がもがもミシュガット

この世の全ての物を独断と偏見で適当に採点する!


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【8点】 K−1グランプリ2006開幕戦
公式HP→こちら

 K−1で、バトルサイボーグと呼ばれた男がいた。ジェロム・レ・バンナである。格闘技の世界におけるニックネームは、端的にファイターを説明するものとして必須なものなのだが、彼に対する「サイボーグ」というニックネームについては、当初から違和感があった。感情の起伏も激しく、ビッグマウスで、どちらかと言えば「バッドボーイ」である。

 しかし、当時はピーター・アーツが健在で「暴君」「悪童」「暴れん坊」などと呼ばれていたため、イメージの重複を避けるため、「バトルサイボーグ」にされてしまったんだろう。その男は現在「K−1番長」と呼ばれている(^_^;)。あきらかに元ジャイアンツの清原のイメージからだとは思うが「バトルサイボーグ」などよりは、よほどイメージに近いものではないだろうか。

 そんな訳で、K−1グランプリの開幕戦である。ここんところ、どーもショボい試合が多くて、今ひとつだったK−1だけど、久しぶりに全体を通して良い興業だったのではないか…というものだった。全体的に選手の調子も悪くなく、そのため勝つべく人が勝っていった印象があった。ただ、トップファイターの中で唯一、本調子ではなかったのが、前述のバンナと戦ったチェ・ホンマンだろう。チェ・ホンマンはバンナに憧れてK−1の世界に入ってきたというので、体調だけの問題ではなかったかもしれないけど。

 カードを見ても、この「バンナvsホンマン」が一番の注目カードであり、テレビ編成的にも、この試合で間を引っ張る構図になっていた。しかし、全盛期を過ぎた感のあるバンナと、あのシュルトにも勝った(ホームアドバンテージがあったにせよ)ホンマンである。どう考えてもホンマン有利なはずなのだが、どこかバンナには、そういったものを覆せるようなものを感じてしまうのだ。サイボーグでは、そうはいかない。サイボーグにミラクルなんて必要ないものだからだ。

 結果、バンナは勝利した。延長戦の末の判定という薄氷を踏むようなものではあったが、内容ではホンマンを圧倒していた。3Rのアクシデントによる左足へのダメージが無ければ、3R終了後の判定の時点で、バンナが勝利していたに違いない。逆に延長戦に入った瞬間に「ああ、そこまでホンマンを本戦に出したいのか…。バンナは負けた…」と思ったくらい。でも、勝った。大きな勝利である。

 それでも、ホンマンの強さは凄い。あれだけ前に出ることが出来ないのにもかかわらず、どことなく互角感を漂わせてしまう重さとタフさを持っている。試合が始まる前に、ヒットアンドアウェイがどーの…という話をしていたが、それであの結果であるなら、説明するまでもなく、スタイルは元に戻した方がいい。それでシュルトにも勝っているのに、なぜ今さら…。下手をすると、このままサップのようにズルズルといかないか不安。あの圧力感こそが、最大の武器だと思うんだが。

 とにかく、バンナの勝利には久しぶりに感動してしまった。良い試合だったか…というと、やはりホンマンが普段の力を出しているとは言えないので、もう一つだった印象はあるけど、番長の熱き思いが伝わってきて、興奮しましたよ。なんと次の本戦は、わざわざ自分から1回戦でシュルトに当たりに行くという男気。もちろん、万全の状態で当たっておきたい…というのはあるんだろうけどね。いやー、本戦も興奮しそう。

 その他の試合では、昨年低迷したボンヤスキーと剛腕グーリッドだろう。新名勝負製造機であるグーリッドは、やはり名勝負を生んでくれた。宙を舞うボンヤスキーと、剛腕グーリッド…全く違うファイトスタイルでも、これだけ面白いものを見せてくれるとは…。それにしても、ボンヤスキーは偉大だ。K−1で活躍する中で、宙を舞うスタイルが無い訳ではないけど、あくまで「活躍する」レベルだった。それで2度もグランドチャンプになれるのだから、非常に希有な存在なのだろう。今年はどこまで上がることが出来るのか、やはり注目だ。

 K−1の世界はアーツの頃の切れ味の時代、ホーストの頃のテクニックの時代、そしてハントの剛腕とタフネスの時代に行くか…と見せかけて、希有な才能であるボンヤスキーの時代となり、そして今は巨人族の戦いになっている(^_^;)。もしかすると、ホンマン辺りはリザーブ選手としてGP本戦に出てくるかもしれず、また巨人旋風が吹き荒れるかもしれない。無冠の帝王だったアンディ・フグが優勝した時のようにバンナが巻き返すのか、それともフライハイのボンヤスキーの完全復活なのか、ついに極真の一撃時代がフェイトーザでやってくるのか…やはり巨人族の時代が続くのか…。一つの転機となるシーズンになるかもしれない。

