がもがもミシュガット

この世の全ての物を独断と偏見で適当に採点する!


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しらす料理専門店 とびっちょ
公式HP→http://www.tobiccho.com/

 湘南の中でも癸韻隆儻名所、江の島での行列店と言えば、この「とびっちょ」だろう。江の島では、割と新しい店舗なのだと思うけど、短期間で多くのメディアに取り上げられて、あっという間に江の島の癸嬰后文朕妖印象)にのし上がっている…と思う。その証拠に…と言う訳ではないが、早くも2号店である「たこ島」というお店が、参道沿いという江の島の中心地に出来ていることからも明らかだ。

 私が訪れたのは1月中旬の日曜日午後2時半過ぎ。最初に驚いたのは、清潔感溢れながらも、どっしりとした和の佇まいを持ったお店…ではなく(^_^;)、その前に並んでいる行列であった(苦笑)。椅子に座って、フリースの膝かけ(お店が用意しているもの)をかけてジッと待っている姿は、かなり異質。この時間での20人くらいの行列に驚きながら、とりあえず順番待ち名簿に名前を書き入れよう…と見てみると、さらなる驚きが。なんと実際に待っているのは、30組であると言うこと。つまり、この行列の人たちは「そろそろ呼ばれそうな人たち」であるということだ(^_^;)。

 さすがにやめようかと思ったが、とりあえず名簿に名前だけ記入してみる。時間がありそうなので、付近を散策してみることにした。すると参道沿いに全く同じメニューを売っているお店があるではないか。それが2号店「たこ島」だった訳で。「とびっちょ丼」という名前の海鮮丼が「たこ島丼」になっているくらい。こちらの方が名が知られていないのか、並んでいる人は8組ほど。では…と、こちらにも名前を記入してみる。さらに散策を続けて、ちと「たこ島」に戻ってみると2組くらいしか進んでいない(苦笑)。どうやら、店が小さいらしく、かなり1組当たりの待ち時間が長そうだ。観光シーズンの夏でも、生しらすのシーズンでもないのに、どちらのお店も大したものだ。怒りを通り越して、軽く敬意をいだく。

 合計40〜50分ほど散策して戻ってみると、「とびっちょ」の方は待ちが10組くらいとなっている。受付のお姉さんは慣れたもので、次々と呼び出しをかけては、処理をしていく。残り10組くらいなので、待っているか…と足を止めたその時、次々と呼び出しをかけるが、誰も名乗りを上げない。どうやら待ちきれず、帰ってしまったらしい(苦笑)。最後の10組は、誰も店内に入ることなく、我々が名前を呼ばれたのだった(^_^;)。通されたのは2階窓際の小さなテーブル。2人がけである。他に1階にカウンターとテーブル2卓、2階には座敷もあるらしい。店内は、やはり和な雰囲気ながらも、現代っぽい小綺麗さがある。若い層から、年配層まで、抵抗なく受け入れられそうな作りだ。この辺も人気の否決か。

 さて「しらす料理」という名を冠している通り、ウリは「しらす」である。やはり最高なのは生シラスが食べられる春なのだろうが(それも漁の具合によっては食べられない可能性もある)、他にも海鮮丼である「とびっちょ丼(1890円)」、巨大なかき揚げが2枚のっている「かき揚げ丼(950円)」、釜揚げしらすを生卵とポン酢で食べる「釜揚げしらす丼(900円)」などがメディアで取り上げられていて人気だ。

 我々は「かき揚げ丼」と「釜揚げしらす丼」、それに江の島名物の一つであるサザエのお造りをいただくことにした。「揚げものは少々時間がかかります」と言われ、こんだけ混雑しているし、仕方がないか…と思っていると10分もしない内に、全ての食事が揃っていた。驚きの早さ。さすが人気店だけあって、さばきも早い。こーゆーのは、わりとポイントが高いと思う。もちろん、お店も回転を早くした方がプラスだろうってことがあるにせよ。店員さんも、若い人が多いし、店舗面積からすると、非常に人数が多い感じがするし。それだけの人気店ってことだ。

 それはともかく、まずはサザエの刺身。うん、美味しい。まぁ、マグロとかのお魚と違って、わりと貝の刺身には、大きくハズレはないんだけど。参道沿いの割烹っぽい店で1200円台だったことを考えれば、750円はお値打ちか。

 次は丼。まず驚くのが、その丼の大きさ。この辺がマスコミに受ける理由か。絵が映えるというか。御飯の盛りは薄いので見た目ほどではないけど…とは言っても、それなりの量だけどね。かき揚げ丼は、さすがに2枚目は胸やけがしてくる(^_^;)。店員さんには「量が非常に多いですけど、いいですか?」と聞かれてのことだから、文句は言わない。ただ、どういう揚げ方をしているのか分からないけど、揚げ損なって粉っぽくなっている部分が、いくつか。ちと舌触りが悪い。揚げる時、重なっちゃってた?

 釜揚げしらす丼は、サラダ感覚で食べられるように…というのと、彩りもあってか、ニンジンの千切りや、レタスなんかも載っている。見た感じ、ヘルシーでもあるし、女性には受ける感じ。生卵と和えたシラスは、まろやかで美味しいし、そのまま御飯と食べるシラスも、もちろん美味しい。ニンジンとマヨネーズと和えたシラスで御飯を食べるのも良いし、大きな丼で飽きさせない工夫なのだろう。そうそう、かき揚げのカス…つまり天かすと一緒にあえて食べるのも、わりと美味しいと思う。ミニかき揚げとかを載せたシラス丼があると良いんだけどね。それから丼には、海苔汁が、これまた大きめのお椀で添えられる。こちらも美味しい。

 …とは言え、正直なところ図抜けたお店という感じはしない。このお店は江の島の中で、わりと良心的なお店であることは間違いない。値段と安定、きれいなお店と客さばき…という総合的なものの中で。ただ、料理そのものとしては、個人的には、かき揚げは以前取り上げた江之島亭の方が美味しかったと思うし。しらす丼は、ここでなければいけない…というもんでもないだろう。江の島の島内では良心的だけど、島周辺の海岸線の道路で、こういうお店をみつけることが出来ると思う。そんな訳で評価の方は…

 ★・★・☆(二つ星)

 …ということで。いや、決して悪くないんだけど。もう、なんつーか、やっぱり最大の障壁は行列なんだと思う。マスコミが、このお店を取り上げるのは分かるし、取り上げるに値するお店だとも思うけど。ちと行列を見るにつけ、過大評価過ぎる感じはあるかなぁ…と。たぶん、もう一回行くか…と言われたら、他のお店を開拓したいなぁ…と思うレベル。今度は、江の島に行くことがあれば、裏通りの小さいお店を攻めてみたい…かな。

gamou [ [ グルメ ] レストラン ] comments(0)
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