がもがもミシュガット

この世の全ての物を独断と偏見で適当に採点する!


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ラーメン二郎 (関内店)

ライブドアグルメのページ→http://gourmet.livedoor.com/restaurant/17400/

 ラーメン二郎は、男のためのラーメン屋と言った趣がある。濃厚、大盛、トッピングサービス…と、ラーメンで腹をパンパンにしたいという強者たちが集まってくるお店なのだ。そのため二郎を愛する人たちは、ジロリアンと呼ばれ、様々な支店に足繁く通うらしい。そのため、普通のラーメン屋とは違う専門用語が飛び交い、一見さん的な客を拒む雰囲気(店の人たちは持ってないとは思うんだけどね。客から醸し出される雰囲気とかがね(^_^;))があるため、一層、男の園的雰囲気を作り上げてしまっているのかもしれない。

 ラーメン二郎は、ラーメンの大と小。それに「ぶた」と言われるチャーシュー麺。それが、基本メニューである。これに各支店ごとのバリエーションメニューが加わるのだ。中でも、私が訪れた関内店は「汁無し」と呼ばれる、濃いタレ状のスープを絡めて食べるラーメンの元祖と言われていて、このアレンジメニューが非常に人気が高い。この「汁無し」を食べに、わざわざ関内店に来るジロリアンも多いという。

 そんな訳で、二郎の関内店に12時前に行ったのだが、すでに10人以上の行列。「こりゃ、待たされるなぁ…」と思っていたのだが、あっと言う間に人が掃けていく。お店の人が、前から「大小?」と「半か丁か」くらいの勢いで聞いていく(^_^;)。食券制なのに、食券も購入していないこの時点で麺の量を聞くのが二郎の行列店スタイル…らしい。二郎の麺は太麺なので茹で時間がかかる。だから、あらかじめ聞いておくのだそうだ。

 さらに、ここで忘れてはならないことがある。ここで「大小」を伝えると、座席について出てくる時には、すでに完成品のラーメンの状態になっている。よって、何かを「足す」ことは出来ても「引く」ことは出来ない。油の量や、味の濃さ、トッピングの量なども選べるのだが、座席についてからでは「増量」しか出来ない(笑)。よって、「汁無し」ということも付け加えることはもちろんのこと、麺の茹で加減、麺の減量、油の減量、味の薄めなどは、ここで言っておかないと、調整が効かない。

 結局、5分くらいで座席につくと、さらに数分で丼がカウンターに並べられていく。ここで端から「ニンニク入れますか?」と聞かれるのだが、これは一種の決まり文句であり、単純に「ニンニクを入れるのか」を聞かれている訳ではない。サービスされるトッピング全体についての問いかけの合図なのだ。まず有名なのが、ラーメンの上に盛られているモヤシとキャベツの「野菜」。そして背脂を多くする「脂」。あまり言う人は少ないけど「味」の濃いめ。これらが「ニンニク入れますか?」の一言だけで、「野菜マシマシ、ニンニク」「無しで、野菜マシ・脂多め」「野菜ダブル、ニンニクは無しで」などと答えられていく訳だ。「野菜マシマシ」と「野菜ダブル」は恐らく同じ意味。「マシ」より「マシマシ」の方が多くなる。「マシマシ」なんてのは、野菜が山盛りだ。これが無料サービスというのだから、恐れ入る。

 私は「野菜マシで」(小・汁無し)と控えめに。良く分からないから(^_^;)。出てきたものを見ると、「汁無し」とは言えども、実は丼の1/3ほどはスープが入っている。これが濃いスープらしい。実は汁無しでは「ニンニク」を入れるかどうかは聞かれていない。これは通常のラーメンが、おろし生ニンニクなのに対して、「汁無し」はニンニクチップが入り、これはデフォルトで入るらしいからだ。そこに増された野菜と、ウズラの生卵が落とされている。麺は当然、温かい。これを豪快に混ぜ込んで食べるらしい。

 さて、多い多いと言われている麺の量だけど、大勝軒と比べれば、大勝軒の方が多い。おそらく小で250gくらい(通常のラーメン屋では150gくらいか?大勝軒は350g)だろうか。ただし、野菜マシにしていると、それ以上に腹に溜まる。大勝軒より、ラーメンの味そのものもコッテリしてるしね。正直、最初は楽勝だと思って食べていたのだが、半分くらい食べたところで満腹中枢が若干刺激されていることに気が付く(^_^;)。なんとか食べ終えることが出来たけど「大」は無理そう。それなら、身体のためにも「野菜マシマシ」の方がいいかもしんない。

 ちなみに「大」は、ここがビジネス街にあるため、フラリと立ち寄ったサラリーマンが軽い気持ちで「大盛り」などと、通常のラーメン屋気分で注文した結果、悶絶し、大量に残すというのを繰り返した結果、量が減量されているらしい。350gくらいだと言われている。…が、通っているうちに、リミッターが外れていき、「こいつ食えるな」と思われると、ドンドン増量されていくそうな(^_^;)。もちろん「俺は食えるぜ」という自信があるなら、いきなり「大の麺マシ」というのも頼める…らしい。全然、頼む気ないけど(苦笑)。もちろん、「麺マシ」も無料サービスらしい。ここが男の園になる理由が、このサービス精神だというのは間違いないだろう。

 量の話ばかりになってしまったが、味の方は面白いな…という感じ。もっと油めん的なものを考えていたのだが、前述のとおり、濃いめのスープが入っている印象。ウズラの生卵は味をまろやかにしているけど、もっと尖ってても面白いかな…とも思う。温かい麺を和えるようにして食べるので、もう少しスパイシーさがあった方が全体的に引き立つ気がするが、それは自分が卓上調味料で(胡椒を始め、いろいろある)調整しろってことなんだろう。その辺も「俺の一品を食べろ」的ではない、大衆的な奔放さであり、親しみやすさなのかな。そんな訳で評価の方は…

 ★・★・☆(二つ星)

 …ということで。いや、やっぱり雰囲気的にも、味的にも、かなり好き嫌いが分かれるお店なのは間違いない。ハマる人は徹底的にハマるのもうなずける。実は、私は「二郎」は2回目。1回目は8年くらい前に、鶴見店で食べた…のかな。雰囲気に飲まれて、なんとなく美味しかったな、胃に来たけど…くらいな印象(^_^;)。おそらく、今食べたら、確実に通常のラーメンは胃もたれするだろう。でも、今回、関内二郎で「汁無し」を食べて、あらためて通常のラーメンが食べたくなったね。もう一回、食べてみたい。家系と同じで、時折、無性に食べたくなり、そして大敗するラーメンとして、自分の中では位置づけられそう(笑)。もう一回、通常のラーメンを食べた時に、再評価することがあるかもね。

 そうそう、注文については、あくまで関内店のスタイル。店舗によって違うそうなので(「野菜マシ」などの単語は共通だと思う)、調べられるなら、お店によって事前に調べてから訪問した方が良さそうっすね。


gamou [ [ グルメ ] 麺類 ] comments(0)
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