい感じが漂っているソフト(笑)。そのユルさのお陰で、しばらく遊ばないことに、ニンテンドッグスほど罪悪感を感じない(^_^;)。そうゆう意味では、気が向いた時に遊べばいいか…と、こちらもユルく遊べる感覚は良いかもしれない。

 そうそう、猫を起こしたり、寝かしたりするタイマーがあるんだけど(もちろん、電源は入れっぱなし)、BGMをオフにして、猫を起こすタイマーを自分の起きる時間にセットしておくと、猫が起きて甘え声で鳴いてくれるので、猫目覚ましとして使えるそうです(笑)。私も、今度やってみよう

gamou [ [ エンタ ] ゲーム ] comments(0)
ドラゴンクエストV(NDS)
ドラクエV楽天検索
 ドラゴンクエスト天空シリーズ三部作(ドラクエIV〜VI)のニンテンドーDS移植2作目である。初出はスーパーファミコン(SFC)用であり、その後、プレイステーション2(PS2)用にリメイクされている。今回のリメイクは2回目ということになり、ほぼPS2の内容を移植した形だ。また、移植の形態としては、ドラクエIVのDSへの移植と同じで、良い点も悪い点も変更がない(苦笑)。

 とりあえず、ドラクエVというものについて少し説明しておくと、仲間ごとの章立て構成だったドラクエIVから、少年期、青年期、結婚、出産(奥さんが)へと主人公の人生そのものが章立て構成になっているのが最大の特徴で、なんと結婚相手を選べるという驚愕のシステム(笑)により、当時のプレイヤーを悩ませた作品。ゲームシステムとしては、モンスターを仲間に出来るようになるシステムが採用された点が大きく、ゲーム終了後のいわゆる「ヤリ込み」に大きく寄与している。

 実は、私はドラクエVを、ちょうど1年半ほど前にPS2版で遊んだばかりだったので、かなり新鮮味に乏しいと思って様子見を決め込んでいたのだが、CMで新しい花嫁候補が出てくると聞いて、手に取らざるを得ない感じ(笑)。あまりネタバレ的なことは言えないが、単純に新しい花嫁候補の追加で、高飛車な女王様キャラ…という全くストーリーにそぐわないオマケ的な要素と言える。

 それでも、カジノやスゴロクと言ったサブゲーム的な充実度ではなく、ストーリーの根幹にかかわる部分での追加は英断なのかもしれない。…とは言え、ドラクエ史上最も波瀾万丈な人生を送る主人公にとって、その態度は賛否両論だろう…という感じ。まぁ、結婚しなきゃいいんだけど(笑)。

ドラクエ4楽天検索
 何分、ゲームとしては、もともと完成度が高いので、今さらどうこういう点は少ない。ゲームバランスの良さと、遊びやすさでは申し分ないし、PS2版をベースとし、ドラクエIVの移植と同様にモンスターも良く動き、サブゲームの楽しさも満足度を上げているので、ドラクエVで遊んだことが無い人、あるいはSFC版でのみ遊んだ人には、文句なくオススメできるゲームだろう。

 携帯ゲーム化された関係で、セーブや中断がわりと簡単に行えることや、小さなメダルの入手が容易になったことなどで、難易度は落ちているように感じる。クリア時間がその関係で短めになっているように思う。もちろん、ストーリーを一直線に最短距離で進めば…の話ではあるけど。

 ただし、不満点がゼロな訳ではない。正直マルチスクリーンを生かしているとは言い難いし、IVでも批判された微妙なボタン関係の使いづらさ(便利ボタンが無いとか、LRボタンの使い勝手とか)が改善されていないのは、いかがなものかと。うちの相方などは、戦闘時の上画面の主人公たちのグラフィックがカワイイと言って喜んでいるんだけど、どーも手抜き感というか、他に使いようがなかったのか…という感じはするんだよね。そんな訳で評価の方は…

 ★・★・★(三つ星)

 …ということで。まぁ、欠点は些細なことかな。おそらく全シリーズの中でドラクエIIIの次に人気があるのが、このVだと思う。仲間の入れ替え、主人公の波瀾万丈さ、モンスター収集も楽しいしね。ここまで来ると、どうしても、次の全くリメイクされたことが無い天空シリーズ最終章が気になっちゃうなぁ。買っちゃうんだろうなぁ。