 4タイムスチャンプのホーストは、残念ながら身体がダメになってる感ありあり。それでも負けちゃうんだな、日本人は。もう一人の日本人である武蔵は、そろそろ限界が見えてきていると思う。今の時代、なにがしかの攻撃の切り札をもっていないと難しいだろう。あれで武蔵が判定で勝っていたら、亀田並のブーイングが起こることは必至だ。K−1がアホなことしないでくれて助かった…。

 亀田御一家は、一般観客のことを非常にバカにしているようだが、日本人ほど格闘技に目の肥えた国民は居ないと思う。亀田一家の試合だって、外国だったら、ただ大喜びですよ、んなもん(^_^;)。それどころか、相手選手に応援メッセージが行くなんて、他の国では考えられないだろう。日本人が興業的な格闘技でナショナリズムを満足させる時期なんて、すでに馬場・猪木の時代で終わってるのだ。日本人が、外国に誇れる数少ないところだとも思っている。格闘技の先進国として相応しい国だと思うよ。

 だから、K−1には変わらず、良い試合だけを見せてほしい。サップだって、ホンマンだって、強いから人気が出たのであって、それを無理に興行的に持続させようとするのは間違いだ。強いうちは、当然中心に据えてもいいだろうけど。ボンヤスキーみたいなニューパワーは、必ず出てくるはずだ。逆にグラウベ・フェイトーザのように徐々にK−1に順応して、強くなってくるのもいる。そういうものが見たいのだ。

 もちろん、今回の興業は「K−1まだまだやるぞ!」という心意気を見せてくれたものだったね。本戦楽しみだなぁ…。

gamou [ [ エンタ ] スポーツ関連 ] comments(0)
【1点】 WBA世界ライトフライ級王座決定戦
 えー、私はボクシングが、あまり好きではない。マッチメイクを巡る金の流れとか、バックボーンの金銭関係による不公平感とか、どうも格闘技として不健全で、清々しくない。

 で、なんでしょうか、これ。何か裏金でしょうか。1Rでのダウンで失った2ポイントを、それほど挽回しているラウンドは無かったように思ったのですが。少なくとも、11R、12Rは、イーブンからは、ほど遠いと思われ、あそこで2ポイント失っているとするなら、どうやっても挽回のチャンスはないはず。逆にそこでポイントを取られていないなら、亀田の方も、それほどポイントを取ったラウンドは無いのでは。

 あれだけ熱狂的だった横浜アリーナのファンも、亀田が勝ち名乗りを上げた時に、ちょっと引いてたじゃん。どんな判定だよ。まー、いいけどね。ボクシングを知らないヤツが言ってる戯言だし、こーゆー理由で亀田にポイントがついてる…と主張するなら、それはそれでいいよ。でも、ボクシングは、やっぱりツマらん。

 なんか、本当にボクシングというスポーツにはガッカリだ。なんでも金か。はい、めでたしめでたし。

gamou [ [ エンタ ] スポーツ関連 ] comments(0)
【5点】 日本代表
 まぁ、色々ありましたが、こんなもんでしょう。ある意味、実力通りとも言える結果な訳で。よくよく考えてみれば、アジア予選すら綱渡りで、運を味方につけて勝ってきたようなチームが、強い訳はありません(^-^;)。アジア予選をなんとか勝ち抜けてきた時は、そー思っていたはずなのに、1年経ったら、すっかり忘れておりましたよ…。

 ジーコ無能論もあったんでしょうが、根本的にはジーコに任せた日本のサッカー協会が悪い訳で。ジーコはあくまでブラジル流なんだろうねぇ…。しょせん、日本人に自由にさせたら、こんなもん…という、ある意味分かりやすいデータが得られたということでヨシとしましょう。組織力で戦って、ナンボのチームですよ。徹底したマスゲームのような組織力(^-^;)。日本の実力じゃ、ファンタジスタなんて言うこと自体がナンセンスなのでしょう。

 韓国も1次予選で敗れ去り、アジア勢は本戦に出られず。次からアジア枠は減るんだろうねぇ…。それも、また仕方がない。日韓共催W杯を軸にした日本の夢は静かに覚めた訳だ。冷静になってみりゃ、あまりに当たり前の話でもあるんだけど。熱病じみたものは、なかなか…ね。誰が悪いとか良いとかではなく、全てが実力だ。

 …まぁ、そんな訳で、今週は、これまでぇ〜。
 明日から、沖縄なのである。
 次は、7月3日からだよ〜ん。
 アデュー!!

