がもがもミシュガット

この世の全ての物を独断と偏見で適当に採点する!


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なかや (浜松)
公式HP→http://www5a.biglobe.ne.jp/~nakaya-/

 浜名湖と言えば鰻である。実際に国産鰻をスーパーで目にすると九州産であることが多い訳だけど「鰻と言えば?」と聞かれれば、やはり私は「浜名湖」と答えるに違いない。そんな訳で、浜名湖に行って鰻を食わない理由は無いのである。もちろん、それは浜名湖周辺地域も承知していることで、浜名湖近くの浜松や浜北にはたくさんの鰻屋が存在している。そうなると、逆にどこで食べればいいのか…となるのだが、どうせなら目の前で鰻を捌く店にしたい…という訳で、決めたのが、この「なかや」である。

 浜松西インターから車で10分ほどの場所にある店だが、中は10席ほどのカウンターと、こあがりのテーブルが1卓。金曜日の午前11時30分頃にうかがったんだけど、カウンターの空きが無かったので、4人組の我々はこあがりに通された。こあがりに通されちゃうと、実は捌いているところを見ることができない(^_^;)。まぁ、捌いているところが見たい訳じゃなくて、その場で捌いた鰻が食べたいだけだから、別にいいんだけどさ。30年近くウナギを調理しているという、ご主人の技を目のあたりに出来ないのは残念だけど。

 注文したのは、うな重(1800円)と、上うな重(2300円)、そして塩焼き(1700円)。白焼きではなく、塩焼きである。ちなみに「上」は、うなぎの質ではなく、うなぎの量である(多分)。わりと待たされる(注文があってからさばき始めるから)と聞いていたんだけど、20分ほどで、まず塩焼きが出てきた。白焼きは食べたことがあれども、塩焼きは初めて。…うまいっ!鰻はタレで食べるもの…という先入観があったんだけど、塩で食べても美味しい。香ばしさが際立って、ウナギから染み出る脂と塩が絶妙。御飯をかき込んでもいいけど(そんなメニュー無いけど)、やはりアルコールが欲しくなる味だ。昼だから遠慮したけど。

 そうこうしているうちに、うな重がやってきた。比較対象にはならないのは当然だけど、普段食べているウナギとは比べ物にならない。もっとブリブリした感じかと思っていたんだけど(なんとなく、その場でさばくから)、身は柔らかい。塩焼きと比べても、もう一段柔らかい。だけど、それはベシャッとした感じではなく、あくまで余分な水分が抜けたフワッ…ホッコリ…って感じだろうか。また、スーパーのウナギでする青魚を焼いた時のような磯臭さ…というか、生臭さみたいなものは、全くない。

 まぁ、私は、そのベシャッとした感じでも、多少生臭くても美味いと言って食うけどね(笑)。これで、これからスーパーのウナギなんて食べられない!とかは言わない(^_^;)。…が、普段は鰻を好んで食べない相方が、美味しいと言って食べていた(どちらかというと塩焼きの方が気に入っていたようだが)ことから考えても、わざわざ浜名湖まで来て食べた甲斐があるというものだ。少々、公共交通で来ると面倒な場所だけど、車での移動であれば、良いお店だと思う。運良く、すぐ入れて、わりと待たずに出てきたけど、その辺は日によってまちまちらしいので、まずは開店すぐを狙うのがいいと思う。そんな訳で評価の方は…

 ★・★・★(三つ星)

 …ということで。香川のうどん屋ほどではないにせよ、浜松と浜名湖周辺のうなぎ屋は、山ほどある。海沿いの食堂で刺身を食べるのとは違い、素材だけでは無い技術の差も出やすい中で、どこを選ぶのかは迷うところだと思う。そーゆーこともあって、私は目の前でさばく店をチョイスしてみた訳だけど、結果として正解だったように思うな。

gamou [ [ グルメ ] レストラン ] comments(0)









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