 そうそう、買っちゃうと言えば、このドラクエVには、コピーガードが施されていて、コピーゲームで遊ぶと(どうやって、コピーゲームで遊ぶのか…とか質問しないように(^_^;))、ストーリーが進まないような仕掛けになっているらしい。でも、初週で50万本売り上げているらしいので、結局、本当に遊びたい人は買うし、そーじゃない人は、買ってまで遊ばないだけなのかもしれないけどね。結果として、良いゲームにお金をかけられるようになるのであれば、それでいいけどね。

gamou [ [ エンタ ] ゲーム ] comments(0)
レイトン教授と不思議な町 (NDS)
レイトン教授と不思議な町
 ドラゴンクエスト8の制作を担当した実働部隊とも言えるレベルファイブが、DSでスマッシュヒットを飛ばしたシリーズの1作目である。現在は、最終作となる第3作の発売が待たれているところだ。私のマイミクさんが、とんとmixiに入らなくなってしまったのだが、その時の理由が「レイトン教授にハマってるから」というものだった。今にして考えれば、単にmixiそのものが面倒臭くなっただけなんだろうが、それほどに面白いのか…と興味を持ったことも事実だったんだよね。

レイトン教授と悪魔の箱
 題名の通り、不思議な雰囲気と推理アドベンチャーという王道路線、大泉洋氏と堀北真希ちゃんをメインキャラクターの声優に据えたPR効果の高い配役、そして何より、推理アドベンチャーとパズルという、ありそうで無かった絶妙の組み合わせと、それだけに終わらない高いゲーム性が非常に評価された作品である。なんとも味わい深いグラフィックも、もちろん素晴らしい。

 パズルと一口に言っても、その内容は様々で、昔から親しまれているパズルから、引っかけ問題、数学的な要素が高いものまで、バラエティに富んでいる。ストーリー上では、これらのパズルを「なぞ」と読んでいるが、挑戦することが出来る「なぞ」の数は120である。前述のとおり、引っかけ問題など、気が付けば瞬時に回答できるものから、ある程度計算や、地道な空間把握や図形把握が必要なものまで揃っているのだ。それらをタッチペンの操作性をうまく生かして解答させることで、ペンを片手に画面とにらみ合うという新しい形を産み出している(^_^;)。

 あくまでも、これらのパズルを解く「なぞとき」がメインであるため、推理アドベンチャーの方はオマケレベルで、話が中盤まで来ると、ほぼ大枠のストーリーラインは掴めてくる。わりとストーリーとは関係無い形で謎解きをさせられるシーンが多かったりはするのだが、それはそれで大枠のストーリーラインに関係してくる…と言えなくもないような(^_^;)。ただ、ストーリーを楽しむのにはボリューム(ストーリー面のね)も説得力も不足している感は否めないけど。って言うのをゲーム終盤になって、気が付くんだよね。「あれ?よくよく思い返してみると、大した話じゃねーな」と(^-^;)。

 ゲーム自体は、クリアまでに10時間ほどで辿りつくと思われる。9割5分以上のストーリーライン上の謎をクリアしながらでも10時間ほどだったので、最短でクリアに向かったり、もっと謎解きの時間が短ければ(すぐに解答が分かれば)、もっと短い時間でのクリアになるだろう。他のゲームで考えれば、わりと短い時間なのだと思うのだが、思っていた以上に満足感は高かったように思う。経過時間を見て、まだ10時間しか経ってないのかぁ…という感じ。謎が分からなくて、電源を切った後も、頭の中を謎がグルグルと回るからなんだろうなぁ(^-^;)。

 謎解きの難易度は、人によって様々(得意分野と不得意分野があると思う)だと思うけど、やっているうちにコツというか、考え方の大筋が掴めてくるとは思う。どうしても解けないようならば、ヒントメダルもあるので、クリアまで行くのは、それほど難しいことではないだろう。今で言えば「IQサプリ」のような感覚で、大人から子どもまで(…とは言っても、小学校低学年くらいだと厳しいかな)楽しめるレベルに上手に作ってあるのではないだろうか。こーゆー絶妙なバランス感覚が、ヒットの一番の要因かもしれないなぁ。そんな訳で評価の方は

 ★・★・★(三つ星)

 …ということで。遊んで損はないし、誰が遊んでも面白い作品。大泉氏と、堀北さんも自然で良いかと。「英国紳士」という言葉が、耳に残って離れなくなると思う(笑)。とりあえず、次作の「レイトン教授と悪魔の箱」を楽しんでみようかな。モンスターハンター、腱鞘炎で遊べないし(苦笑)。

gamou [ [ エンタ ] ゲーム ] comments(0)
ルーンファクトリー 新牧場物語 (NDS)
ルーンファクトリー 新牧場物語
 「牧場物語」シリーズは、1996年にスーパーファミコンで発売されてから、任天堂およびソニー系ゲーム機でシリーズ化されているゲームで、現在も新作がコンスタントに出ている人気シリーズである。そのシリーズ10周年を記念してニンテンドーDSで発売されたのが、この「ルーンファクトリー」だ。題名の通り、牧場シリーズの新展開シリーズとして発売され、現在は「ルーンファクトリー2」が発売されているが、「新牧場物語」の副題はハズされている。2作目にして、独り立ち出来るくらいに育ったとも言えるかもしれない。