gamou [ [ エンタ ] スポーツ関連 ] comments(0)
【3点】 WBC準決勝 韓国vs日本
 一次予選、二次予選とも負けた韓国相手の準決勝。普通は、予選リーグの1位、2位はクロスで準決勝の相手と当たるもんだ。どう考えても、予選から準決勝への組み合わせがおかしいのは、単にアメリカがキューバやドミニカ共和国と決勝まで当たりたくなかったから。それだけアジア野球はなめられていた…ということであり、この方式を目にした時から、アメリカにはむかついていた。もちろん、アメリカチームの問題ではないんだけど。なんつーのかな、野球発祥の地としてプライドが無いというか、せこいというか…。挙げ句、審判問題も手伝って、すっかりアメリカチームはヒールに回ってしまったよね…。アメリカのために開催されたWBCが、アメリカ野球史に、どーしょもない汚点を残した大会になったね。メキシコに負けた時には、思わず爆笑してしまったよ。しょーもな。

 ま、それはともかく、準決勝の話である。日本としてはラッキーとしか言いようがない。三連敗は有り得ない。日本のリーグ戦において優勝するチームだって80勝50敗程度であり、2勝1敗ペース以下である。贔屓目ではなく、チーム力は日本の方が上だと思う。チーム力が上のチームが3連敗するっていうのは、ある意味かなり難しい。メンタル的な要素が大分強く絡まないとねぇ…。だから、ある意味「さすがに勝つだろ」と多くの人が思っていたに違いない。野球って、そーゆーもんだ。だから勝っても、個人的には大喜びって感じじゃなかったし(^-^;)。あっ、勝ったね…みたいな。

 韓国は、今回のWBCの犠牲者みたいなもんだよね。韓国だって、日本と3度当たるなんて想定していなかったはずだ。ここまで来ると、色んな思惑がうずまいて、純粋にぶつかることが出来なくなってしまう。日本には後がないだけの状況で分かり易かったのとは対照的だった。それこそ予選の第二グループのチームと当たっていた方が良かったんじゃないのかなぁ…。相手チームが、日本よりチーム力が上だったとしても…ね。

 でも、これで韓国野球をバカにする人は誰もいないはず。実力以上のものを出した…ということではなくて、6連勝は、やっぱり強かったからだと思う。日本チームの方が実力は上だとは言ったけど、その差は非常に小さいものだった…ということだ。それはアメリカチームや、キューバ、ドミニカ共和国、メキシコなど、2次予選に上がってきたチーム全体に言えることだと思う。そして、韓国は間違いなく、今大会のベストチームだったんじゃないのかねぇ…。メンタル、勢い…そういうものまで、全て含めてね。

 さて、せっかくWBCの阿呆な思惑のお陰で決勝まで来た日本。アメリカが恐れた2次予選第二グループのチームに勝利して「恐れる相手が間違ってるんじゃねーの!」と言ってあげようじゃないですか。韓国の方々は納得されないかもしれないけど、それが今大会のベストチームである韓国のためにもなる…と信じております。

gamou [ [ エンタ ] スポーツ関連 ] comments(0)
【5点】 フィギュア・ペア(フリー)の採点
 フィギュアの種目の中で唯一日本が出場していないのが、ペアである。私もエキシビションの演技以外では、ほとんど見る機会が無かったので、良く知らなかったんだけど、せっかくなので見てみることにした。日本としての話題と言えば、元日本のフィギュアオリンピック代表で、現在、アメリカ代表としてペアに出場している井上選手に話題が集中してはいたが、実際のところロシアと中国の独壇場だった。

 さて、そんなペア競技の中で、井上組と優勝したロシアのペア以外で、大きく取り上げられたのが準優勝した中国ペアである張昊・張丹だった。今大会、井上組の「スロートリプルアクセル」とともに、最高難度のチャレンジ技と言われる「スロー4回転サルコウ」に挑戦した際に、着地に失敗。かなり派手に転倒して、しばらく立ち上がれないくらいのダメージを張昊が受けていた。音楽は停止され、張丹にかかえられるようにリンクサイドに向かった二人は、中国のスタッフや審判団と話をした後、なんと演技を再開して、その後残りのプログラム4分間をやりきったのだ。

 その結果、なんとショートプログラムの2位の位置を、フリーの採点でもキープして銀メダルを獲得してしまったのだ。私も、その姿には感動して、不覚にも泣いてしまったのだが…。やっぱり採点は、おかしいと思うんだよね(^_^;)。確かルール上、音楽を停めたのが主催側であれば、再開して、採点してもらえるのは構わないらしい。それはいい。そして、新採点方式は全体の流れの完成度よりも、個々の技の点数がキッチリと採点されるルールであることから、ある程度の採点があるのは分かってはいた。