 もともとの「牧場物語」は、名前のとおり片田舎の牧場を経営するゲームである。経営と言ってもガチガチのシミュレーションゲームではなく、村人たちとの交流や、動物たちとの触れあいの中で、作物を育てて…というスローライフ感覚のゲームだ。作物の出荷などでお金をかせぎ、家を大きくしたり、村人にプレゼントしたりする中で、結婚やシリーズによっては出産までを体験する形となっている。「新牧場物語」では、その舞台をファンタジー世界におきかえ、周辺地域の探検やモンスター討伐などのRPG要素を加えたものとなっているものだ。

 さて、私は実は牧場物語シリーズは初めて。あえて「新」から入ったのは、新規のファン層を開拓するべく新展開した作品の方が、入りやすかろう…ということで。RPG好きだし。そんな訳で、従来シリーズの「牧場物語」を知っているのは前述のことが全てである(^_^;)。ゲーム自体を遊んだことが無いので、比較などは出来ないのは御了承いただきたい。

 物語は記憶を失った主人公が、とある少女の家の前で行き倒れ、牧場と小さな家を貸してもらう…ところからスタートする。すぐそばに町があり、雑貨屋や武器屋、教会などが存在している。システムとして特異なのは、HPとRP(ルーンポイント)というポイント。まぁ、いわゆる「ヒットポイント」と「マジックポイント」の関係なのだが、RPというものが魔法を使う他にも様々な作業に消費され(畑を耕す、水を撒く、雑草を刈る…など、実は魔法よりもメイン的な利用法)、これがゼロになると、今度はヒットポイントを消費していくというシステムだ。このポイントは、モンスターを倒すために剣を振るだけでも消費されるため、RPがゼロになると、モンスターの攻撃を受けなくてもHPが減っていき、死が近づくという恐怖のシステムである。

 このRPを回復するためには、「家で寝る」「温泉に入る」「収穫物からRPを得る」「洞窟で寝る」という方法がある。「温泉に入る」は1日1回のみ可能で、「収穫物から」は9つ(1区画)の作物が収穫可能になっている状態につきルーンの固まりが出現し、少量のRPを回復できると言うもの。洞窟での睡眠では、完全には回復しない(寝袋のレベルを上げていけば完全に近づく)。この説明でも分かると思うけど、基本的にはRPの使い方を考えながら、ゲームを進める形になる。ダンジョン内にも耕地可能な場所があり、これを耕し、作物を作ることで、洞窟内の長期探索が可能となるシステムは面白い部分と言えるだろう。

 最初の目的は、家を改築して大きくすることで、それにより洞窟内で採掘したものや、モンスターを倒した際に拾ったものを掛け合わせ、武器を作ったりすることが出来るようになる(そういう工房が家の中に増設できる)。それで自分自身を強化したり、さらにお金を得たりしながらゲームを進めていく形だ。一方、村人とは友好度と恋愛度が0〜10の11段階ある。恋愛度が上がるのは、ヒロイン候補(結婚できるキャラクター)の10人だけ。これをマックスの10にして、特定の条件を揃えれば結婚できるという訳だ。

 ゲーム自体は、至って作業的なものとなるが、それでも序盤は楽しい。時間とRPとの兼ね合いを見ながら、自分を成長させ、作物を成長させ…という課程は楽しく、あっと言う間に時間が(実際の時間)過ぎていく。が、非常に残念なことに村人たちとの交流は、全く面白くない。この部分こそが「生活ゲーム」としての根幹の部分であり、かなり手が抜かれているのは、非常に気になった。人間関係もデジタルな数値的要素で構築されているのは分かっているが、あまりにも人間味の無い反応を繰り返すので、村人との交流すら作業になってしまう(会話しないと友好度とかが上がらないから)。

 なんと言うのか、あまりにも、どういう形で会話が制御されているのかが丸分かりなので、非常に興ざめなのだ。もちろん、突き詰めていけば、どんなゲームの会話もそうなのだが、それにしてもバリエーションが少なすぎるし、現状に正確な反応をしているとは、とても思えない。特に「友好度」というパラメーターに至っては、存在そのものもあっても無くてもいいもので、特にあげる必要も感じない(一応、全部10にしたけど)。挙げ句、結婚したところで、特にどーということも無い(苦笑)。せいぜい、毎朝、お弁当を作っていただけるくらいである。

 新展開ということで、今までとの違いに拒否反応を示す従来のファンもいたようなんだけど、えーと、これRPG要素が抜かれてしまったら、面白いんだろうか?(^_^;)。それとも、そちらの要素を高めたことで、村人とのコミュニケーション要素が希薄になったのだろうか…。もう、後半からはとにかく恋愛度を上げて、ラストダンジョンを出来るだけ早く攻略するために(…というか、それしか楽しさが見いだせない)突っ走った感じ。

 1プレイで全員との結婚シーンを見るべく、全員まんべんなく恋愛度を上げたけど。だって、何遍も繰り返しやりたくはならないから。ラストダンジョン終了後も、ゲームは続けられるけど、別段やりたくはならない。まぁ、結婚までの最終調整くらいなもんだよな。そんな訳で評価の方は…

 ★・★・☆(二つ星)

 …ということで。文句ばかりが口をつくけど、途中で投げ出せない中毒性はあると思う。グラフィックについても、かなり描き込まれていて、その点では世界に入り込みやすい。ただただ残念なのは生活感を出すための「ファジーさ」が決定的に欠けているので、全てが作業化しちゃうところかな。んー、申し訳ないけど、他のシリーズをやる気にはさせてもらえなかったね。それともDSでは、容量不足なのかなぁ…その辺の機微を出すには。

gamou [ [ エンタ ] ゲーム ] comments(1)
モンスターハンターポータブル2nd G
モンスターハンターポータブル 2nd Gモンスターハンターポータブル 2nd GAmazonで詳しく見る by G-Tools

 「ひと狩り行こうぜ!」というCMで御覧になった方も多いかと思うが、プレイステーションポータブル用のソフト「モンスターハンターポータブル2ndG(以下「MHP2G」)」が発売となった。まぁ、題名を見てもらえれば分かるとおり、「モンスターハンターポータブル3rd」ではないので、あくまで2ndに追加要素を加えたバージョンアップソフトである。で、あるにも関わらず、価格を下げたのは、ベスト版的な意味合いもあるのだろう。

 さて、「発売日当日に売り切れる」なんて話も出ていたのは知っていたんだけど、正直、タカをくくっていた。「昼休みに買いに行けばあるだろう」と思っていたのだが、非常にアマかったね(^_^;)。何店舗回ろうとも売り切れ。某スーパーなど店員に「今頃?」感まる出しで半笑いしながら「お取り扱いはございません」とか言われ、カチンと来るというオマケつき(苦笑)。

MHP2Gでの検索
 一部では「なんでもっと出荷しないんだ!人気があるのを分かっていたくせに!」という論調も見受けられたんだけど、なんと「6日間で100万本の出荷達成」というニュースがあった訳で。前作「モンスターハンターポータブル2nd(以下「MHP2」)の累計販売数が150万本程度(ファミ通調べの数字)なので、完全新作ではないという点を考えても、最大限の出荷だったのではないかと思われる。予想以上の人気ぶりだった訳だ。そもそも、モンスターハンター以外のPSP用ソフトで20万本販売するのも非常に厳しい中で、1週目で100万本の出荷というのが、いかに破格かが分かろうというものだ。とりあえず、それだけ出荷すれば、そろそろ手に入るだろうから、右の検索から探してみていただきたいところ。

 一応、知らない人のためにゲーム内容を説明しておくと、基本的にはアクションゲームである。村長などからの依頼を受けてモンスターを退治しにいく…というゲームだ。同じクエスト(依頼)に何度も挑戦できるんだけど、プレイヤーの能力は変わらない。変わるのはモンスター退治や探検の結果得た品物で、武器、防具をパワーアップさせていくだけだ。ストーリー性は皆無に等しく、より強いモンスターを退治しに行くために自分の武器、防具、能力にあった敵と戦っていく…というストイックなゲームである。プレイヤーそのものが強くなるのは、あくまでも武器さばき、つまりプレイヤー自身の腕が上がる以外にない。

 モンスターハンターポータブル(以下「MHP」)、MHP2ともゲームの基本は一緒であり、MHP2は舞台が変わって、武器、モンスターの種類が増えた…というのが大きな変更点だ。さらにMHP2とMHP2Gは、前述のとおりバージョンアップの形を取っているので、舞台や登場人物などもMHP2と同一。そのため、MHP2からプレイヤーキャラクターを、ほぼそのまま移行して使用することが出来るのが特徴でもある。

 ちなみに私は「MHP2」は持っていない。持っているのは1作目のみだ。ベスト版を半年くらい前に購入したので、本当に初心者。面白かったので、チクチク遊んではいたのだけど、結局、本格的な龍族とは戦わず鳥龍族レベルで止まっていた。MHPが面白かったので、とりあえず一通り遊び終えるまでMHP2はいいか…と思っていたんだけど、とある情報が分かったことで我が家でも発売日購入が決定したのだ。