 しかし…である。そのまま銀メダルの位置をキープするとは言うのは、明らかにおかしい。私は個々の技の難易度を比べて得点化できるほどの知識を持ち合わせてはいないが、どう考えてもおかしい。音楽を停めたのが主催者側であったとしても、逆に言えば「停めるまで音楽は流れていた」のだ。ハッキリ言って、しばらくは身動きが取れないくらいのダメージを負っていたし、転倒してから十秒以上は立てる見込みすらなかった。再開した時は、ジャンプ直後の演技から始めたんだけど、実際には直後しばらくの演技の分は、ルールにのっとって言えば、採点の範囲内に入らないはずだ。

 何十秒間か演技をしないということであれば、旧芸術点の方など59点なんて言う点数が出る訳がない。技術点についても60点台が出ていたが、それは再開した後の技、全部を採点対象にしているのは間違いないだろう。3位も4位も中国の選手だったから、まだ良かったものの、これが他の国の選手であれば、大問題になっていたことは間違いない。

 まぁ、ド素人の私が言うのもなんだけど、3位になった中国ペアについても微妙。もともと200点台のパーソナルベストを持っていたペアが、足のケガでシーズンを満足に戦えずに、今回のトリノに参戦した形だ。奇跡の復活という奴である。それでも、やはり足に負担がある感じは、随所に出ていたし、失敗もいくつかあった。4位となった中国ペアの演技の方が、技術的な難易度も大きく離れているようには見えなかったし、完成度も高いように映ったんだけど…。オペラ座の怪人にのせての演技、良かったと思うんだけどなぁ…。

 まぁね、こーゆー感動話そのものは嫌いではないし、その不屈の精神に対して拍手が送られることも悪くはない。銀メダルや銅メダルをもらう資格が無い…なんて、とてもド素人の私が言えたもんではないし、言うつもりもないんだけどね。やっぱり失敗は失敗だと思うんだよね。そーゆー意味での、新採点方式だと思っていたんだけど、思わぬ方向に作用してしまったような感じがする。

 …という個人的見解なんですけど、あの採点が正しいと思われている専門的な知識をお持ちの方がいらっしゃいましたら、その辺、教えてくださいまし。そんな訳で、絶対的な言い分とはほど遠いので、ちょっとばかり弱気で5点にしておきました(笑)。いやはや、採点競技は難しいよね。やっぱり。

gamou [ [ エンタ ] スポーツ関連 ] comments(0)
【4点】 スーパーボウル
NFL JAPAN→http://www.nfljapan.co.jp/

 スーパーボウルとは、全米のアメフト組織、NFLの優勝決定戦だ。アメリカンフットボールの最高の大会であり、アメリカ最大のスポーツイベントである。いわゆる日本の野球でいうセリーグとパリーグというような感じで、NFCとAFCというものがあり、それぞれのチャンピオンが激突するという訳だ。もともと、たくさん試合を行って雌雄を決するスポーツではなく、1発勝負のタフなスポーツなので、このスーパーボウルは対戦チームの地元スタジアムじゃなくて、6万人以上収容のスタジアムから、あらかじめ開催場所が選ばれているんだよね。今年は、デトロイトでの開催だ。入場券は大変な人気で、抽選らしい。抽選の当選通知が、指名手配版のおびき寄せに使われることも多く、人気のほどが伺えるというものだ。

 さて、そんなスーパーボウルなんだけど、ここまで上がってくるには、レギュラーシーズン(16試合)上位チームによるトーナメント戦を勝ち抜いてこなければならない。NFC、AFCともに、東西南北の4地区に分かれており、それぞれの地区に4チームずつ存在している。各地区の優勝チームと、残りのチームの中で勝率の高い2チーム、計6チームがトーナメント戦を行い、それぞれのリーグチャンピオンを決める形だ。
 
 今年は、NFL東京を見に行ってから、久しぶりにNFLの試合を何試合か見たし、全体的な動きをNFLの番組で追ったりしてたんだけど…。いやぁ…まさか、スティーラーズとシーホークスとは…。いや、シーホークスは順当なんだけど。リーグ勝率癸韻世掘スティーラーズなんてリーグ6位ですよ。もうギリッギリのところで勝ち上がってきたようなチームな訳で。しかも、今年はパーフェクトにシーズンを送ってきたコルツが、NFL東京にも来てくれたコルツがいたのに…。まさか、第六シードのスティーラーズに敗れるとは…。開幕13連勝で調整に入ってしまったコルツが、逆にレギュラーシーズン残り3戦から「全ての試合がトーナメント戦だ」と言って3連勝を飾り、トーナメント1回戦も勝ち抜けてきたスティーラーズに負ける…っていうのは、まさに勢いだよね。