 それは、今回のMHP2Gのバージョンアップの目玉とも言える「オトモアイルー」。アイルーというのは、ネコ型獣人で、敵として登場する他にも、コックさんとしてハンターが雇えたりした訳なんだけど、それをクエストにも連れて行けて、一緒に戦えるというシステムだ。多人数プレイなどでは使えない。MHPの多人数プレイは、基本的には遊ぶ人が寄り集まってプレイするのが基本である(公式的なサポートではないが、パソコンを介して多人数で遊ぶやり方が無い訳ではないけどね)。そのため、一人プレイを続けている人も多く、そうなるとクリアが厳しいクエストも多く出てくると言う訳で。

 で、まぁ、ネコ好きには可愛くて仕方がないアイルーをおともに出来るという訳で、ネコ好きの我が家は、即購入が決定した訳だ。前述のとおり、発売日には買えなかったが、数日後に量販店で販売されていたのを相方が無事購入。20時間ほどプレイした。まだクエストレベル3の半分くらいまでだろうか。

 私は前述のとおり、MHPからMHP2Gへと一つ飛びなので、飛躍的に遊びやすさが上がっている感じを受けた…というのが第一の感想。特に収集した物品のやり取りや、店舗での物品購入および販売などの面でMHPで「ちと面倒」と思っていたところが、ほぼ改善されていたのには驚いた。武器の種類や、モンスターの種類が増えても、それを使うかどうかは、プレイヤーの選択なので、煩雑さは無い。ヤリ込みたければ、色々悩むという形だ。

 一方、お楽しみの「オトモアイルー」なのだが、戦力的には、あまりアテにはならない。少なくともゲーム開始当初は、小さいサイズのモンスターすら倒せるレベルの攻撃力は無い。とは言え、モンスターの意識が二手に分かれてくれるだけでも、集中攻撃を受けずに済むので、有難いことこの上ない。逆に一匹のモンスターを二人で狙ったりすると、間違えてアイルーを切りつけたり、逆に切りつけられたり、爆弾を当てられたりと、それなりに混乱する…のだが、それはそれでまた楽しい。

 オトモアイルーには、性格と特性があり、勇猛なアイルー、平和主義なアイルー(攻撃しない)などが居て、近接武器を得意とするもの、爆弾を得意とするもの…と特性があったりする。その辺は、自分の戦い方に合ったタイプのアイルーを選ぶことで、コンビネーションを確立していく楽しみはあるけどね。とにかく一人プレイでの幅は大きく広がったと言えるだろう。

 多人数プレイでも、MHP2からモンスターの行動に変化が出ている(らしい)ので、その辺の変化もありながら、新種のモンスターや、さらに難易度の高いクエストも登場し、それに合わせた性能がいい武器、防具の作成が可能となる…と、まだまだ遊ばせるぞ…という意気込みだ。CMでは吉本の芸人のみなさんが「ン百時間」のプレイをしていると表示されているが、ストーリー性が無い分「終わった」という感覚が無く、ハマる人は、ストイックに武器さばきを上達させていくため、気が付くと3桁(100時間以上)というのも、さほど珍しい話ではない。オンラインゲーム並に、時間を吸い取られるゲームと言えよう(^_^;)。

 私のようにMHPからの飛び級でも、全くの初心者であっても、敷居の高さを感じさせない作りは素晴らしい。もちろん、敷居の高さはなくても、どこかで必ず「壁」が出現するのは間違いない(^_^;)。ただし、その頃にはゲームの面白さにハマリつつある頃だろうから、諦めずに続けられるんじゃないだろうか。そんな訳で、評価の方は…

 ★・★・★(三つ星)

 …ということで。文句なしだと思う。これだけストイックなトガった感じのゲームを、これだけ汎用的というか、大衆的に仕上げたのは、特筆に値するよね。もちろん、ゲームには好みがあると思うけど、自分に合わないと思っても「これは面白い」という人の気持ちは分かるんじゃないかな。まぁ、最初にモンスターから血しぶきが大量に出た時は、軽く引いたけど(^_^;)、そこさえ越せば…ということで。

gamou [ [ エンタ ] ゲーム ] comments(0)
ゲームセンターCX 有野の挑戦状(NDS)
ゲームセンターCX 有野の挑戦状
 ゲームセンターCXは、以前、うちのブログのエントリーでも紹介したとおり、CS放送のレトロテレビゲームを題材としたバラエティ番組である。CS放送のオリジナル番組としては異例のヒット番組で、DVDも売れているのは今も変わらない。レンタルも始まり、さらに裾野を広げている感がある。そんな中で「番組でゲームをつくろう」という企画が立ち上がり、出来上がったのが、このソフトな訳だ。

ゲームセンターCX DVD
 基本的には、過去の世界に飛ばされた主人公が、ファミコン世代のゲームをやりながら、未来に帰ろうとする…というもの。魔王アリノに課題を出され、それをクリアしていくことで進んでいく訳だけど、一つのゲームにつき4つの課題を出されて、それをクリアすると次のゲームが現れる…と言った感じ。

 面白いのが、その時代の有野少年とゲームをしているという設定で、下画面には有野少年の部屋で、主人公と寝っ転がった有野少年が映し出されている。ゲームをやってる最中には、有野少年から「すっげぇー!」とか「アカン!」と言った掛け声が度々かかる。まぁ、ウルサくもあるのだが、「あー、こんな感じで皆で集まってゲームしてたなー」と懐かしく思う面もあり。下画面では、その他にタッチペンを使って謎に関するメモが取れたり、定期的に有野少年が購入してくるゲーム雑誌で攻略法や、裏技を見たりすることも出来る。

 そう言った雰囲気的な面もだが、8つある(実質は6かな)レトロゲームが割と良く出来ている。どこかで見たことがあるようなゲームばかりだけど、バランスは良くとってあって(とは言え、難易度は低めだとは思う)、過去のゲームによくあった理不尽さは無い。人によって違うと思うけど、単純なだけに熱中してしまうゲームもあるはずだと思う。

 展開として、レースゲームに、ちょっとだけコースの変わった懸賞品版が出てきたり、アクションゲームが「2」「3」と続編が出てきて、「2」から「3」のところで大きな方向転換を図ったり、そしてその続編化が進むにつれてクソゲー化してたり(とは私、個人の感想だが(^_^;))…と、当時のファミコンを取り巻く状況を知っている者にはニヤリとさせられることが多い。番組の面目躍如と言ったところ。

 正直なところ、後半のゲームになればなるほどカッタるい(大作化していくから)というのはある。特にRPGはキツかった。根底の伝えたいメッセージとか、ストーリーのおおよその流れは思っていた以上に良くて、むしろ、このテーマで1本、きちんと作り上げて欲しい…という感はあれど、残念ながら、そこまで作り込まれたものでも、作り込むべきものでもない訳で、そーゆーRPGをやるのは苦痛なんだよなー(^_^;)。そーゆーハズレRPGを引いた感も、リアルと言えばリアルだけど(笑)。

 そう言うのも全て含めて、あの時代の再現と言えなくもないけど、新しい世代の皆さんには、どう写るのか…というのは分からないなぁ(^_^;)。もちろん、新鮮に映る部分も多いとは思うけどね。最後までクリアした時の達成感は、費やした時間に比すれば大きいものではないけど、その過程は割と楽しめる作品かと思うな。そんな訳で、評価の方は…
  
 ★・★・☆(二つ星)
  
 …ということで。チープな音源とかも、全てが懐かしい感覚。2音+効果音の世界。制限が大きかったからこその工夫されたゲームの数々を思い出しましたよ。20代後半から30代の方には楽しめるとは思いますね。

gamou [ [ エンタ ] ゲーム ] comments(0)
ニンテンドッグス(NDS)
nintendogs ダックス&フレンズ
 ニンテンドッグスは、ニンテンドーDSの発売と同時期に発売された子犬の育成体験ソフトである。ソフトは柴&フレンズ、チワワ&フレンズ、ミニチュアダックス&フレンズと三種類存在し、最初の段階で飼うことの出来る犬種が限られているのが特徴。後述するが、最終的には全ての犬を選択することが可能になるので、あくまで最初に飼いたい犬種が、どれに入っているのか…ということ以外でソフトを選ぶ理由はない。

nintendogs チワワ&フレンズ
 そんな訳で、このニンテンドッグスだが、ニンテンドーDSの発売と同時期のソフトだけあり、「これがニンテンドーDSというゲーム機だ!」というのを体現しているソフトである。そーゆーソフトでありながら、非常に完成度が高く、今現在でもニンテンドッグスを凌ぐソフトを探すのは難しいかもしれない。なにしろ、大手ゲーム雑誌ファミ通において、その歴史の中で2桁存在しない40点満点をクロスレビューで獲得したソフトだからだ。今さらながら、DSに少々慣れてきたのもあって、ついに手を出してみたのである。

nintendogs ダックス&フレンズ
 具体的に内容を説明すると、最初に飼う子犬を一匹選ぶ。最初に選択できる犬種だけでも10種類ほどあり、さらに毛色や模様、性格なども設定されている。最初に飼う子犬を決めたら、あとはコミュニケーションを取る…というのが主目的となる。芸を覚えさせたり、フリスビーキャッチで遊んだり、散歩に連れてったり…と言った具合だ。もちろん、エサをあげたり、身体を洗ってあげたり…ということも行う必要がある…と文章で表現すると、別段楽しくも無さそうなのだが(^_^;)、とにかく端々まで良く出来ているんだよね、本当に。