 で、試合内容なんだけど、なんか締まりのない試合だったよなぁ…。爆発的なオフェンス力で勝ち上がってきたシーホークス…だったはずなんだけど、なんだかもうガタガタのグズグズ。決定的なチャンスも逆転できるチャンスも何度もあったと思うんだけどねぇ…。決してスティーラーズが完璧な試合運びをして、120%の力を出し切って…という訳でもなかったのに、試合がグズグズと動かない感じ。ん〜、創立30年目にして、初のスーパーボウル出場という重圧なのかねぇ…。確かに、審判のジャッジで水をさされた部分もあったと思うけど、完全なミスジャッジではなかったと思う(微妙な言い回し(^_^;))。とにかく、なんか見ていてイライラする試合。いや、試合が動かなくてもディフェンス力の拮抗とかなら、いいんだけどさぁ。単にショボいんだよね、プレーが。正直、ガッカリですよ。わざわざ、会社休んでまで生で見たのに(笑)。

 ま、実質ホーム状態だったスティーラーズ(デトロイトに地元が近い)が、初の第六シードからのスーパーボウル制覇という結果だった。コロコロとヘッドコーチが変わるNFLの中で、オーナーと堅い信頼関係で結ばれ長期間チームを託されてきたカウアーヘッドコーチがスーパーボウルリングを得たというのは、感動的ではあったけどね。後半に出たトリックプレイ(本来パスを投げるべき選手が投げず、別の選手がパスを投げた…というプレイ)は、素晴らしかったし。でもなぁ…なんか、消化不良感が残る試合だったことは確かだねぇ。

 そうそう、関係ないけどスーパーボウルは、スーパーボールではない。つづりはBowl。すり鉢型の円形競技場を指す米語である。でもね、もともとスーパーボウルという名称になったのは、孫だか娘だかがスーパーボールで遊んでいたのを見て、思いついたらしいんだけどね(^_^;)。

gamou [ [ エンタ ] スポーツ関連 ] comments(0)
【9点】 プライド男祭2005
 年末の2大格闘技イベントの一方の雄である総合格闘技のプライドは、今年も5時間以上におよぶ超大型特番を用意してきた。昨年のK−1でのボビーの2番煎じなのか俳優の金子賢の格闘技への挑戦と、吉田vs小川の柔道王対決などが一般向けの目玉である。5時間以上あったので、ビデオを見るのに長い期間を要してしまったので、今頃の記事に…(^_^;)。

 実は、この番組、オープニングセレモニーが始まる前からの中継で、1時間ほどは今日組まれている対戦カードに至る経過を、過去の試合をダイジェストで見せながら辿るというものになっていた。この辺が、前にレコード大賞が控えていて、良い試合をカットしたK−1の時間の無さとは違うところで、非常にプラスだ。格闘技を本当に楽しむためには、流れを知ることが重要なのだ。流れの中にドラマがあり、今回の対戦がどういう意味を持つのか知った上で見るのと、そうでないのとでは、面白さに数段の差が出てしまう。

 もちろん、普通の格闘技ファンは、その手の雑誌を読んで、自分が直接見ていない試合を補完した上で、流れを熟知して試合を見るものだ。しかし、こーゆーイベント的な興業で、しかも視聴率も15%を超えるものとなれば、いわゆる一般人も多く見ることになる。私だってプライドについては、ほとんどこの大晦日の男祭り以外は、ちゃんと見てないからね。こーゆーのをしっかり見せることによって、試合へのテンションが高まり、どんどん見逃せない感覚になっていく訳で。正直なところ、マッハとか五味とか全然知らないんですよ、私(^_^;)。でもね、あの映像で「おおっ、これは凄い試合なんだな」とかって思う訳で。

 そして演出も素晴らしかったねぇ。オープニングの意表をついた高田総統のタップから始まり、各選手の入場曲を使った構成、お決まりの裸太鼓…と、まさに「祭」である。各選手の入場シーンなども非常に演出がうまくいっていて、中継に合成する映像なども、浮いた感じがなくて素晴らしかったと思う。何より試合も良い試合が多かったしね。そりゃ、プライドの方が視聴率いいよ。客は正直だよな。

 さて、肝心の試合の方だけど、どれも非常に面白かったと思う。面白く感じたのは、試合の流れと、試合前に放送している対戦に至る過程が、綺麗に合致していたからだと思うね、やっぱり。冒頭では、少々悪い言い方をしたけど、金子賢の挑戦も良かったと思う。試合前後のコメントも真摯なコメントで非常に好感を持ったね。ボビーは「すげーな」って感じだったけど、金子君はカッコ良かったと思うよ。ミルコとマーク・ハントの試合も非常に良かった。プライドの舞台で、裏のK−1をしのぐ立ち技の試合を見ることが出来るなんて、皮肉な話だよ(^_^;)。