ラブキャットライフ
 まずはグラフィック。リアルな子犬の造形でありながら、非常に愛嬌のあるカワイさだ。最初にニンテンドッグスを遊んでしまうと、後発の似たようなゲームの動物たち(犬に限らず)が、いかに可愛くないかが分かる。私、本来ネコ好きであるため「ラブキャットライフ」というゲームも手を出したが、ハッキリ言って気色悪い(苦笑)。まったく初期段階において愛着の沸きようがない容姿。即座にやる気を失ってしまった。それから、動きも自然で、良く出来ている。もちろん完璧ではないが、とにかく後発のソフトを見ると、いかにニンテンドッグスが良く出来ているのかが分かると思う。

 次にコミュニケーションの方法。基本的には「声」でコミュニケーションを行う。犬を飼った(買った)際に、まず名前をつける。実際にマイクに向かって名前を呼んであげると「ワンッ!」と返事をする。何度か名前を呼んであげると、それが自分の名前であることを「認識」するのだ。ある程度の精度をもった音声認識だからこそ成せるワザであり、そこで改めてニンテンドーDSの偉大さを知るというものだ。その後は名前を呼べば、自分の近くに駆け寄ってくるようになり、その自然なコミュニケーションの形に驚くばかり。

 身体に触ったりする動作は、当然タッチペンを介して行われ、撫でたり、身体を洗ったり…という時に使用したり、遊具を持って遊んであげる時などに使用したりもする。タッチペンは芸を教える際にも利用し、まずはタッチペンを使って、教える芸の形を犬にさせる訳だ。「お手」なら犬の脚にタッチペンをあて、そのまま上に持ち上げる。すると犬の上にヒラメキマーク(いわゆる電球)が出るので、時間内に声で芸の名前を教える訳だ。

 芸の名前は別に「お手」である必要はなく、「ハンド」と英語で教えても、「おすわり」と全然違う言葉で教えても構わない。ただ複数覚える芸の名前を同じような音にすると、犬は混同しやすいので注意が必要。この辺、高度な音声認識技術を持つから可能なワザでありながら、本当に精細な部分では、まだまだとも言える訳だけど、その辺が「相手が犬」という時点で「そーゆーもの」として逆に成立する…というのが、なんとも素晴らしい。

 このタッチペンによる入力補助と、音声認識の複合技で、そこに動物がいる感覚が湧いてくる。本当にあの小さなDSの画面なのだが、そこには犬が居る感覚があるのだ。DSの内部時計によってお腹が減ったり、喉が渇いたりするので、こまめに世話をしてやる必要がある。ストレス解消のためには、1日1回は散歩に連れて行ってやりたい。…そう、連れて行かなければならないではなく「連れて行ってあげたい」と思うのがミソである。もちろんゲーム的な要素として、そのようなことを行う必要性がある訳なんだけど、自発的にしてあげたくなるカワイさが存在するのだ。これって、かなり偉大だと思う。

 それから、他にもすれ違い通信などで、お友達ができたり、それによって取り扱い犬種が増えたりという特典があり(まぁ、今となっては、すれ違い通信ができる確率は著しく低いんだろうけど)、通信という利点も生かされている訳だ。全ての要素がバランス良く、しかも使い勝手というか、ソフトの楽しさがプラスに働く方向で織り込まれているのは、本当に任天堂という会社はレベルが高いよね。

 さて、褒めちぎってきた訳だが、ゲーム的な要素の面もあってリアリティからかけ離れた部分もたくさんある。飼い主(まぁ、自分のことだが)は所持金が決められていて、その中でエサや水を購入したり、遊具を購入したり、はたまた飼い犬を購入して増やしたり…ということをする訳だ。…だけど、飼い主は無職である(^_^;)。どうやって金を増やすのか…というと、散歩をしている際に犬が拾ったりするものをショップで売ったり、ドッグコンテストなどに出場して賞金を稼いだり…ということを行う訳だ。

 しかも、牛乳1本(1回使い切り)700円とか、おおよそリアリティからかけ離れた物価(苦笑)。おそらく飼い犬の追加(20万円とか)を視野に入れて、それを中心とした金額体系なのだとは思う。要は、子犬を追加で購入するまでの道のりの長さと、お金のダブつきとの兼ね合い…とかも見た上でのバランスなのかもしれないけど。とは言え、どうせ、きちんとした収入が無いんだから、他のやり方でもバランスが取れたと思うんだよね。散歩に連れて行くとお金が儲かる…というシステムが、子犬を散歩に連れて行くという保険的な要素でもあるんだろうけど。そんなことしなくても、カワイイから子犬が散歩に行きたがれば連れて行くし。