 そして、吉田vs小川だ。曙vsサップの試合くらい試合前から興奮するカード。試合内容も足が折れ、手も折れそうになってもギブアップしなかった小川の奮闘ぶりには感動したね。吉田は柔道出身の総合選手らしく、小川はあくまでもプロレスラーらしく戦ったも良かったよな。でも、やっぱり敗れた小川は、素直に帰るべきだった。試合後のパフォーマンスは、ちょっとやりすぎ。あれじゃ吉田がかわいそうだよ。和解したように見せてたけど、本当は吉田は腸が煮えくり返っていたんじゃないだろうか(^_^;)。あれが、ハッスル王だ…と言われてしまえば、それまでなんだけど。あーゆーの格闘技ファンは好きだからねぇ…。勝負に負けて、試合で勝ったとは、まさにあのことだな…。

 そんな訳で、今年は視聴率のとおり、プライドの圧勝だったと言っていいと思う。基本的にうちは、オンタイムで紅白を見ているので関係ないけど、今年の年末も楽しみだな。

gamou [ [ エンタ ] スポーツ関連 ] comments(2)
【6点】 プロレスリング・ノア
公式サイト→http://www.noah.co.jp/index.html

 私が格闘技好きなのは、なんとなく伝わっていると思うんだけど、小さい頃からプロレスが好きだった。「だった」…と過去形になっているのは、私にとってのプロレスは、ジャイアント馬場氏が亡くなった時に消えてしまったからだ。もともと、アントニオ猪木率いる新日本プロレスと、ジャイアント馬場率いる全日本プロレスとを比べると、圧倒的に私は全日本よりだった。なんつってもキャッチフレーズの「明るく楽しく激しいプロレス」というのが好きだったんだよね。

 馬場さんの死後、全日本は完全に分裂してしまった。分裂と言っても、所属のプロレスラーがほとんど抜けて、新団体を設立してしまった感じなんだけど。どうやら、馬場社長の後を馬場さんの奥さんが引き継ぐというのが許せなかったらしい。で、その分裂した団体が、トップレスラーだった三沢光晴(2代目タイガーマスク)を社長とした今回のプロレスリング・ノアである。前述のとおり、馬場さんの死から私はプロレスから離れK−1だけ見るようになった。突発的に故橋本真也と小川の団体を見に行ったりはしたけど、源流は新日本プロレスなので、それほど肌に合うプロレスじゃなかったのを覚えている。ノアの結成は2000年頃なので、丸6年ほど全日本的プロレスを見ていないことになる。

 で、いつも通り、テレビ中継の話かと思ったかもしれないが、実は日本武道館まで行って新春シリーズの最終戦を生で見に行ってきたのだ。橋本真也の団体の興業を見に来て以来かもしれん。前日が雪だったので、まだ雪が多く残る中だったけど、場内はほぼ満員。プロレスが冬の時代に再度突入していると言われる中で、これは立派かもしれない。私は安い二階席から見たのだけど、まぁ、プロレスを見るには十分ですよ。だから武道館はいい。ドームだと、もうモニターとか無いと何がなにやら分からんからな。ま、それはコンサートでも一緒だけど。5時の開始時間になると、まずは本日の対戦カードが発表される。

 知らない奴も何人かいるが、私が見ていた頃のレスラーも、ほとんど健在。その中で、3人ほど耳を疑う人物が参戦していた。佐々木健介、鈴木みのる、そして曙…だ。っつうか、曙って普通にプロレス団体あがってたんだ(^_^;)。いやー、知らなかったよ。K−1でのショッぱい試合(下手くそな試合、ひどい試合)を見た直後だったので、ちょっと笑ってしまったけど、なんか格闘技系だけじゃなくて、いろいろとプロレスも出てるんだってねぇ…曙。佐々木健介は、最近「鬼嫁」こと女子プロレスラーの北斗晶とのコンビでバラエティーでも活躍している人気プロレスラーだ。へぇ…最近、こっちにも出てるのか…みたいな。最後は鈴木みのる。実は、一番驚いたのが鈴木みのる。私が見ていた頃の鈴木みのるは、いわゆるリアルプロレス系(今の総合路線だよね)の先陣を切って走っていた選手だったので、ある意味、対極的な全日系のリングに上がるなんて…ねぇ…って感じ。いやぁ〜、いろいろと6年見ないと取り残されているよね。

 まぁ、一試合一試合は、試合結果を見てもらうとして…というか、すでに通常読者の9割くらい脱落中かもしれないが(笑)、正直なところ、下が育ってない感じがした。分裂直前の全日本では三沢、小橋、川田、田上のトップ4人に、秋山がグッと近づいて何人かを喰うくらいの位置にきていた時だった。川田だけ全日本に残ったので、トップ4(タッグマッチが出来るので、トップは4人いるのがいい)に秋山が繰り上がる感じだったろうか。でも、今日の試合を見てみると、セミファイナルのジュニアヘビー級のタイトルマッチ以外は、この4人と私が驚いた3人の試合で後半を成立させていた。 

 なんか私の見ていない空白の6年間に色々と勝ち負けはあったみたいだが、結局のところプロレスラーに一番大事なオーラっつうのかなぁ…これ、プロレスを理解していない人には、非常に説明しづらいものなんだけど(^_^;)、があったのは、私が見ている頃からのトップの4人だけだった。しかも残念なことに、三沢社長と田上は確実に動きが悪くなっている。小橋もピークを過ぎつつある感じ…なのかな。まぁ、メインではなく、タッグでベルトがかかっている訳でもないから全力じゃないかもしれんけど。下が育ってなくて、上が下降気味では、完全な地盤沈下だ。挙げ句、一番面白かったのはセミファイナルのジュニアヘビー級選手権試合だったんだから、ちょっと悲しい。メインで秋山と戦った田上は、やっぱりもう限界だなぁ…。トップって感じのオーラも消えつつある。

 あとは、外国人選手もねぇ…少ないというか。昔は日本人にトップ4人、外国人にトップ4人くらいの編成だったんだけどね。スタン・ハンセンとか、スティーブ・ウィリアムスとか…。ダコタっていう外国人選手が、中盤に一人出てきたくらいで、寂しいもんでしたよ。外国人…と言えば、曙の試合は、まずまずだったので、せいぜいこーゆーとこで体力つけて、持久力アップを目指して欲しいところだね。

 さて、点数も厳しめで、文句の方が多かったんだけど、プロレスを分かっている観客が1万人詰めかけた会場で、全日本の流れをくむ試合を見るのは非常に嬉しいことだった。かけ声、拍手、ストンピング(地団駄)なんか入れ方が懐かしくてねぇ…。個人的には楽しかったんだけど、そんな郷愁的な想いだけで高得点をつけるわけにはいきませんな(^_^;)。今後のノアへの期待も込めて、もっと頑張っていただきたい…ということで。

gamou [ [ エンタ ] スポーツ関連 ] comments(0)
【8点】 第82回 東京箱根間往復大学駅伝競走
公式サイト→http://www.ntv.co.jp/hakone82/

 「箱根駅伝」って、こんな名前だったのね(^_^;)。…と言う訳で、通称「箱根駅伝」としてしたしまれている正月の名物行事なんだけど、実は東日本の大学限定なんだよね(^_^;)。はっきり言って、出雲や、全日本…なんかより注目度は抜きに出ているのに、西日本の大学は出ることが出来ないという矛盾をかかえた競技大会である。駅伝なんて普段は見ないけど、箱根駅伝だけは見る…という人も多いんだろうね。だって視聴率30%近かったりするんだからさ。私も、もちろんその口なので、優勝候補なんてのは、大会直前のニュースなどの情報からしか知らない訳で。今年は優勝候補がいない「戦国駅伝」と言われていたけど、優勝候補がいくつかある…という意味であり、東海、駒大、順大、日大…なんて名前が挙がっていたんだけど…。

 フタを開けてみれば、御存知のとおり「亜細亜大学」の初優勝…しかも往路6位からの大逆転で終わった訳だ。往路の優勝は8区でブレーキした順天堂、復路の優勝はなんとトップ争いをしていない法政大学…という、本当の意味での「戦国駅伝」。復路の区間賞を見ても、9区の亜大の選手を除けば、6区専修、7区法政、8区中央学院、10区城西…と下位チームが取っている。10年くらい前なら良く見かけた復路途中での繰り上げスタート(襷が繋がらない)も、数年前から20チームの参加に増えたにもかかわらず起きていないことを考えれば、非常に各学校のレベルが高くなり、実力が伯仲していることが伺える。本当に10年くらい前なら、復路はそんなにドラマが無かった(涙の繰り上げスタート…とかはあったけど)んだけど、今は復路の方が遥かに面白くなっているよね。

 そんな訳で、競争が激しくなっている箱根駅伝なんだけど、そんな中で、マイペースを守りきった亜細亜が優勝したのは、非常に興味深いところだ。少なくとも優勝候補に亜細亜大学が上がっていたことはなかったし、そんな大学が優勝することも今までは無かったように思う。少なくとも、私が真剣に箱根駅伝を見始めた、ここ15年くらいでは記憶にない。正直、9区で逆転されながらも1分以内の差で駒大がアンカーの糟谷に渡ったので「ああ、駒大5連覇だな」と思った人も多かったんじゃないだろうか。ところが「勝負」にこだわるあまりに、実力を出し切れず糟谷は区間17位に沈んでしまった。普通に走っていれば、少なくとも総合5位まで落ちることは無かったはずだ。数だけの計算になってしまうが、10区というスパンで見れば、1キロあたり2秒つめれば良かったはず。でも「10キロまでに追いついておきたい…」という勝負へのこだわりが、オーバーペースを呼んでしまったのだろう。