 でも、そんなことは些細なことで、そーゆーもんだと割り切れば、どーということもない。いっそ、お金という要素を廃してしまっても面白かったのかもしれないけどね。もちろん、あまりにも目標値的なものが無くなっちゃうと間口が狭くなっちゃうのも否めないけど。そんな訳で評価の方は、もちろん…

 ★・★・★(三つ星)
 
 …ということで。さて、評価としては非常に高いんだけど、私は1ヶ月ほどでやめてしまった。もう、なんつーか、あまりにカワイ過ぎて、怖くなっちゃいまして(苦笑)。きちんと相手をするには、1日で1時間は必要。コンテストなんかを考えると、もう少し必要。その辺、仕事をしていると辛いんだよなー。カワイイだけに、犬を待たせているのが辛い(^_^;)。で、戻れなくなるギリギリのところで「もう、やめよう…」と決断したという。お忙しくて、入れ込み易い動物好きな方はお気を付けあそばせ。

gamou [ [ エンタ ] ゲーム ] comments(0)
きみのためなら死ねる(NDS)
きみのためなら死ねる
 DS初期に発売されたストーリー仕立てのミニゲーム集…と言ったところか。ジャンルとしては、マリオパーティーや、メイド・イン・ワリオのシリーズに近いだろう。ひと目惚れした女の子に喜んでもらうために、過激なパフォーマンスを行う集団(電撃ネットワークのような感じ)に入るというもの。そのうちライバルが登場して逃避行をしていく中で、物語の核心に迫っていく…。

 …という題名の通り恋愛を中心に据えた作品ではあるけど、かなりバカバカしい雰囲気を漂わせているのがポイント(^_^;)。影絵を思わせるようなグラフィック、耳に残る効果音、コントのようなアダルティな音楽(伝わるかね…)、そしてミニゲームのシチュエーションが一体となって、マニアックなくだらなさで、おそらくハマる人には堪らないテイストを醸し出している。

 とにかくバカバカしいのが楽しい作品で、ミニゲームの難易度も最初は低い。物語が進むにつれて、段々と複雑かつ難しくなってはいくんだけど、何回か挑戦すればクリアできるレベルである。…と言うのも、物語を通して難易度が定められていて、最初はノーマルから始まるのだ。物語を全部クリアすると、2週目がハードに…という具合に上がっていく訳で。物語は同じだけど、ヤリ込み要素として、女の子をカスタマイズできるパーツが増える(髪型とか、アクセサリーとか、服とか)ってのがある。

 なんとも言えない雰囲気のストーリーが牽引力となって、グイグイとやり進めてしまう。ミニゲームなので、失敗しても「もう少しなんとかすればクリアできそう」というところで、やめ時を失いがち(^_^;)。さすがに後半の何ゲームからは、それなりに回数を重ねさせられたけど、私のようなヌルゲーマーでもクリアできるのだから、ほとんどの人がノーマルレベルならクリアできるだろう。問題は2週目以降になる訳だけど、正直、パーツ集めというのは牽引力として弱かった。私は2週目のノーマルで、何度かやり直ししたミニゲームまで来たところで「あれが難しくなるのかー、めんどくせー」と放棄してしまった。

赤ちゃんはどこからくるの
 んー、おおよそ、ここまで5〜6時間…ってところだろうか。もちろんミニゲームなんで、暇つぶしとかには良いのだろうけど、少々、ボリュームとしては少ない感じがするかなぁ…。せめて2週目はストーリーに分岐が出来る…とか。他のミニゲーム系との一番の違いは、その独特の雰囲気とストーリーなんだから、そっちで牽引して欲しかった気がする。でも、やっぱりこの独特の雰囲気は捨てがたく、続編的な作品の「赤ちゃんはどこからくるの?」をやってみたくなりましたよ。そんな訳で、評価の方は…

 ★・★・☆(二つ星)

 …ということで。そもそも、あんまりミニゲーム集自体は、そんなに好きじゃないんだよなー(^_^;)。なら買うなって話なんだけど、そんな私にも手を出させる魅力はあったし、実際にかなりの時間、すごい熱中して遊んでいた訳で。ただ、前述のとおり、少々、ボリュームにかけるかな。ミニゲームがストーリーとワンセットになってる分、簡単に増やす…とか、そーゆー方向性にならないんだとは思うんだけど。いずれ、「赤ちゃん…」もやってみたいねぇ。

 ちなみにゲーム開始時の「ラビット!」のかけ声は見てのとおりパフォーマンス集団の名前が「スーパーラビット」で「うさぎ」、それから「Rub it!(こすれ!)」と「Love it!」がかかっている…という訳で、こんなこと一つとってみても、ニヤリとさせられるセンスの良さを感じられるんではなかろうか。いや、ただのダジャレとかじゃないから(笑)。

gamou [ [ エンタ ] ゲーム ] comments(4)
 1/2PAGES >>

↑PAGE TOP