 8区での順天堂もそうだ。責任感の強い主将が、昨年同じ8区で失敗した自責の念と、7区で「安泰ゾーン」になるまで離してくれたメンバーに、必要以上に気負ってしまった訳だ。そこに予想外の高温…という不運も重なりはしたけど、やはり「勝負」へのこだわりが、プレッシャーに変わってしまったのだろう。亜大の選手達は、駆け引きとか、勝負とか…というのは二の次で、「自分の力を出し切る」…という、ある意味スポーツマンとして当たり前のことをした結果、優勝した訳で。非常に考えさせられるところの多い大会だったね。もちろん「優勝候補」と目された時点で、勝負にこだわらざるを得ない状況に追い込まれてしまう…というのはあるのかもしれないけど、これだけ各校の実力が近接していると、「優勝候補」というレッテル自体がマイナス要素になってしまう…という良い例になったんじゃないだろうか。

 勝負…と言えば、本当にここ数年のシード権争いも熾烈である。昨年、22秒で早稲田が涙を飲んだけど、今年の城西大学はなんと10秒。本当に首位争いからシード権争い、それこそ最後方の争いまで見逃せない素晴らしい大会だったと思う。今後も、この戦国時代は続くかもしれないねぇ…。ちなみにうちの大学は、今年も下位に沈み、来年も予選会からの出場を狙う(^_^;)。出ることが出来ない大学も多い中で、出場できただけでも素晴らしいことなのは分かってはいるんだけど、やはりシード権確保を臨まずにはいられない。予選会で一度ピークを作り、もう一度数ヶ月後の本大会でピークを作るのは非常に難しい…と解説の方も言っていたけど、山梨学院大学などの好成績を見れば、とにかく一致団結して、自分たちのレースをすることで、道は開けるはずだ。

 …とまぁ、自分の大学のことは置いておくとして、今年は5区が長くなり最長区間となったことで、戦略的にも色々と変更をせまられた部分が、各校もあったのかもしれない。メンタル的にも、肉体的にもタフネスが求められる大会となり、それに伴い選手の体調に関するルールも変更が行われている。伴走しての給水や、監督が伴走車を降りて駆け寄ったりするなど、美しい建前や根性論から切り離した選手の体調重視のルールに変更されつつあるのは良いことだろう。

 非常に面白かったので、10点をつけたいところなんだけど、実は相方の実家に行っていて、復路の後半はラジオで聴いていたので、自分的にやや臨場感が欠けて(しかもラジオ放送さぁ、途中大事なところで30分近く中断して、ニュースとかやるんだよねぇ)しまったので−1点。自分の大学がシード権争いに全く絡まなかったので、さらに−1点ってことで(^_^;)。<結局、自分の大学かよ!  

gamou [ [ エンタ ] スポーツ関連 ] comments(0)
【2点】 K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!
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 恒例の年末格闘技なんだけど、とりあえず、時間の短いK-1の方からビデオで見た。

 …いや、まぁ、酷いもんだね(^_^;)。前座もいいとこのボビーvs曙が、メイン扱いなんて、どーかしてる。それにしても、曙は…もはや庇いきれないよなぁ…。成長の跡が見えないんだもんなぁ…。2年間、何をやってたんだろう…。どっちにしてもさ、これがメイン扱いなんて、堕落ですよ。格闘技ファンをバカにしているにも、程がある。見応えがあったのは、せいぜい須藤vsKIDくらいだろうね。

 驚いたのが、現K−1王者のシュルトと、4回K−1王者になったホーストの試合が中継されなかったことだ。もう、鼻で笑うしかないよな。自分達の根幹を、自分達で汚すなんて、どーかしてるよ。そりゃ、視聴率も落ちるよな。ここんところのK−1は、何かダメな方向に向かっているけど、その中でも最もダメな興業だったと言っていいだろう。

 今回、唯一良かった「須藤vsKID」の試合は、総合ルールな訳で、総合ルールの試合を今後押していくなら、プライドとの境も薄れるし、ますますK−1の存在価値は薄くなる。全く、どこに進もうとしているのか見えてこないよね。年末のK−1からは。ただのお祭り騒ぎでは済まされないくらいの堕落っぷりですよ。論評するのも馬鹿馬鹿しい。

 一番かわいそうなのは、ン万円も出して、リングサイドとかの席を買った正規のお客さんだろうけど。…やれやれだね。

gamou [ [ エンタ ] スポーツ関連 ] comments(0)
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